労働時間の上限規制について、また新しい報道が出ましたね。 今度はかなり確度が高いと言われています。 ・残業上限、月平均60時間=繁忙期は100時間―政府調整(時事通信) 前回の報道の80時間よりも月平均では短く60時間ですが、しかし、繁忙期に認める時間外労働時間が100時間というのは・・・。 はっきり言うと、 働き方が「改革」される気が全くしない です。私は。 たしかに、現行法制ではこうした上限さえないので、野放し状態となっています。 それに比べれば・・というのはあるのですが、そうはいっても、法として時間外労働は100時間までならOKというメッセージを発信するのは危険であると思います。 特に法を守らないブラック企業が、「法律が100時間まで働かせていいと言っているのだ!」などとわけのわからないことを言いだしそうで、想像するだけで暗澹とした気持ちになります。 ちなみに、100時間というのは、