気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 先日、「本の未来」と題されたシンポジウム(日本ペンクラブ主催。9月29日、早稲田大学小野記念講堂で開催)にパネラーとして参加した。そこで語ったこと、あるいは語ろうとしていたことを要約すると、本の未来を「所有」と「使用」、「公」と「私」の組み合わせで考えたらどうかということだった。 そして、その未来像はジャーナリズムの未来とも深く関わる。そこで本稿ではシンポジウムでの発言内容を再現しつつ、電子書籍時代のジャーナリズムのあり方についても少し書いておきたい。 電子データは「所有」か「使用」か 本の「所有」と「使用」について考えさせられたのは、2009年の夏に起きた「事件」からだった。アマゾンから販売されていた読書端末「キンドル(Kindle)」でジ
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