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EUに関するkachihayaのブックマーク (2)

  • 「ヨーロッパ」に対する複雑な本音

    今から30年後、人々はきっと現在のイギリスを振り返って、あの時代のイギリス最大の問題は「ヨーロッパとの付き合い方」だったね、と言うことになりそうだ。 僕が言うこの場合の「ヨーロッパ」とは、EU(欧州連合)のことだ。地理的にはイギリスは明らかにヨーロッパに位置するが、島国のイギリス人として僕たちは、まるで自分たちはその一員ではないかのように大陸ヨーロッパについて語る。概して僕たちは、EUについても「あちら」のことだと考えがち。イギリスがその一部だという意識はあまりない。 イギリスが「ヨーロッパ」に参加したのは1973年。40年近く前で、僕はまだ幼児だった。だが参加を何年もためらっていたことからも分かるように、イギリス人のヨーロッパに対するどっちつかずの態度は、1973年以前から続いていた(イギリスの最初の参加申請は、1963年にフランスによって否決された)。 ヨーロッパとどう付き合うかという

    kachihaya
    kachihaya 2011/12/23
    日本人は中国や韓国に旅行にいく時「アジアに旅行に行く」というが、英国人もフランスやドイツに行く時「ヨーロッパに旅行に行く」というらしい。
  • 米英に迫る「熟年離婚」の危機

    犬猿の仲に? 過去の絆より合理的な判断を優先するオバマにとってキャメロンの掲げる政策は受け入れがたい(2008年7月26日、ロンドン) Jim Young-Reuters 10月6日、英フィナンシャル・タイムズ紙に洞察力に富んだ記事が掲載された。テーマは、英保守党を率いるデービッド・キャメロン党首の反欧州志向によって米英関係が冷え込む可能性について。フィリップ・スティーブンズ記者は「(米大統領のバラク・)オバマは同盟国に対して感情に流されない判断をする」と書いた。 私は、それ以上だと思う。オバマはほとんどの問題について感傷を排した対応をしている。ある米政府高官は、オバマにはビル・クリントン前大統領と並ぶ「統合的な知性」があると好意的に評した。また、自分が接してきた歴代大統領のなかでも「際立ってクールな人物で、合理性と冷静な判断を重視している」とも語った。 オバマの冷静な理性は、アメリカの国

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