解放から2年以上がすぎたが、解放当時「武器を持つべきだった。護衛もつけるべきだ。捕まったらおしまいだから」というコメントをテレビが流していて、それへの説明も反論もいままで見たことがない。これが日本社会としての結論ということでよいわけですかね。
中央公論新社から出ている西浦博のインタビュー本を読み終えたが、本の終章は昨年10月上旬、つまりまだ第3波が立ち上がる前のインタビューで、それに現在話題になっている、GoToキャンペーンと感染拡大の関係に関する研究への言及があった。以下引用する。下記引用文は西浦博の発言。 たとえば、僕の研究室で水面下でやっていた研究では、7月22日にGoToが始まった直後の4連休(7月23〜26日)の段階で、観光を理由とした旅行に伴う感染者が地方でどれくらい増えるかを見たのですが、やっぱりしっかり増えているんですよ。でも増えるということを分かってやっている政策なので、その中で重症の人を減らそうかとか流行が悪くなるのを防ぐにはどうしようか、と考えることになります。 (西浦博(聞き手・川端裕人)『理論疫学者・西浦博の挑戦 新型コロナからいのちを守れ!』(中央公論新社, 2020)266頁) ところがそれから3〜
『荒野の千鳥足』、このユーモラスな邦題から、『荒野の七人』(1961)や『荒野のガンマン』(1962)といった名作のおふざけパロディだと思う方も少なくないでしょう。たしかにこの作品の舞台は荒野。けれども他の「荒野もの」とは一線を画す作品です。 1971年に初公開された本作は、そのあまりの過激さで物議を醸した問題作。カンヌ国際映画祭で初めてこの映画を見たスコセッシ監督は、不快さに絶句したのだとか。一度は元のフィルムも失われましたが、初公開から40年あまりを経て再リリース。2014年に日本でも劇場公開されました。 郡を抜く「不快さ」で知られているのに、映画批評サイトのロッテントマトでは100%フレッシュを獲得。奇妙でキョーレツな一本をご紹介します! この映画のいう「荒野」は、いわゆるアウトバック、オーストラリア内陸部の広大な土地のこと。田舎町のちいさな小学校に勤める新米教師ジョン・グラントは、
実話BUNKA超タブー2022年11月号 コンビニ・書店で9/30より発売中 偶数月2日発売(次号は12月2日発売) 特別定価620円(税込) ▼統一教会の天敵 鈴木エイトとは何者なのか ノンフィクション作家本橋信宏が迫る ▼対談 元統一教会信者多田文明×やや日刊カルト新聞総裁藤倉善郎 統一教会信者とのヤバい交流体験 ▼自由で楽しいなんて大間違い 独身だと絶対不幸になる理由 ▼安倍晋三国葬の酷い舞台裏 ▼「山上徹也の思い通りになる」と屁理屈で反社宗教擁護 統一教会を批判するなと言うバカたち ▼同志社アメフト部が暴行 運動部は日常的に性犯罪を犯す ▼表現の自由の敵 鳥取県があらゆる点で最低 ▼庶民が高価なだけのiPhone14購入はムダ ベストな中古iPhoneはどれ? ▼東京の食べログTOP10ラーメン全部まずい ▼芸能人がロケ弁としてもてはやす有名弁当ホントは別に美味くない ▼小室佳代さ
国際的に有名なパレスチナ人監督のエリア・スレイマン監督の最新映画『天国にちがいない』の東京の劇場公開が始まった。監督自身がしゃべらない観察者として登場し、次々と不思議で不可解なエピソードを見せる独特の手法で、“ブラック・コメディ”と称される映画を撮り続けてきた。今回は故郷のナザレを出て、パリやニューヨークに滞在するという設定。監督が描こうとしているのは「世界のパレスチナ化」だ。 『天国にちがいない』は2019年のカンヌ国際映画祭で特別賞と国際映画批評家連盟賞をダブル受賞した。東京都内での劇場公開に先立って2020年10月―11月に開かれた21回東京フィルメックスのクロージング作品としても上映された。 映画ではまず、監督の故郷であるイスラエルの北部にあるアラブ人の都市ナザレを舞台としたシーンが続く。ナザレはキリストが子供時代を過ごした町として知られ、いまでもキリスト教徒が多く、スレイマン監督
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