西側左翼は過ちの直視が必要だ タラス・ビロウス 私は今砲撃下にある中キエフでこの文書を書いている。 私は最後の瞬間まで、ロシア軍が全面的な規模の侵略には乗り出さないだろう、と期待してきた。私は今、米国の情報機関に情報を漏らした者たちに感謝できるだけだ。 昨日、私は領土防衛部隊に加わるべきか否かをよく考えるために半日を費やした。その後の夜の間に、ポーランド大統領のヴォロディミール・ゼレンスキーが総動員令に署名し、ロシア軍が進出しキエフ包囲の用意に出た。そしてこれが私に決断させた。 しかし部署に着く前に私は、ロシアのウクライナ侵略に対する対応に関し、私が考えていることを西側の左翼に伝えたいと思う。 何よりもまず私は、現在ロシア大使館にピケを張っている左翼の人々――この対立ではロシアが侵略者だったと実感するために時間を要した人々も含め――に感謝する。 私は、侵略を止めるよう、またその部隊を撤収す
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