【モスクワ=田村雄】ロシア宇宙庁は9日、日本人宇宙飛行士の油井亀美也(ゆいきみや)さん(45)を国際宇宙ステーション(ISS)に運ぶ宇宙船ソユーズの打ち上げを、7月23~25日に行うと発表した。 油井さんのISS出発は当初、5月27日に予定されていた。しかし、4月28日に、ソユーズとロケット部品が共通する無人補給船プログレスの打ち上げが失敗したのを受け、同庁は「安全性の保証」のため打ち上げを延期していた。 今後、ISSの軌道を修正しながら、最終的な打ち上げの日程を決定するという。
![油井さんソユーズ打ち上げ、7月23~25日に : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/21ce3ee1c3df1293cbebde2cdb69844b52038708/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fimg%2Fyol_icon.jpg)
Image credit: NASA/Reid Wiseman ロシア連邦宇宙局(ロスコスモス)は9月26日、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する3人の宇宙飛行士を乗せたソユーズTMA-14M宇宙船を打ち上げた。ロケットからの分離後、ソユーズTMA-14Mの両側に装備されている太陽電池パドルのうち、片方が開かないというトラブルが発生したが、打ち上げから6時間後にISSへ到着した。 ソユーズTMA-14Mを搭載したソユーズFGロケットは、現地時間2014年9月26日2時25分(日本時間2014年9月26日5時25分)、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地の1/5発射台、通称「ガガーリン発射台」から離昇した。ロケットは順調に飛行し、約9分後にソユーズを軌道に投入した。 しかし打ち上げ後、ソユーズTMA-14Mの両側に装備されている太陽電池パドルのうち、機体の左側に当たる側のパド
Image credit: Roskosmos ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は26日、同日打ち上げられたソユーズTMA-12M宇宙船に問題が発生し、同日中に予定していた国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングを2日延期すると発表した。 ソユーズTMA-12Mは、ISSに滞在する3名の宇宙飛行士を乗せ、26日6時17分(日本時間、以下同)に、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。その後無事に軌道に乗り、単独飛行を開始。約6時間後の12時4分にISSに到着する予定だった。 しかし、ISSとランデブーするための行われる計4回の軌道修正のうち、3回目においてスラスターが何らかの理由で噴射できず、その結果、当日中のISSへの到着ができなくなった。現時点でドッキングは2日遅れの28日8時58分になる予定だ。 問題の原因は明らかになっていない。また宇宙船の状態は基本的に
米露欧の宇宙飛行士3人を乗せた露宇宙船ソユーズが日本時間24日未明、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。 3人体制が続いていたISSは、通常の6人体制に復帰した。 ソユーズは、同型ロケットの打ち上げが8月に失敗し、安全確認のため運航を一時中断。ISSは交代要員の派遣が遅れ、無人化する懸念も出ていた。
古川さんらが搭乗したソユーズ宇宙船の帰還カプセル。内部の空間が狭く、荷物の運搬が難しいことが心配されている=カザフスタン中部アルカリク近郊で2011年11月22日午前(NASA/JAXA/Bill Ingalls) 22日に地球へ帰還した古川聡宇宙飛行士(47)が長期滞在した国際宇宙ステーション(ISS)で、新たな課題が浮上している。ISSを往復する「唯一の足」を握るロシアの宇宙開発にトラブルが相次いでいることに加えて、今年7月の米スペースシャトル引退により、無重力環境を活用したさまざまな実験の成果物を持ち帰ることが難しくなった。今年完成したばかりのISSが、十分活用できない恐れもある。【野田武、モスクワ大前仁、アスタナ(カザフスタン)比嘉洋】 古川さんが乗り組んだソユーズ宇宙船が雪原に着陸して30分。古川さんが運び出される映像が流れると、モスクワ近郊の飛行管制センター(ツープ)では静かな
ソユーズの帰還方法は 11月22日 7時25分 古川さんが乗った「ソユーズ」は、22日午前8時前、地球への飛行を始めます。そして、午前11時25分ごろ、中央アジアのカザフスタンに着陸する予定です。 古川さんが乗り込むのは、大きく3つのパーツに分かれた機体の真ん中部分で、地球に帰還するのは、この部分だけです。「ソユーズ」は午前8時前、国際宇宙ステーションから離れ、地球を目指して飛行を始めます。準備が整うと、着陸およそ50分前にエンジンを4分20秒間噴射して減速し、地球の引力によって徐々に高度を下げていきます。そして、着陸の25分前の午前11時ごろ、高度140キロ付近で帰還に必要のない2つのパーツを切り離し、古川さんが乗った機体だけが大気圏に突入します。その際、音速の20倍以上の超高速で空気とぶつかることによって、機体の表面温度は最高で2600度以上に上がり、まさに火の玉のようになりながら落下
古川さん 宇宙から帰還へ 11月21日 17時53分 日本人として最も長い5か月半にわたり国際宇宙ステーションに滞在した宇宙飛行士の古川聡さんが、22日午前、地球に帰還します。 古川さんは、ことし6月から国際宇宙ステーションに滞在し、医師の資格を生かして宇宙飛行士の健康状態を把握する診断システム作りに当たったほか、東日本大震災の被災地をはじめ、地上の子どもたちと数多く交信しました。また超高感度ハイビジョンカメラで、宇宙から見たオーロラや日本列島の夜景を鮮明に撮影することに初めて成功し、宇宙の魅力を伝える取り組みにも力を入れました。宇宙ステーションに滞在した日数は、22日で165日間、5か月半に達し、これまで最長だった野口聡一さんの161日間を抜いて日本人で最も長くなります。すべての任務を終えた古川さんは、22日朝、国際宇宙ステーションから帰還用の宇宙船の「ソユーズ」に乗り移り、地球に向けて
このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。 <免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。 最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。 <免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。 最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く