13日、中国から大阪港に到着したコンテナの中から見つかったアリが強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」と確認され、環境省や大阪市では周辺の調査を行うとともに疑わしいアリには近づかないよう注意を呼びかけています。 アリはすぐに駆除されましたが、環境省が専門家に依頼して、アリの死骸を詳しく調べたところ15日になって強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」の働きアリと確認されたということです。 このため環境省と大阪市では周辺に粘着剤がついたトラップを設置して、ほかにもヒアリがいないか調べていますが、これまでのところ、ほかには見つかっていないということです。 ヒアリをめぐっては、去年6月に神戸港で国内で初めて確認されて以降、各地で見つかっていて、ことしも先月、大阪・八尾市で中国から輸入された家電製品のこん包の中から死んだヒアリが見つかっています。 環境省は、疑わしいアリを見つけた場合は、手で触らずに市販の殺虫剤
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