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  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | スタジオパークからこんにちは 「暮らしの中のニュース解説」 | スタジオパーク「いじめ調査から見えたこと」

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年11月16日 (金)スタジオパーク「いじめ調査から見えたこと」 去年いじめを苦にした自殺が相次いだのを受けて、文部科学省が 統計の取り方を見直して行った調査の結果がきのう公表されました。 どんなことがわかったのか、 この調査結果について早川信夫解説委員に話を聞きます。 どうして急に増えたんでしょうか? A1.今回から「いじめ」の定義を見直したからなんです。 これまでは、学校の見立てで報告を求めていたのを 今回からこどもが「いじめられた」と感じたらいじめと認定する、 つまり、いじめはどの学校にも起こりうる、被害を感じているこどもがいれば いじめがあったとみなそうとして調べたものです。 これまでと単純な比較はできませんが、4つの視点からみていきたいと思います。 一つは、件数の増加をどうみるか、 2つめは、いじめ

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    kaikai00 2007/11/17
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 視点・論点 | 視点・論点 「学力新時代の課題

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年11月09日 (金)視点・論点 「学力新時代の課題 大阪大学教授 志水 宏吉 今年の4月に、43年ぶりに実施された全国一斉学力テストの結果が、先日発表されました。 見出された主な結果は、以下の3点にまとめることができます。 第一に、知識を問うA問題では7~8割、知識の活用の仕方を問うB問題では、6~7割の 正答率に達したこと。 この結果から、子どもたちの学力低下に一定の歯止めがかかったと評価しうるもしれません。 第二に、家庭学習時間の増加や朝ごはんをべる子どもの比率の増加など、 子どもたちの生活習慣や学習習慣に一定の改善が見られたこと。 これも近年の、いわゆる「早寝早起き朝ごはん」を代表とするような「生活改善運動」の成果の あらわれと言えるかもしれません。 そして第三に、「地域間格差」がそれほど大きくないと

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    kaikai00 2007/11/13
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 時論公論 | 時論公論 「授業内容はどう変わる?」

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年11月07日 (水)時論公論 「授業内容はどう変わる?」 (野村キャスター) 文部科学省の中教審・中央教育審議会は 小中学校の授業時間数を週に1時間程度増やす方針をきょうまとめました。 授業内容がどう変わるのか、早川解説委員がお伝えします。 今回まとまった方針は、学力低下の批判に応えて学校の授業時間数を 30年ぶりに増やそうというものです。 いわゆる「ゆとりの教育」からの事実上の転換と言えます。 その具体的な内容と今後の課題について考えます。 授業時間数は、小学校の低学年で週に2時間、小学校の上の学年と中学校で 週に1時間ずつ増やされます。 増えた分を各教科にどう割り振るのでしょうか? ピンクは今より時間が増え、ブルーは減るところです。 小学校低学年では、増えた2時間のうち1時間は国語に、 あとの1時間は算

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    kaikai00 2007/11/09
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 視点・論点 | 視点・論点 「文学談義」

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年11月01日 (木)視点・論点 「文学談義」 現代詩作家 荒川洋治 11月3日は、文化の日。 文化といっても、多様であり、いろんな世界がありますが、文学作品の感想を語り合うことも、身近な文化のひとつです。 すぐれた文学作品は、想像と思考の力を育てます。 人の心を伝え、見えにくい現実を知らせます。 現実世界を生きる人間にとって、たいせつなものです。 「文学は実学である」と、ぼくは思いますが、いまは文学をだいじにしなくなりました。 らしいを読む人も少ない。人が集まると、何人かは文学談義をしたものですが、いまは見かけません。 学生のときでした。ある学生たちの雑誌は、現代文学論だけでなく、一休さんの漢詩を論じるなど質の高いものでした。 そこに所属する友人から届いた七円の官製はがきに、こんなことが書かれていました。

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    kaikai00 2007/11/03
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 視点・論点 | 視点論点「狩野永徳の美」山口晃

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年10月29日 (月)視点・論点「狩野永徳の美」 画家・山口 晃 どうもお晩でございます。絵描きをいたしております山口と申します。きょうは狩野永徳の美ということで、なんぞしゃべれということなんですけども、そうは言っても学者ではないんで、そんなに知りませんし、会ったこともないですしね、なのでちょっとそれにかこつけて、自分の制作のことなど、ちょこちょことしゃべってみようかと思います。 狩野永徳。大体4~500年前の人なんですけども、今、展覧会もやってまして見に行くと、でっかい絵、ちっさい絵いろいろあるんですが、普通のああいう印象派の絵とか見慣れた目からしますと、ものすごく変な絵に映ると思うんですね。 美といっても、あれをこうバッと見て、わぁーきれいだと思える人は、はてどれくらいいるんだろうかと思いますと、それというのは永徳の時代から

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    kaikai00 2007/10/31
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 土曜解説 | 土曜解説「どう見る学力テストの結果」

    | トップページ | 次の記事 >> 2007年10月27日 (土)土曜解説「どう見る学力テストの結果」 (兼清) 10月最後の土曜解説です。 きょうは、今年4月に行われ今週24日に公表された「全国学力テストの結果」をとりあげます。 (神志名) 今回のテストは43年ぶりに実施されこともありまして、大きな注目を集めました。 △今回の学力テストで、何が明らかになったのか。 △また、どんな問題・課題を抱えているのか、考えてみたいと思います。 スタジオは、 △教育担当の早川解説委員と △教育・メディア担当の小平解説委員です。 (神志名) まず、論に入る前に、お二人に今回の学力テストの結果を見て、どんな感想を持ったか、聞いておきたい。<早川さん>は、どうか? ▲早川 「大山鳴動して、ねずみ一匹も出ず」と言ったら、言い過ぎかもしれませんが、期待はずれに終わったというのが率直な印

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    kaikai00 2007/10/30
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 時論公論 | 時論公論 「全国学力テストの結果は?」

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年10月24日 (水)時論公論 「全国学力テストの結果は?」 (野村キャスター) ことし4月に43年ぶりに行われた全国学力テストの結果が予定より2か月近く遅れて きょう公表されました。結果から見えた課題について早川解説委員がお伝えします。 (早川解説委員) 全国一斉の学力テストは、こどもたちの学力低下が言われる中、 昭和39年以来43年ぶりに行われました。 当初、夏休み明けの9月に結果が公表される予定でしたが、 記述式問題の採点で混乱がおきたことから、公表が大幅に遅れていたものです。 その結果から何が読み取れるのか、考えたいと思います。 このテスト、全国のすべての小学校6年生と中学校3年生が対象で、その95%にあたる225万人近くが受けました。 国語と算数・数学の2教科で行われました。 今回の特徴は、従来の基礎

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    kaikai00 2007/10/26
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 視点・論点 | 視点・論点 「方言の横町バまがたら」

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年10月24日 (水)視点・論点 「方言の横町バまがたら」 詩人 アーサー・ビナード 今夜はスタジオいっぱいに、いい匂いがただよっています。 まるでリンゴと洋ナシの香りを調合して、メロンのエッセンスをちょっと足したような芳香です。 先日、青森へ出かけて、古川市場の八百屋さんで、 この「まるめろ」という果実をどっさり買ってきました。 まるめろは、カリンと同じバラ科で、西洋カリンという別名がついています。 けれど原産地は中央アジア、イランあたりといわれていて、江戸時代に長崎から日へ 入ってきたそうです。 寒い土地によく育つので、青森にすっかり根づいて、津軽地方の風物になりました。 そして、日で初めて出版された方言詩集のタイトルにも、「まるめろ」が抜擢されたのです。 1903年に青森市に生まれた高木恭造という詩人は、

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    kaikai00 2007/10/25
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | スタジオパークからこんにちは<br />「暮らしの中のニュース解説」 | スタジオパーク 「ベトナムで新種の生物発見」

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年10月22日 (月)スタジオパーク 「ベトナムで新種の生物発見」 (遠藤キャスター) ベトナムでヘビやチョウなど新種の野生生物が発見されました。 その意義と重要性について藤原正信解説委員です。 A1:地球上で、生物の新たな種が見つかることはめずらしいこと。     今回新種が発見されたのは、アジア。 インドシナ半島中部のラオスとベトナムの国境にあたる アンナン山脈のベトナムの熱帯雨林。 Q2:何が見つかったんですか? A2:合計11種の新種が発見されている。 ・新種のヘビ1種は長さおよそ80センチ、黄白色の線が特徴。 ・チョウは1種がセセリチョウ科Zela属。ジャノメチョウ亜科の新種。        ・ランは3種。野生のランの新種。     世界に原始の自然が少なくなる中で新種の存在と発見は意味深い。 Q

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    kaikai00 2007/10/23
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 視点・論点 | 視点論点 再び「国家の美」を

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年10月19日 (金)視点論点 再び「国家の美」を 奈良県立万葉館館長・中西 進 さきごろ安倍内閣から福田内閣に、内閣が代わりました。この政権の交代というのは、大変大きな出来事でありますけども、さて国民の私たちにとりまして、国づくりが大きく変わるということは、まったくそれがゼロに戻ってしまって、新しく出発をするということでは、国づくりに対する期待が持てません。しかるべき持続力、そしてまたそれを更新していく力と、その両方のものを持っていてほしいと願うわけであります。 そう考えますときに、それでは私たちは何を期待するのかということにつきまして、きょうは安倍内閣が提唱いたしました「美しい国へ」というあのビジョン、これを再び持続してほしいというふうに考えるのであります。国家の美、それを再びテーマにしていただきたいと、こういうことを願

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    kaikai00 2007/10/22
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 視点・論点 | 視点・論点 「脳と個性」

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年10月15日 (月)視点・論点 「脳と個性」 脳科学者 茂木健一郎 個性の時代と言われて随分たちますね。 日人はどうしても、個性がないとか、みんな同じような顔をしてるとか、いろいろ言われて、 われわれも反省するところしきりなんですけど、きょうは脳と個性の関係について、 考えてみたいと思うんです。 脳科学の視点から見ると、やはり個性というのは、創造性、新しいことを生み出すということと 非常に関係しているんですね。 当に個性的な人たちをたくさん見ました。 ケンブリッジ大学と言えば、自然科学の名門なんですけれども、 街を歩いていて、パリッとしたスーツを着た、なんかかっこいい人が歩いていると、 あ、あの人は普通の人だと、むしろ思われてしまうんですね。 で、10年ぐらい着てるような、穴のあいたセーターを着て、ギーコ

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    kaikai00 2007/10/16
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 視点・論点 | 視点・論点 「江戸のデザイン」

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    kaikai00 2007/10/15
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 視点・論点 「映画は時代を語っているか」 - 映画監督 降旗 康男

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年10月11日 (木)視点・論点 「映画は時代を語っているか」 映画監督 降旗 康男 「映画は時代を語っているか」という題を頂きました。 この題の、映画と時代という二つのコトバから、題の方向とはいささか違うかもしれませんが、すぐ私の頭に思い浮かんだことがあります。 監督に初めてなった頃、私が育った東映の劇場にみなぎっていた熱気です。 鶴田浩二、高倉健、藤純子といった主人公たちが、啖呵を切るとき、最後の殴り込みに立ち上がるとき、「いいぞ!」という掛け声や拍手が観客席から湧きあがっていました。 そしてそのうち、掛け声に「異議なし!」というコトバが混じるようになり、やがては「異議なし!」一色になって行ったのです。 反権威、反権力を旗印に掲げた全共闘運動が全国に広がっていた時代で、「異議なし!」は集会で演説に賛成を表す掛け声だった

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    kaikai00 2007/10/13
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 視点・論点 | 視点・論点 「若者言葉に耳をすませば」

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年10月10日 (水)視点・論点 「若者言葉に耳をすませば」 埼玉大学教授 山口仲美 日は、私の書いたこの『若者言葉に耳をすませば』をもとに、 若者言葉の話をさせていただくことにいたします。 「ぎざかわゆす」なんて若者が言うと、私たち大人は意味が分かりません。 「すごくかわいい」って意味なんです。 こんなふうに「何、それ?」って言いたくなる言葉ですから、私たち大人は反感を持ちがちです。 でも、若者言葉の特色や目的を知りますと、若者言葉に対する反感が薄れます。 また、若者言葉にどう対応すればいいのかもよく分かります。 若者言葉に注目してみたのです。 ここでいう「若者言葉」とは、中学・高校・大学などの学校教育に身をおいている若者たちの 使う言葉を意味します。 今日の話は、 1.若者言葉はどんな特色を持っている

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    kaikai00 2007/10/12
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 時論公論 | 時論公論 「集団自決検定」の波紋

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    kaikai00 2007/10/12
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 視点・論点 | 視点・論点 「超振り付け学の現在」

    | トップページ | 次の記事 >> 2007年10月08日 (月)視点・論点 「超振り付け学の現在」 コンドルズ主宰 近藤良平 今日は超振り付け学の現在と題して振り付けにまつわる世界を話したいと思います。 まず「振り付け」といっても一般的には、さほどなじみのない言葉だと思います。 通常の定義では、「ある瞬間の体のポーズを構成したり、それらがつながる一連の動きを構成すること」などを指します。 しかしそれを形として理解することは、非常に難しいことに思えてしまいます。 「音楽」は音という聴覚を利用した分野です。 紙面上に表す方法として「楽譜」があります。しかし舞踊、ダンスとなると音楽でいう楽譜のようなものを作成することは非常に難しいことです。 20世紀にはラバノーテーションなど「振り付け」を楽譜化することの研究がなされました。 しかし現実には「動きの連なり」を細かく紙面化することは

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    kaikai00 2007/10/09
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | おはよう日本「おはようコラム」 | おはようコラム 「秋風とともに大学入試」

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    kaikai00 2007/10/05
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 視点・論点 | 視点・論点 「シリーズ格差・教育」

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    kaikai00 2007/10/05
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 視点・論点 | 視点・論点 「生物と無生物のあいだ」

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    kaikai00 2007/09/13
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | スタジオパークからこんにちは<br />「暮らしの中のニュース解説」 | スタジオパーク 「ルールって何?広がり始める“法教育”」

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年09月06日 (木)スタジオパーク 「ルールって何?広がり始める“法教育”」 (遠藤キャスター) 法とは何か、ルールとは何か、ということを、 小学生や中学生、高校生に伝えていく法教育が広がってきています。 友井解説委員に聞きます。 Q1:法教育とは、どんなことをするのですか? A1:法教育は、六法全書を覚えるような、法律の条文を勉強することではありません。 法とは何か、なぜ法があるのか、それを自分で考える力を身につけてもらおうという試みです。 まずは、7月に東京の私立中学校で行われた授業を例に見てみます。 【「今井授業」の内容】 Q2:何年生の授業ですか? A2:中学3年生を対象に、社会科の公民の特別授業として行われました。 授業をしたのは、國學院大學法科大学院の教授で、弁護士の今井秀智さんです。 事前に出されて

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    kaikai00 2007/09/07