コンビニ、ファミリーレストラン、居酒屋、カラオケボックスなど、さまざまな店で定着している 「24時間営業」 。その便利さから、深夜に利用したことがあるという人も多いのではないでしょうか。 しかし、ファミリーレストランを中心に24時間営業を取りやめる動きが相次いでいます。なぜ今、売り上げ減につながりかねない営業時間の短縮に踏み切るのか。2月からおよそ100店舗で24時間営業をとりやめたファミリーレストラン最大手の舞台裏を取材しました。(経済部 加藤誠記者/長野幸代記者) 「ちょっと不思議な感じです、慣れるまでは」。 そう語ったのは、ファミリーレストラン「ガスト」の横浜平沼店で店長を務める高橋佑弥さんです。24時間営業だったこの店舗は2月1日から、営業時間を「午前7時から午前2時」に変更しました。 取材に訪れたとき、高橋さんはガラス戸の24時間営業の表記を新しい営業時間に替えていました。そ