原産協会はこのほど、プレイしながら原子力発電に係る知識を深めポジティブなイメージを持ってもらえるよう、原子力発電所に必要なものを題材としたボードゲーム(2~6人用)を作成した。 「原子力発電 THE ボードゲーム」と題するこのゲームの手順は、原子力発電所に必要な10種類の「対策」のいずれかが記載・説明されたカードを切り混ぜ、各プレーヤーに分配(残りは山札としてストック)。トランプゲームに似た要領で、各プレーヤーは順にルールに従って、各々の原子力発電所を模したゲームシートに、カードを置きながら完成形に近づけていく。 以下の10種類の「対策」、 地震に対する対策原子炉を止める原子炉を冷やす放射性物質を閉じ込める非常用電源の設置津波に対する対策発電設備の設置多様な電源と注水設備の準備操作・訓練の充実意図的な航空機衝突などに対応――をゲームシート上に揃え、「プラント起動!」のカードを最初にゲットし
2018年10月1日 8月末のことです。震災後から福島市に設置されていた、防護服を着た子どもの像「サン・チャイルド」の撤去が決まりました。「サン・チャイルド」は、防護服を着た子どもが空を見上げている、6mほどの高さの像です。ヘルメットはかぶっておらず、胸のガイガーカウンターのカウントは「000」。見る人に強い印象を与える作品だと思います。この像の撤去が決まった理由は、住民の方から 「当時子どもが防護服を着ていたという誤った印象を与える」 「福島=放射能という風評被害を増長する」 「胸につけられたガイガーカウンターの数値『000』が、自然放射線量と矛盾する」 など、多くの批判を受けたため、と言われています。ただし、この意見が多数派であったかどうかは分かりません。 「批判する人の気持ちも分かるが、個人的には残してほしかった」 という声も、県内では少なからず聞かれたからです。それでも住民の心を傷
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