「私を大事にしてくれた夫。お返ししたい、その一心でした」財務省決裁文書改ざん問題で戦ってきた赤木雅子さんが判決前に思うこと 安倍元首相と交わした最初で最後の言葉、国葬で思い出したあの日の寂しさ 森友学園との国有地取引に関する資料から安倍晋三元首相の妻昭恵氏や、政治家に関する記述を財務省が削除した改ざん問題。その作業を強制されたことを苦に自殺した近畿財務局の元職員赤木俊夫さん=当時(54)=の妻、赤木雅子さん(51)は、国と改ざんを指示した当時の理財局長の佐川宣寿氏に損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こし「私は真実が知りたい」と訴え続けてきた。国がとった予期せぬ「奇策」にくじけそうになりながら、夫に報いるため真相解明の戦いを続けてきた雅子さんだが、安倍元首相の突然の死は彼女に追い打ちをかけた。今、残ったものは何だったのか。25日に言い渡される判決を前に、提訴から2年8カ月に及ぶ日々を雅子さん
中国新疆ウイグル自治区で指摘されるイスラム教徒の大規模収容。人権団体などは性別や年代、職業を問わず、イスラム教徒が拘束されていると指摘してきた。収容施設では何が行われているのか。今回、施設で中国語教師として勤務した経験があるという女性が取材に応じた。彼女は日中国交正常化50年に合わせ、中国大使館前で抗議するために亡命先のオランダから来日した。証言によると、収容された人々は髪をそられ、手足に鎖を巻かれるなど悲惨な状況に置かれているという。「いたって普通の人たちが自由を奪われていた」と明かしている。(共同通信=上松亮介) ▽巨大な建物 女性はケルビヌル・シディクさん(53)。新疆ウイグル自治区ウルムチ市出身。ウイグル族と同じく、多くがイスラム教徒のウズベク族。多数のウイグル族が収容された施設で、2017年に二度、計約9カ月にわたって中国語を教えたという。 初めに赴任したのは男性用の施設。ウルム
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く