北京(CNN) 中国の習近平(シーチンピン)国家主席は1日、中国共産党創立100年を記念する式典で演説し、中国の継続した安定を確保できるのは同党のみだとの認識を示した。党と国家を切り離すいかなる試みも失敗に終わるとしている。 習氏はこの中で「共産党がなければ新しい中国はない」と述べた。 習氏は天安門広場に詰めかけた7万人とも報じられる観衆を前に、国家主義的な色彩の強い演説を実施。中国が外国から「いじめや抑圧、服従」を受けることはもうないと述べると、拍手喝采が上がった。 そのうえで習氏は「それを試みる者は誰であれ、14億人を超える人民が築いた鉄の長城に衝突することになる」と強調した。 習氏の演説は首都・北京で開催された午前の式典の最後を飾るものとなった。このほか、愛国的な歌の演奏や当局者の演説、中国人民解放軍空軍による上空飛行も行われた。 中国共産党は1921年7月、上海フランス租界の小さな
東京五輪は「観客上限1万人」で開催──それがさも当然であるかのように話が進んでいるが、多くの国民は「おい、中止するかどうかの議論はどうなったんだ」と憤っているのではないか。 菅義偉・首相も、開催都市の小池百合子・東京都知事も、組織委員会の橋本聖子会長も、現在に至るまで「今夏開催を決断した」と正式に表明していない。国民の前で「開催か、中止・延期か」の議論がなされないまま、そして「開催する理由」も示されないままいつの間にか「開催の規模をどうするか」に話がすり替わった。 国民の半数以上はいまも今夏の開催を望んでいるとはいえない。 直近の世論調査をみると、朝日新聞(6月19~20日)では「再延期」(30%)と「中止」(32%)を合わせて6割以上が今夏開催に反対し、読売新聞(6月4~6日)でも、「中止」(48%)「無観客開催」(26%)「観客数を制限して開催」(24%)の順で中止と制限付き開催が拮抗
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