内閣府が調査した平成23年度版の「青少年のインターネット利用環境実態調査」が、先月発表された。携帯電話やPCの利用を合わせた青少年のインターネット利用と、保護者の意識調査も含めた総合的な実態調査で、平成21年度から継続的に行なわれている。 今回はこの調査のうち、筆者がポイントになると思う部分をピックアップして、考察を加えていきたい。詳細なデータは「全文」に載っているが、全体を俯瞰するのであれば「概要(PDF)」で十分だろう。ちなみにこの調査の企画分析会議員に参加されている千葉県柏市立高田小学校教頭の西田光昭先生は、筆者も安心ネット作り促進協議会の企画でインタビューさせていただいたほか、拙著「子供がケータイを持ってはいけないか?」でもお話をうかがっている。 スマートフォン化の流れ 青少年が持つ携帯電話の種類として、いわゆるキッズケータイ、フィーチャーフォン、スマートフォンの所持比率がこの調査
こらえ性のない、自己中心的な私自身の事は一旦忘れて、暴論を書きたいと思う。最近、最も癇に障るというか、頭にくる言葉が「我慢ができない」である。自己抑制が効かない状態。「我慢ができない」子供が増えているのではないか? ゲーム中毒、携帯中毒、ネット中毒、ツイッター中毒、多くの誘惑がある。現実から簡単に逃避できるグッズが、すぐ手元にある。「どうしたらいいのか」と悩むお母さんは多いし、相談も受ける。「ゲームは1日に30分以内」「携帯は没収」「パソコンは自分の部屋では使わせない」いろいろアドバイスするが、ほとんど効果はない。ゲームを取り上げても、自分のお金で買ってくる。友人からゲームを借りる。どうしようもない現状がある。中毒とは溺れることだ。 いくら説得しても、最後に言う言葉が「我慢ができない!」である。「悪いことは解っている」「勉強は大事だ」でも我慢できない。私は頭にきて、「お父さんやお母さんが、
「なぜ、病院に来たのか?」。その主な理由を主訴という。この時期からは「熱がでた」が多い。次女もハルの熱には神経を使っている。保育園児の突然の発熱は頭が痛い。発熱は悪い物なのか? 「病気と戦っているのだから、下げる必要はない」などとは、私は思っていない。発熱は人間にとって大切なサインだ。踏切の警報器、身近な物では目覚まし時計?警報器が鳴らなかったら、多くの死者が出る。発熱は病気の始まりの警報であり、警報が鳴り続けている時は、危険が持続していることを示す。 発熱がなかったら、髄膜炎や肺炎なども見逃され、手遅れになるだろう。痛みも同じだ。麻酔が効いている時は危険だ。大けがの元。警報器が悪いのではない。警報器が鳴っている状態が危険なのだ。その意味では、発熱は大切な情報である。 では、熱は下げるべきだろうか?個人的にはどうでもいいと思っている。目覚まし時計が鳴った。眠たいのでそのままにしておこうが、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く