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ブックマーク / www.cnn.co.jp (269)

  • 彗星の次は水星へ、16年に探査機打ち上げ 欧州宇宙機関

    (CNN) 彗星(すいせい)に探査機を着陸させることに史上初めて成功した欧州宇宙機関(ESA)が、次は水星に探査機を送り込む計画を進めている。 太陽に最も近い惑星の水星は、昼間の表面温度が400度を超す一方で、太陽が当たらない側はマイナス170度まで低下する。気温差がこれほど激しい惑星はほかに存在しない。大気はほとんど存在せず、大きさは月より少し大きい程度。 ESAの水星探査計画「ベピコロンボ」には宇宙航空研究開発機構(JAXA)も協力している。探査機は2016年7月21日に打ち上げて、7年半かけて2024年に水星の軌道に到達する予定。ベピコロンボの名称は、イタリアの天体力学者、故ジュゼッペ・コロンボ氏の愛称にちなんで命名された。 太陽からの近さや強い重力、放射線の強さなど、克服すべき課題は多い。これまで水星に到達した探査機は、米航空宇宙局(NASA)が1973年に打ち上げた「マリナー10

    彗星の次は水星へ、16年に探査機打ち上げ 欧州宇宙機関
  • 直径1M以上の「火球」、20年間に556個 NASA

    (CNN) 小惑星のかけらなどが大気圏に突入して閃光(せんこう)を放つ「火球」という現象のうち、直径1メートルを超えたものは過去20年間に世界で少なくとも556回観測されたことが、米航空宇宙局(NASA)の調査で明らかになった。 NASAの小惑星追跡プログラムがこのほど、観測データに基づく分布マップを公開した。 このうち大半は大気圏突入後に空中で分解し、地上に被害を及ぼすことはない。しかし2013年2月15日にロシア南部チェリャビンスク州に落下した隕石は大気圏突入前の直径が約17メートル、重さ約1万トンに達したと推定され、負傷者1000人以上、被害総額が約30億円余りに上った。 NASAでは最近、小惑星をつかまえて月の周回軌道に乗せ、研究対象とする計画が始動。20年代までの実現を目指している。小惑星が地球に衝突するのを回避するための研究にも役立つことが期待される。

    直径1M以上の「火球」、20年間に556個 NASA
  • CNN News 米海洋大気局にサイバー攻撃、衛星に障害 

    ニューヨーク(CNNMoney) 米海洋大気局(NOAA)は、気象関連のシステムが10月にサイバー攻撃を受け、これが原因で衛星通信やウェブサイトに障害が起きていたことを明らかにした。 NOAAによると、過去数週間で傘下の4つのウェブサイトがハッキングされ、攻撃をい止めるために一部サービスの停止を余儀なくされたという。 10月に衛星からのデータが途切れ、雪氷データセンターなどのウェブサイトが1週間以上ダウンしていたのはこの攻撃が原因だった。米政府はこれまで「予定外のメンテナンス」とだけ説明していた。 損害の程度は不明だが、NOAAによれば、一般向けの天気予報に支障は出なかった。 しかしマサチューセッツ州にある大気環境研究所は、投資家向けの天候パターン情報が提供できなくなったと話している。 米国では政府機関などのシステムを狙うサイバー攻撃が相次いでいる。先月にはホワイトハウスがハッキングされ

    CNN News 米海洋大気局にサイバー攻撃、衛星に障害 
  • 着陸機「フィラエ」が彗星に着陸、欧州宇宙機関

    (CNN) 欧州宇宙機関(ESA)は12日、彗星着陸機「フィラエ」がチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(67P)に着陸したと発表した。彗星への軟着陸に成功したのは史上初。ただ、フィラエを彗星の地表に固定することはできなかった。 フィラエは同日、母船の「ロゼッタ」から切り離され、地球から5億キロ離れた67P彗星に着陸した。同彗星は重力が弱いため、表面に銛を打ち込んで機体を固定するはずだった。しかしこの銛が機能せず、フィラエをうまく固定できなかったという。 ESAの担当者は記者会見で、フィラエはいったん着地した後に跳ね返った可能性があると述べ、「着陸は1回だけでなく、2回だったかもしれない」と説明。「柔らかい砂地に着陸したのか、それとも別の何かが起きたのか。完全には事態を把握できていない」とした。13日にはさらに詳しい状況が判明する見通し。 それでもESAはフィラエの着陸成功を大きく評価している。

    着陸機「フィラエ」が彗星に着陸、欧州宇宙機関
  • 打ち上げ失敗の米ロケット、自爆させていた

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)との契約で打ち上げられた無人ロケット「アンタレス」が爆発した事故で、同ロケットを運航する米民間企業オービタル・サイエンシズ社は30日、打ち上げ時に問題が生じたために同機を自爆させていたことを明らかにした。 オービタル広報幹部のバーロン・ベネスキ氏は電子メールで、アンタレスのフライト終了システムを作動させていたことを確認した。 これについてNASAの元宇宙飛行士でスペースX社顧問のマーク・ケリー氏は、オービタル社の判断は正しかったと述べ、「軌道に到達できないと分かった時点で、人が住む地域への墜落を防ぐため破壊システムを作動させた」と解説している。 アンタレスは28日夜、バージニア州から打ち上げられた直後に爆発した。同機は国際宇宙ステーション(ISS)に届けるはずだった2トンあまりの物資や実験機材を積んでいた。

    打ち上げ失敗の米ロケット、自爆させていた
  • NASA、爆発ロケットの残骸に触らぬよう呼びかけ

    (CNN) 米南部バージニア州で28日、ロケット「アンタレス」が打ち上げ直後に爆発した事故で、米航空宇宙局(NASA)は29日、現場となった打ち上げ施設の被害状況の調査を行うとともに、ロケットの残骸を見つけても触らないように呼びかけている。 アンタレスは国際宇宙ステーション(ISS)へ物資を運ぶ無人宇宙船「シグナス」を搭載していた。アンタレスとシグナスを開発した米民間宇宙企業オービタル・サイエンシズ社は、事故で両方が「壊滅的に破壊された」と明らかにした。現場となったNASAの打ち上げ施設の周辺では大規模な火災が起きた。 NASAによれば、ロケットの残骸は広い範囲に散らばっている可能性があり、一部は海に落下した可能性があるという。またNASAは、残骸を見つけた場合は拾ったりせず、すぐに通報するよう呼びかけている。 NASAの元宇宙飛行士で現在はオービタル・サイエンシズの幹部を務めるフランク・

    NASA、爆発ロケットの残骸に触らぬよう呼びかけ
  • 米無人ロケット、打ち上げ直後に爆発

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)によると、無人宇宙船「シグナス」を搭載したロケット「アンタレス」が米東部時間28日午後、南部バージニア州ワロップスにあるNASAの施設から打ち上げられたが、直後に爆発して地上に落下し炎上した。 アンタレスとシグナスは国際宇宙ステーション(ISS)へ物資を運ぶため、米民間宇宙企業オービタル・サイエンシズが開発。約2300キロの補給物資や実験機器を載せ、28日午後6時22分(日時間29日午前7時22分)に打ち上げられたが、打ち上げ開始から6秒後に爆発し、地上に落下した。 NASAの報道官は「死者は出ていないが、施設や機体に相当な損傷があった。管制が原因を調べている」と述べた。 打ち上げの責任者によると、関係者全員の無事が確認され、他に負傷者の報告もないという。

    米無人ロケット、打ち上げ直後に爆発
  • 無人宇宙船「ドラゴン」が帰還、ISSから科学実験の成果も

    (CNN) 米民間企業スペースXの無人宇宙船「ドラゴン」が25日、国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給を完了して帰還した。科学実験の装置や試料など約1500キロ分を持ち帰った。 ドラゴンは米東部時間の同日午後3時半ごろ、メキシコ北部沖約480キロの太平洋上に着水した。米ロサンゼルス付近の港へ運んで積載物を回収する。一部の試料はテキサス州マクレガーにあるスペースXの施設へ送って処理、分析するという。 スペースXは米航空宇宙局(NASA)のシャトルが2011年に引退した後、ISSへの物資補給を請け負ってきた。ドラゴンによる補給は16年末までに予定される計12回のうち、今回が4回目となった。 ドラゴンは同時に、長期の有人宇宙飛行というNASAの目標に向けた科学実験にも協力している。今回は無重力状態が動植物に与える影響を調べる実験で生きたマウスを載せ、野菜の種を持ち帰った。また、地球の気象を

    無人宇宙船「ドラゴン」が帰還、ISSから科学実験の成果も
  • 火星付近を彗星が通過、NASA探査機で観測

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、米国時間の19日に火星から約14万キロの距離を「サイディング・スプリング彗星(すいせい)」が通過したと発表した。 彗星との衝突を避けるため、NASAは火星の軌道を周回している無人探査機「マーズ・リコネサンス・オービター」と「MAVEN(メイブン)」を火星の裏側に退避させた。しかしその前に、同機を使って彗星の様子を観測することに成功した。 彗星の通過後、まずマーズ・リコネサンス・オービターの無事が確認され、直後から観測情報が地球に届き始めた。すべてが届くまでには数日かかる見通し。 火星に最接近した時のサイディング・スプリング彗星の速度は時速約20万キロだった。 地上望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡などが写真撮影に成功している。

    火星付近を彗星が通過、NASA探査機で観測
  • 米空軍の無人宇宙船、間もなく帰還 任務詳細明かさず

    (CNN) 2年前に打ち上げられた米空軍の無人宇宙船「X―37B」が間もなく地球に帰還する。空軍はこの宇宙船の任務に関する詳細を明らかにしていない。 X―37Bはカリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地に着陸する見通し。着陸時間は公表されていない。ただ、米連邦航空局(FAA)のウェブサイトに掲載された告知によると、同基地周辺の空域は米太平洋標準時の14日午前8時から午後5時までの間、進入禁止になる。 X―37Bは小型スペースシャトルのような姿をした宇宙船で、全長約8.9メートル、高さ2.9メートル、翼の幅は4.5メートル。2012年12月11日にフロリダ州ケープカナベラルから打ち上げられた。 この時点で空軍は飛行予定期間を約9カ月と発表。飛行目的は再生可能宇宙船技術の実証にあると説明し、航行制御システムや断熱システムといった技術の実験を行うとしていた。 しかし実際に軌道上を飛行していた期間

    米空軍の無人宇宙船、間もなく帰還 任務詳細明かさず
    iwamototuka
    iwamototuka 2014/10/14
    2012年12月に打ち上げられたX-37B
  • 宇宙飛行士を「冬眠」させて火星へ、NASA研究

    アトランタ(CNN) 地球を発って火星へと旅する宇宙船。船内では6人の宇宙飛行士が並んで眠る。身体に装着されたチューブが6人の健康状態をモニタし続ける――。 火星への有人飛行を目指す米航空宇宙局(NASA)の助成を受け、米スペースワークス社がそんな技術の研究を進めている。 宇宙飛行士は火星に近付くまでの半年間、人工的な冬眠状態に置いて代謝を低下させる。こうした状態に置かなければ火星への旅は宇宙飛行士にとってあまりに過酷で、コストもかかり過ぎると同社の宇宙工学技術者ジョン・ブラッドフォード氏は言う。 冬眠状態での宇宙旅行は「アバター」「エイリアン」「2001年宇宙の旅」などのSF映画に登場する架空の話だったが、医学の進歩によって「低体温療法」が可能になった。 この療法は2000年代前半から外傷を負った患者に使われるようになった。スキー中の事故で頭部に重傷を負った元フォーミュラワン(F1)ドラ

    宇宙飛行士を「冬眠」させて火星へ、NASA研究
  • 世界で4番目に広かった湖「アラル海」、ほぼ消滅

    (CNN) かつて世界で4番目に大きな湖だった「アラル海」が過去14年で縮小を続け、有害な砂をまき散らす広大な砂漠と化している。米航空宇宙局(NASA)はこのほど、湖の縮小規模を示す画像を公開した。 アラル海は中央アジアのカザフスタンとウズベキスタンの国境をまたぐ地域にあり、現在は元の湖の中心だった部分が「南アラル海」と呼ばれている。縮小は今年に入ってピークに達し、南アラル海の東側の部分が完全に干上がった。 NASAによると、アラル海には1960年代までアムダリヤ川とシルダリヤ川の2つの川が注ぎ込み、雪解け水や雨水が流れ込んでいた。しかし旧ソ連が60年代、農業用水を確保するため、この2つの川の流れを変え、水を運河に流入させた。 この影響でアラル海は縮小を始め、塩分濃度が上昇。肥料や化学物質で汚染された湖底が露呈した。この土壌が風に吹かれて周辺の耕作地に広がったため、耕作用にさらに多くの水が

    世界で4番目に広かった湖「アラル海」、ほぼ消滅
  • 宇宙からの観測画像180万枚分析へ、NASAが協力者募集

    (CNN) 宇宙から撮影した画像180万枚の分析作業に、一般市民からの協力を――。米航空宇宙局(NASA)がインターネットを通し、世界に呼び掛けている。 NASAは「宇宙飛行士が撮影した地球の写真」と題して、最初の有人宇宙飛行計画「マーキュリー計画」以降、50年以上にわたって撮影した画像を公開している。 計180万枚余りのうち、国際宇宙ステーション(ISS)からの撮影が130万枚を占め、3割前後が夜間の画像。これらを環境、保健分野などの研究に役立てることが、NASAの目標だ。 ISSは地球の周りを高速で飛行しているため、夜間の画像は当初、画質が悪かった。2000年代に入り、欧州宇宙機関(ESA)が開発した電動三脚「ナイトポッド」の導入でぶれを補正することが可能になり、今では人工衛星画像をしのぐ解像度を誇っている。 分析作業を主導するスペインのマドリード・コンプルテンセ大学のチームによると、

    宇宙からの観測画像180万枚分析へ、NASAが協力者募集
  • 光と時空をゆがめるブラックホール、NASA観測

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は12日、宇宙望遠鏡「NuSTAR」で、超巨大ブラックホールの重力に周辺のX線が引き寄せられる現象をとらえたと発表した。 NuSTARは2年間にわたってブラックホールや消滅する恒星からのX線の観測を続けており、今年に入ってブラックホール「マーカリアン335」の観測を開始した。このブラックホール周辺では以前から劇的に明るさが増す現象が観測されていたという。 宇宙望遠鏡で観測した結果、X線を放出していたコロナがマーカリアン335に向かって落ち込み、コロナの光がマーカリアン335の重力に引き寄せられていた。まるで誰かが懐中電灯で照らしてくれたかのようだとNASAは表現している。 この現象について専門家は、アインシュタインの相対性理論に示された光の屈折作用が最も顕著に現れた事例と解説する。さらに、マーカリアン335は「超高速で回転しているため、周辺の空間と時間が

    光と時空をゆがめるブラックホール、NASA観測
  • ホワイトハウスに幼児が迷い込み、大統領の会見遅れる

    (CNN) ホワイトハウスで7日夜、オバマ大統領がイラクに関する会見を行う直前にホワイトハウスのセキュリティーが破られ、会見が遅れるという出来事があった。しかし、セキュリティーが破られたと言っても、今回はごく「小さな」ものだった。 会見の開始直前、まだ幼い男の子が、ホワイトハウスのフェンスのバーの間をすり抜け、中に入ってしまった。そのため、周辺は一時封鎖される騒ぎとなったが、問題はすぐに解決し、幼児もすでに両親の元に戻った。 大統領の警護に当たるシークレットサービスのドノバン報道官は「(男の子が)話せるようになってから尋問しようと思ったが、人も反省したようなので、両親といっしょに帰した」と語った。

    ホワイトハウスに幼児が迷い込み、大統領の会見遅れる
  • 探査機「ロゼッタ」が彗星に接近、初の着陸へ

    ロンドン(CNN) 欧州宇宙機関(ESA)の彗星(すいせい)探査機「ロゼッタ」が、観測対象となるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(67P)に接近している。約120キロ圏内まで接近して写真を撮影し、11月には彗星の表面に着陸機「フィラエ」を降ろす計画だ。 成功すれば、太陽を周回する彗星の周りを探査機が回るのも、着陸機を降ろすのも初めてとなる。 ロゼッタは地球と火星の重力を使って目標の軌道に投入され、電力を節約するため2年間の「冬眠」を経て、今年1月に再起動していた。 今後は1年以上にわたってチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を追跡する予定で、間もなく彗星の表面図を描く作業を開始し、重力の状態を調べてフィラエの着陸候補地を探す。

    探査機「ロゼッタ」が彗星に接近、初の着陸へ
  • CNN.co.jp : これがワープ実現の宇宙船――NASAが画像公開

    「IXSエンタープライズ」と命名。1965年に描かれたスター・トレックのスケッチを参考にしているという (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、光速を超えて宇宙空間を移動する「ワープ航法」の性能をもった宇宙船の設計画像を公開した。 ワープ航法を実現する宇宙船の研究は、NASAの先端推進技術研究チームを率いる物理学者のハロルド・ホワイト氏が2010年から取り組んできた。 イメージ図は同氏の設計をもとに、アーティストのマーク・レドメーカー氏が制作した。制作には1600時間以上を要したという。ホワイト氏はSF映画「スター・トレック」に登場する宇宙船にちなんで、この宇宙船を「IXSエンタープライズ」と命名。同船の設計も、1965年に描かれたスター・トレックのスケッチを参考にしている。 ホワイト氏は昨年11月に米アリゾナ州フェニックスで開かれた宇宙カンファレンスで、この宇宙船のデザインやコンセプト、

    CNN.co.jp : これがワープ実現の宇宙船――NASAが画像公開
  • 米スペースX、有人宇宙船「ドラゴンV2」を初披露

    (CNN) 米宇宙ベンチャー、スペースXの創業者イーロン・マスク氏は29日夜、ウェブ上でのライブ放送で同社の新型宇宙船「ドラゴンV2」を初披露した。 ドラゴンV2は高さが約4.5メートルで、先端がアイスクリームのコーンのような形をしている。マスク氏によると、7人の宇宙飛行士を乗せ、数日間飛行できるという。 創業12年のスペースXはすでに宇宙業界で確固たる地位を築いているが、ドラゴンV2は、国際宇宙ステーション(ISS)に人を送り届け、再び地球に連れ戻すことができる同社初の有人宇宙船であり、同社にとって重要な節目といえる。 自動車メーカー、テスラ・モーターズの創業者でもあるマスク氏は「(ドラゴンV2は)あらゆる点で、技術の大躍進と言えるだろう」と述べ、さらに「今後、宇宙船をめぐる状況は次の段階に進む」と付け加えた。 ドラゴンV2で従来モデルから大きく改善された点の1つは、再利用可能という点だ

    米スペースX、有人宇宙船「ドラゴンV2」を初披露
    iwamototuka
    iwamototuka 2014/05/31
    「マスク氏によると、推進力など、地球の軌道への復帰を遅らせたり、下降を制御する技術のおかげで、ヘリコプターのように、ほぼどんな場所にも着陸可能だという。」
  • マレーシア機捜索、民間衛星の生データを一般公開へ

    クアラルンプール(CNN) 3月から消息不明となっているマレーシア航空370便の捜索で、英民間企業社インマルサットの人工衛星が当時観測した生データがまもなく一般公開される見通しとなった。 マレーシアの民間航空当局とインマルサットが20日、共同で声明を発表し、「透明性の向上」を目指してデータ公開の準備を進めていることを明らかにした。 これに先立ち、マレーシアのヒシャムディン運輸相代行は19日、乗客の家族らへの配慮を最優先して透明性を高めるという方針に基づき、インマルサットにデータ公開を依頼したと述べていた。 インマルサットの衛星は、マレーシア機と管制との交信が途絶えた後も同機から自動送信され続けた信号を確認していた。この信号などを分析した結果、捜索範囲はインド洋南部に絞られた。しかし捜索が長期化するにつれ、乗客の家族や専門家、メディアなどからは、決め手となったデータが公開されていないとの批判

    マレーシア機捜索、民間衛星の生データを一般公開へ
    iwamototuka
    iwamototuka 2014/05/20
    「英民間企業社インマルサットの人工衛星が当時観測した生データがまもなく一般公開される見通しとなった。」
  • ロシア、ロケット打ち上げ失敗 上空で炎上

    (CNN) ロシアは16日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から宇宙ロケット「プロトンM」を打ち上げたが、ロケットは上空で炎上し、打ち上げは失敗に終わった。 ロシア国営タス通信がロシア連邦宇宙局の職員の話として伝えたところによると、打ち上げの9分後にプロトンMロケットとの通信が途絶えたという。ロケットがコースからそれたため、緊急システムが推進装置を停止したのが事故の原因と見られる。 連邦宇宙局によると、プロトンは高度約160キロまで上昇したが、大気圏で燃え尽きたという。プロトンは通信衛星を軌道まで運ぶ途中だった。連邦宇宙局は、ロケットの一部が「意図しない軌道」に乗ったり、細かな破片が地球に落下する可能性があるとしている。 プロトンロケットの打ち上げ失敗は今回が初めてではない。昨年7月にも、無人のプロトンがカザフスタンから打ち上げられた後に炎上した。

    ロシア、ロケット打ち上げ失敗 上空で炎上
    iwamototuka
    iwamototuka 2014/05/17
    「連邦宇宙局によると、プロトンは高度約160キロまで上昇したが、大気圏で燃え尽きたという。」