「もし今日が人生最後の日だとしたら」という思考法 ――「なぜいまこの仕事をするのか」を考えるのが大切なんですね。 そう考えてみるだけで、全然、違うような気がします。たとえば、何かの「二番煎じ」って言葉がありますけど、なぜいま、このタイミングで二番煎じをするのかっていうことに説明がつけば、仮にテクノロジー的に二番煎じだとしても別に問題ないと思うんです。 最先端のものが常に機能するわけではない。たとえば、エジソンが最初に映写装置を作りましたけど、リュミエール兄弟はそれを発展させていまの映画につながる映写技術を作り、それが世界に普及しているわけで、リュミエール兄弟のことを二番煎じだっていう人はいないですよね。 ――落合さんも一つひとつの仕事をする際に、「なぜいま」を常に考えながら臨んでいるわけですね。 そうですね。スティーブ・ジョブズのスピーチで「もし今日が人生最後の日だとしたら、今日これからや
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