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2018年5月31日のブックマーク (7件)

  •  河野勝『政治を科学することは可能か』 - 西東京日記 IN はてな

    このの「はじめに」では、25年以上前、著者がスタンフォード大学にいたときに佐藤誠三郎氏から「政治は科学ですか」と聞かれたエピソードが紹介されています。 佐藤氏の言葉には「政治は科学であるわけない」という響きが込められていたそうですが、それに対する時を越えた応答がこののタイトルには込められています。 前半は安倍政権の支持率の動きなど、近年の日政治に対する意識を世論調査の分析やサーベイ実験などによって解き明かそうとする「科学的」なものですが、後半では「科学的」に取り扱うのは難しい「価値」の領域の話にも踏み込んでおり、政治学によるさまざまな切り口を見せてくれる非常に興味深い内容になっていると思います。 目次は以下の通り。 1 もう一つの安倍政権論 第一章 なぜ安倍内閣の支持率は復活するのか 第二章 新しい安保法制は何を後世に残したのか 第三章 何が憲法改正を躊躇させるのか 2 実験が解明

     河野勝『政治を科学することは可能か』 - 西東京日記 IN はてな
    kaikaji
    kaikaji 2018/05/31
  • 歪んだ正義感はなぜ生まれたのか…弁護士への大量懲戒請求にみる“カルト性” | ビジネスジャーナル

    「日弁連は諸悪の根源」――。こんなブログの文言に煽動された人たちが、弁護士に対する大量の懲戒請求を送り付け、問題になっている。ブログの言説を頭から信じ込み、対象となった弁護士をいとも簡単に「悪」認定して攻撃する現象には、善悪二元論に支配されたカルト性が感じられる。 大量懲戒請求の異常性 日弁連の集計によると、例年は1500件から2500件程度の懲戒請求が、昨年は13万件を超えた。これまでも、1人で100件以上の懲戒請求を出した人がいて、3000件を超える年もあったが、昨年の数は明らかに異常だ。 過去には、橋下徹弁護士がレギュラー出演していたテレビ番組で、光市母子殺害事件の被告人弁護を行っている弁護団のメンバーに対して懲戒請求を行うように呼びかけ、大量の請求となったことはあった。この時寄せられた懲戒請求は8065件に上った。 「ただ、この時は、懲戒請求書のひな形はあったとしても、一人ひとりが

    歪んだ正義感はなぜ生まれたのか…弁護士への大量懲戒請求にみる“カルト性” | ビジネスジャーナル
    kaikaji
    kaikaji 2018/05/31
  • 【石平のChina Watch】習近平政権が進める全国民監視システムの恐怖(1/2ページ)

    中国の習近平政権は今、国民全体に対する監視システムの構築を行っている。 例えば、全国の都市部では2千万台以上の監視カメラが設置され、24時間、街中の人々の動きを監視している。そして、監視カメラの中には、特殊な人工知能(AI)が内蔵されている。 カメラ自体は歩行者や自動車を運転中のドライバーの顔をズームアップで捉えるだけでなく、車の色や車種、歩行者の年齢、性別、衣服の色といった詳細を判別することもできる。カメラに内蔵しているAIが衛星利用測位システム(GPS)や顔認証システムを通して当局のまとめた「犯罪者データベース」とつながっているために、街の中である人物を捉えた際、当局の「犯罪者データベース」と一致すれば、GPSを使って居場所を即座に探し出し、警察官が直ちに駆けつけてくる仕組みとなっている。 当の警察官たちにも特殊な眼鏡が配備されている。それも顔認定機能を搭載し、当局の「犯罪者データベー

    【石平のChina Watch】習近平政権が進める全国民監視システムの恐怖(1/2ページ)
    kaikaji
    kaikaji 2018/05/31
  • 日本人が知らない中国深圳「爆速進化」の凄み

    現在、日のメディアが、中国の発展、特にIT産業の急成長に目を向けている。その中で、「中国のシリコンバレー」と呼ばれる深圳市が特に注目されている。香港に近く、人材が豊富で、サプライチェーンの川上から川下までの企業がそろっているため、短期間で電子製品をデザインし完成させることができる場所だ。 昔はパクリや摸倣をする企業が多かったが、今はHUAWEI、ZTE、テンセント、ドローン大手のDJIなど国際舞台で脚光を浴びる会社を次々と輩出している。また、若者起業の天国とも呼ばれ、多数の若者が一発大成功する夢を持って押し寄せているのだ。 日の政府系や企業の経営者、管理職層の深圳見学ツアーがブームになり、「深圳はすごい、日も早く追いつかないと」という風潮が見受けられる。ただ、注意しなくてはならないのは、そのまま深圳の「成功」ややり方をコピーできないことである。とはいえ、コピーはできないが、オープンイ

    日本人が知らない中国深圳「爆速進化」の凄み
    kaikaji
    kaikaji 2018/05/31
  • 義賊か、それとも悪党か。 "しばき隊"とは何だったのか? シリーズ"しばき隊の真実" - トレンド、アングラ、ビジネス、カルチャー  R-ZONE

    桜井誠を捕まえた男 清義明氏インタビュー (上) 2013年2月の登場から3年程で、ヘイトスピーチ(差別扇動表現)を違法とするヘイトスピーチ解消法の施行まで実現させた『しばき隊』。ヘイトスピーチを撒き散らす『在日特権を許さない市民の会(在特会)』に立ち向かい、そこまでの成果を出したしばき隊の中には、個性的で強烈なキャラクターの猛者たちが数多くいた。今回はしばき隊の中心人物である清義明氏(1967年生まれ。神奈川県在住)にインタビューをお願いした。指定された場所で1時間半程待たされた後、当初約束した店とは異なる多くの外国人たちがはしゃぐバーに呼び出された。差別を止める正義の味方のはずが、インターネット上で悪名が増幅していったしばき隊。その実像とは......。 ※注......しばき隊とは、在特会などの人種差別団体に対し、カウンターと呼ばれる抗議行動をする『レイシストをしばき隊(2013年9

    義賊か、それとも悪党か。 "しばき隊"とは何だったのか? シリーズ"しばき隊の真実" - トレンド、アングラ、ビジネス、カルチャー  R-ZONE
    kaikaji
    kaikaji 2018/05/31
  • 【書籍】『韓石泉回想録──医師のみた台湾近現代史』 : ふぉるもさん・ぷろむなあど

    彼は日台湾で実施した近代教育を受ける一方、旧来型の読書人であった父から古典の手ほどきも受けていた。公学校を卒業し、台南州庁の給仕として働いた後、台湾総督府医学校に入学する。当時の台湾では最高のエリートであり、上級生には医学者の杜聡明のほか、政治運動で著名となる蒋渭水や翁俊明もいた。卒業後は台南に戻って医師として働くかたわら、台湾文化協会や台湾議会期成同盟会に参加、台南で蔡培火、王受禄らと共に積極的に活動する。1923年の治警事件で逮捕されたが、最終的には無罪となった。1935年には家族を連れて熊医科大学へ留学し、1940年に「燐脂質代謝ノ研究」で医学博士号を取得した。戦雲ただよう中、台南へ戻ったが、1945年の空襲で娘を喪う。日の敗戦後、ようやく植民地支配から解放された。韓石泉は台湾省参議員に選出されたが、1947年の二二八事件では政権側と急進派との板挟みになりながら、犠牲を最小限

    【書籍】『韓石泉回想録──医師のみた台湾近現代史』 : ふぉるもさん・ぷろむなあど
    kaikaji
    kaikaji 2018/05/31
  • 大方の予想外だったマレーシア史上初の政権交代はなぜ起こり、どこに向かうのか/伊賀司 - SYNODOS

    大方の予想外だったマレーシア史上初の政権交代はなぜ起こり、どこに向かうのか 伊賀司 政治社会学・マレーシア研究 国際 #マレーシア#マハティール 2018年5月9日に投開票された総選挙の結果、マレーシア史上初の政権交代が起こった。マレーシアでは61年間にわたって、国民戦線(BN)が政権を担当してきた(注1) 。国民戦線(BN)とは、マレー人政党の統一マレー人国民組織(UMNO)を中核として、民族と地域のラインに沿った13政党が参画する政党連合である。 (注1)国民戦線が発足したのは1973年であり、それ以前は連盟党(Alliance Party)が国民戦線の前身の与党連合としてマレーシアを統治してきた。 国民戦線は今回の総選挙で、連邦下院議席の全222議席のうち79議席を獲得するにとどまり、与党から転落した。国民戦線に代わって与党の座についたのは、元首相マハティール・モハマドが率いる政党連

    大方の予想外だったマレーシア史上初の政権交代はなぜ起こり、どこに向かうのか/伊賀司 - SYNODOS
    kaikaji
    kaikaji 2018/05/31