報道陣と言葉を交わすドナルド・トランプ米大統領。米ホワイトハウスにて(2018年6月1日撮影)。(c)AFP PHOTO / Saul LOEB 【6月5日 AFP】米ケンタッキー州の高校の卒業式で男子生徒が行ったスピーチが、相手は間違っていると主張し合う現在の政治情勢を象徴しているとして話題を呼んでいる。 ベン・ボーリング(Ben Bowling)さん(18)は石炭産業のある小さな町パインビル(Pineville)のベル・カウンティ―・ハイスクール(Bell County High School)で2日、卒業生総代としてスピーチを行った。スピーチで「ただ関わるだけではだめだ。テーブルの自分の席のために戦え。さらにいいことは、テーブルの上座を求めて戦うことだ」という一文を引用し、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の言葉だと伝えた。 共和党支持者が大半を占めるこの地区で、