6月28日、米政府は新たな「国家宇宙政策」を発表した。政策中では国際協力強化を謳いながら、国際宇宙ステーション(ISS)の運用プロジェクトについては「現時点で中国の参加を求めない」とした。写真は上海万博の宇宙の家館。 2010年6月28日、米政府は新たな「国家宇宙政策」を発表した。米国が世界の宇宙開発を牽引する必然性を繰り返し強調しながらも、各国が責任を持って協力し合い、平和的かつ建設的に宇宙空間を利用すべきとの主張が盛り込まれた。しかし、国際協力強化を謳いながら、国際宇宙ステーション(ISS)の運用プロジェクトについては「現時点で中国の参加を求めない」とした。環球時報の報道。 【その他の写真】 米国防総省のマイケル・ナット次官補(世界戦略担当)は今年5月、中国の反衛星(ASAT)技術が、今回の政策見直しのきっかけのひとつと語っている。各国の宇宙進出によって増え続けるスペースデブリ(宇宙ゴ
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