[COMPUTEX]ワイヤードで99ドル。3D Vision用の新型メガネがNVIDIAから登場 ライター:本間 文 日本時間2011年5月30日9:00,NVIDIAは,COMPUTEX TAIPEI 2011の前日に合わせる形で,3D Vision用メガネとして初のワイヤードモデルとなる「3D Vision Wired Glasses」を発表した。価格は99ドル。3D Vision用のメガネというと,これまではワイヤレスタイプにUSB接続のエミッタがセットになった「3D Vision kit」があり,こちらは3月に149ドルまで値下げされていたが,今回の新製品は,さらなる低価格モデルとして訴求されることになる。 NVIDIA Japanによれば,日本市場でも間もなく販売が始まる見込みだ。 3D Vision Wired Glasses 3D Vision Wired Glassesの機
これぞ電脳メガネ――ドコモが市販メガネに装着できるHMD「AR Walker」を披露:CEATEC JAPAN 2010 10月5日に開幕したCEATEC JAPAN 2010でNTTドコモは、“メガネ型AR(拡張現実)”を実現するシースルー型の小型HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を参考出展した。名前は「AR Walker」。HMDの開発はオリンパスが手掛けており、ドコモのスマートフォンと連携してコンテンツを表示する。市販のメガネに装着できるほか、視界をさえぎらない構造を採用し、シースルー(半透明)の映像投影を実現。将来的には行動支援型のARサービスに役立てたいという。 現実空間に電子情報を重ねて表示するAR技術は、モバイルサービスの世界で近年注目が高まっており、「セカイカメラ」などさまざまなアプリが登場している。こうしたモバイルARの多くは、モバイル端末のカメラ映像にARコンテンツを
[COMPUTEX]2010年のNVIDIAは,タブレット,DX11,そして3D立体視。NVIDIAプレスカンファレンス詳報 ライター:西川善司 NVIDIA単独ブースは,Taipei 101タワーの近くに特設された大型テント。下はその入り口だ 2010年5月31日,NVIDIAは,COMPUTEX TAIPEI 2010の開幕に先駆けてプレスカンファレンスを開催した。 COMPUTEX TAIPEI 2010はざっくり,TWTC(Taiwan World Trade Center)&Grand Hyatt Taipei地区とTWTC Nangang地区の2か所で開催されるが,NVIDIAは,前者の近く,会場から独立した場所に“NVIDIAテント”として単独出展しており,プレスカンファレンスはここに特設されたシアター内での開催となった。 筆者が知る限り,PC/IT系イベントで設けられたNV
【西川善司】3D立体視談義その2〜立体視に適したテレビは液晶とプラズマのどっち? ライター:西川善司 西川善司 / グラフィックス技術と大画面とMAZDA RX-7を愛するジャーナリスト (善)後不覚blog:http://www.z-z-z.jp/blog/ テレビ向けとなる立体視対応大型液晶パネルが発表された 「今回は技術発表。立体視対応AQUOSは5月に発表を行う」と,シャープの代表取締役副社長執行役員,松本雅史氏 前回に引き続き,今回も立体視とゲームの話題を続けます。 シャープは2010年4月12日,今度は大型の3D立体視対応液晶パネルを発表しました。 4月2日にシャープが発表した3D液晶パネルは組み込み機器向けのものでしたが,今回発表されたのは大型パネルですから,テレビ向けということになります。また,組み込み機器向けは裸眼立体視対応製品でしたけれども,今回はアクティブシャッター機
PC版「バイオハザード5」はGeForce 3D Visionにネイティブ対応。“奥行き”感のある新鮮な映像でプレイできた先行体験会レポートを掲載 編集部:ONO ライター:米田 聡 9月17日に発売が予定されているPC版「バイオハザード5」の先行体験会が,本日(8月5日)開催された。 今回は,試遊の前に「バイオハザード5」プロデューサーの竹内 潤氏/川田将央氏,そしてNVIDIA日本オフィスのショーン・ボナム氏からそれぞれプレゼンテーションが行われ,PC版の特徴や,本作が対応する「GeForce 3D Vision」についての説明も行われている。PLAYSTATION 3 / Xbox 360版と何が違うのか,7月16日のニュースよりさらに突っ込んだ詳細が明らかにされたので,その内容を,プレイレポートと共にお伝えしよう。 カプコンは,PLAYSTATION 3,Xbox 360そしてPC
NVIDIA,Windows Vista&7に対応の「3D Vision」用ドライバを公開 編集部:佐々山薫郁 北米時間2009年5月14日,NVIDIAは,同社製の3D立体視ソリューション「GeForce 3D Vision」(関連記事)を利用するための最新ドライバ,「GeForce 3D Vision Driver 185.85」を公開した。これは,GeForce 3D Visionの製品ボックスに付属するドライバのアップデートで,「GeForce Driver 185.85」を導入したシステム向けとなるリリースだ。 今回公開されたのは,32/64bit版Windows Vista用の公式最新版と,32/64bit版Windows 7用の公式最新β版。GeForce 3D Vision Driver単体だけでなく,動作に必須となるGeForce Driver 185.85を同梱した「F
NVIDIA,秋葉原のユーザー向けイベントで「GeForce 3D Vision」「PhysX」などをアピール ライター:米田 聡 2009年3月28日,NVIDIAは東京・秋葉原でエンドユーザー向けイベント「GRAPHICS PLUS」を開催した。これは,最近の同社が強く推すGPGPUコンピューティング環境「CUDA」を一般のPCユーザーにアピールするもので,具体的には,ビデオをリアルタイムで高画質化するソフト「vReveal」や,3D立体視ソリューション「GeForce 3D Vision」,そして「NVIDIA PhysX」(以下,PhysX)などが,実演を交えて紹介されていた。 “Shadeの神様”園田浩二氏がゲストでGeForce 3D Visionを語るなど,普段なかなか味わえない企画などもあったので,ここで簡単にまとめてみることにしたい。 分かりやすいCUDAアプリ紹介の後
■ 佐藤カフジの「PCゲーミングデバイス道場」 ■ もはや常識?のヘッドトラッキングに、NVIDIAが本腰を入れる3Dグラス 手が届かなさそうで届いてしまうVRデバイスをチェック! 色々な意味で業界の「最先端」を走る、PCゲーミングの世界。当連載では、「PCゲームをもっと楽しく!」をコンセプトに、古今東西のPC用ゲーミングデバイスに注目して、単なる新製品の紹介にとどまらず、競合製品との性能比較や、新たな活用法の提案、果ては改造まで、様々なアプローチで有益な情報をご提供していきたい。 コンピューターゲームが大衆の娯楽となってから四半世紀ほどが経った。コンピュータの進歩は速く、高性能PCや最新ゲーム機を使えば、今や実写寸前の美しい映像でゲームをプレイすることも可能となった。ゲームの中身も相当リアルになり、昔はスーパーコンピューターで動かしていたような物理シミュレーションも、今ではゲーマーの遊び
米NVIDIAは8日(現地時間)、同社製GPUを組み合わせて利用可能な3Dグラス「GeForce 3D Vision」を発表した。発売に先駆けて、製品を使用する機会を得たので、ここにそのレビューをお送りする。 GeForce 3D Vision(以下、3D Vision)は、両眼視差を利用して、ディスプレイ上の物体を立体的に見せるメガネだ。人間の眼は左右に離れているので、同じ物体を見ても、左右の眼はそれぞれ若干異なった角度からものを捉える。この角度のずれを一般に視差といい、人間がものの距離や立体感を認識する上で重要な要素となる。 3D Visionは、この仕組みを逆手にとって、ユーザーの左右それぞれの目に、視差を持った別々の映像を強制的に映し出すことで、平面のディスプレイ上に描かれた物体を立体的に見せるのだ。 具体的に説明すると、3D Visionを使うと、ディスプレイ上には「左眼で見える
眼鏡をかけてるとき、僕らは眼鏡そのものを見てるわけじゃない。眼鏡の向こうにある、人や物、景色なんかを見てる。 だから、テンプル(アーム)の内側に書かれた謎の数字にも、なかなか気付かない。というか、気にしない。 『53□15-130』 例えばこんな数字が書かれてる。数字やアルファベットが羅列されてる方(こっちは品番やカラー番号)じゃない、なんだか意味ありげな数字の方。 気付くとちょっと気になるこの数字。一体どんな意味があるのか、眼鏡フレームの国内シェア96.4%(2006年)を誇る、福井県鯖江市の福井県眼鏡協会に話を伺った。 「この数字は、眼鏡のさまざまなサイズを表しているんですよ」 へぇ~、眼鏡業界の暗号みたいなもんじゃなく、単にサイズ表記だったんだ。そして区切られた3つの数字には、それぞれ以下の意味があるという。(長さはすべてミリメートル) 【例】53□15-130 ・「53(1ブロック
NVIDIAのテクニカルマーケティング担当に聞く,3DメガネとPhysX,そしてPower Pack 2 編集部:佐々山薫郁 Jeff Yen氏(Technical Marketing Manager, APAC, NVIDIA) 「もはやグラフィックス処理だけでは十分じゃない」と主張するスライド NVIDIAでアジア太平洋地域のテクニカルマーケティングマネージャーを務めるJeff Yen(ジェフ・イェン)氏が来日。「ゲーム用途だけに留まらないGeForceの未来」を示すキーワード,「Graphics Plus」(※「Graphics+」と表記されることもある)や,新しいグラフィックス機能統合型チップセット,「GeForce 9400M」をテーマに,国内の報道関係者に向けた説明を行った。 ……正直なところ,その多くは先に秋葉原で開催されたエンドユーザー向けイベント(関連記事)と被っていたが
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