<開催報告>OECDハイレベル・ラウンドテーブル 不平等は問題か? ―人々は日本における経済格差と社会移動をどう捉えているか 共催: 労働政策研究・研修機構(JILPT) 経済協力開発機構(OECD) 協力: フランス国立社会科学高等研究院・日仏財団 労働政策研究・研修機構(JILPT)は、経済協力開発機構(OECD)との共催により、2022年12月8日に都内で、「不平等は問題か?人々は日本における経済格差と社会移動をどう捉えているか」と題するハイレベル・ラウンドテーブルを開催した。新型コロナウィルスの影響等を受けて、世界で格差の拡大が深刻な問題となりつつあるなか、日本においても中間所得層(中間層)の減少と低所得層の増加が懸念されている。そのため本イベントでは、格差とその認識に関する最近の研究成果の報告と、政策立案者、民間企業、労働組合、市民社会等の代表者を交えたパネルディスカッションを行