東京電力福島第1原発事故の後、福島県が県内全ての子ども約38万人を対象に実施している甲状腺検査で、集計から漏れていた甲状腺がん患者が11人いることが7日、関係者への取材で分かった。事故当時4歳以下も1人いた。県内で多く見つかっている子どもの甲状腺がんと事故との因果関係を調べる検査の信頼性が揺らいだ格好だ。 福島市で8日に開かれる県の「県民健康調査」検討委員会の部会で報告される。 県の検査は2011年度に開始、今年5月から4巡目が始まった。これまでがんと確定したのは162人、疑いは36人に上る。
岡山県の倉敷市消防局によると、6日午後11時半ごろから、こうした119番通報が増え始めた。7日午前0時すぎには、倉敷市真備(まび)町からの通報がひっきりなしに入り、混乱した。 この直前の6日夜、真備町の男性(82)は、懐中電灯を手に寝床から外へ出た。買い物を済ませて30分ほどして戻ると、自宅沿いを流れる末政川の水位が急上昇している。長雨に危険を感じた。一緒に暮らす息子夫婦と孫2人に声をかけ、着の身着のまま近くの小学校へ避難。夜通し、「ドドドド」と屋根をたたく雨の音が響いていた。 何が起きていたのか。 倉敷市は市の東西を流れる1級河川の小田川の水位が急上昇したため、6日午後10時に真備町地区に避難勧告を出した。同11時45分に小田川の南側の住民に避難指示。通報が増え始めるのは、このころだ。 そして7日午前1時半。 市によると、小田川に流れ込む高馬川で堤防が崩れ、その崩れた部分が広がり、小田川
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く