●突然の仮処分決定。地裁へ急げ。 2月28日の午後。ニュースで、工事中止を訴えていた「東京外かく環状道路」(外環)の仮処分裁判の決定が出て、一部区間の工事中止が決まった、と知る。そして16時から東京地裁で記者会見があるというので、びっくりして、すぐに身支度して地裁に向かった。開催の10分前に到着。 決定文についてはこちらにアップしたので、見られたし。主文の一部は以下の通り。 決定(仮処分では判決ではなく決定という)の主文を簡単に書けば、 ●外環の一部区間で気泡シールド工法によるシールド工事をしてはならない。 というもの。 その区間とは、図を参考にしてください。図をクリックしてから拡大すれば鮮明に見えます。 この仮処分申請の原告は13人。そのなかの数人が記者会見に臨んだが、國井さわ美さん(写真左)は「嬉しさ半分、悲しさ半分の決定です」と発言した。 嬉しいのは、結果として、外環ルートの南半分で