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  • 「なぜ緊急事態措置は想定以上となったのか:数理モデル分析の影響について」 : 岩本康志のブログ

    4月6 「なぜ緊急事態措置は想定以上となったのか:数理モデル分析の影響について」 カテゴリ:COVID-19 拙稿「なぜ緊急事態措置は想定以上となったのか:数理モデル分析の影響について」のDiscussion Paper版を公開しました。これは、日学術振興会・課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業「コロナ危機から視る政策形成過程における専門家のあり方」の「第1回カンファレンス パンデミック禍におけるEIPMを再考する」(2024年3月4日)での報告を改訂したものです。報告スライドも公開しています。[新しい資料がみつかりましたので、「補遺」を作成しました。2024年4月13日追記] 緊急事態宣言時の接触8割削減の数理モデル分析の問題点を考察した拙稿「『接触8割削減』の科学的根拠」を補完するもので、緊急事態措置の期間の設定、接触削減割合の代替案の説明を加えて、当時の政策決定の問題を

    「なぜ緊急事態措置は想定以上となったのか:数理モデル分析の影響について」 : 岩本康志のブログ
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    kaikaji 2024/04/06
  • 中国のEVオーナー「買って後悔」が急増する背景

    「次の買い替えではEV(電気自動車)を選ばない」——。中国のEVオーナーの5人に1人が、購入したことを後悔しているという驚きの調査結果が明らかになった。 調査を実施したのはアメリカコンサルティング大手、マッキンゼー・アンド・カンパニーの中国法人だ。同社は3月12日、「マッキンゼー中国自動車コンシューマー・インサイツ」と題する年次レポートの2024年版を発表。このレポートの2023年版では、次の買い替えでEVを選ばないとの回答はわずか3%だったが、2024年版ではそれが22%に跳ね上がった。 EVオーナーの不満の背景には、EVの急速な普及に充電インフラの整備が追いついていないことがある。 地方都市では「後悔」が5割超え マッキンゼーのレポートによれば、中国で「三級都市」「四級都市」と呼ばれる(充電インフラが脆弱な)地方都市では、EV購入を後悔しているオーナーの比率が54%に上った。一方、「

    中国のEVオーナー「買って後悔」が急増する背景
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    kaikaji 2024/04/06
    "中国の消費者の間では電池だけで走行する純EVより、ガソリンを給油すれば走り続けられるPHVやレンジエクステンダー型EV(訳注:航続距離を延ばすための発電専用エンジンを搭載したEV)を評価する声が増えている"
  • 中国の「株価下支えオペ」、2015年7月に次ぐ規模か

    中国人民銀行(中央銀行)が発表した2024年2月の金融統計から、同月のノンバンク向け融資が前月比4045億元(約8兆3796億円)増加し、単月の増加額としては過去2番目の大きさを記録したことがわかった。市場関係者の多くは、この動きを(中国政府による)株価下支えオペレーションに関連したものと推察している。 上述の統計数字に含まれるノンバンクは、一般的な投資ファンドや資産管理会社、消費者金融会社、(企業グループの資金管理を専門に行う)ファイナンスカンパニーなどだけではない。市場関係者の間で「国家隊(ナショナルチーム)」と呼ばれる、中国証券金融や中央匯金投資などの中央政府の直属機関も入っている。 (訳注:中国証券金融は、証券会社の信用取引向け融資を手がける国有金融サービス会社。中央匯金投資は、政府系ファンドの中国投資[CIC]の傘下にある投資会社) 2015年7月の市場介入に類似 ノンバンク向け

    中国の「株価下支えオペ」、2015年7月に次ぐ規模か
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    kaikaji 2024/04/06
    "これは『国民と富を奪い合わない』という安定化基金の基本原則に反している」重慶市の元市長で金融・経済通として知られる黄奇帆氏は、かつて公の場でそう苦言を呈した"
  • 中国「勝ち組エンジニア」が語る日本移住の決め手

    への移住を宣言して、中国全土を大いにざわつかせたITエンジニアがいる。彼はどうして日を選んだのか。そして日に長く居続けるつもりなのだろうか。 コロナ禍が始まってほどない2020年2月、当時28歳の郭宇氏は微博(Xに似た中国SNS)で、中国最大のユニコーン企業(当時)でTikTokなどを運営するバイトダンスから早期退職することを宣言した。そのうえで日移住すると表明し、ほぼ無名だった彼は一躍時の人となった。 多くの同業者が「996(朝9時から夜9時まで、週に6日間の勤務)」で働かされている中で、「90後(1990年代生まれの世代)」の彼が早々にFIRE(経済的自立と早期リタイア)を実現したためだ。普通の家庭出身で、まったく自力でキャリアを築いたところも共感を呼んだ。 著名雑誌『人物』をはじめとする多くの中国メディアが彼のインタビュー記事を掲載。「知乎(Yahoo!知恵袋のような質

    中国「勝ち組エンジニア」が語る日本移住の決め手
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    kaikaji 2024/04/06
    "生活のクオリティがよく、私有財産権の保護がしっかりしている。同時に政策が安定していて、変化のスピードがあまり速くない。そんな場所を探していた"
  • 統一教会系団体が推した「スパイ法」と相似形…閣議決定された経済安保情報保護法案の背後に何が:東京新聞 TOKYO Web

    先月末に閣議決定された経済安保の保護法案は「特定秘密保護法の拡大版」と危惧される。秘匿する情報の範囲を経済分野にも広げ、漏洩(ろうえい)した場合などに処罰を下す中身になっている。この法案、保守色の濃い議員に加え、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)系の団体が推してきた「スパイ防止法」と相通じるとも指摘される。法案の背後にある政権の思惑とは。相似形をどう描くのか。(岸拓也、曽田晋太郎)

    統一教会系団体が推した「スパイ法」と相似形…閣議決定された経済安保情報保護法案の背後に何が:東京新聞 TOKYO Web
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    kaikaji 2024/04/05
  • 高市早苗氏「国籍も考慮」と明言 セキュリティー・クリアランス 経済安保情報保護法案:東京新聞 TOKYO Web

    法案はインフラや重要物資の供給網に関する情報のうち、漏えいすると安全保障に支障を与える恐れがあるものを「重要経済安保情報」に指定。その情報を扱う民間企業の従業員らは犯罪歴や精神疾患、家族の国籍など7項目の身辺調査を受け、適性評価で認定を受ける必要がある。 3日の審議では、立憲民主党の渡辺周氏が「外国人材が増える中で、外国人への適性評価をどう考えるか」と質問。高市早苗経済安保担当相は「評価対象者が外国籍である事実は考慮される要素の一つ。最終的には調査結果の総合評価で判断される」と述べた。

    高市早苗氏「国籍も考慮」と明言 セキュリティー・クリアランス 経済安保情報保護法案:東京新聞 TOKYO Web
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    kaikaji 2024/04/05
  • 「日中戦争」と「大阪万博」は残念なほど似ている…日本人が「ぐだぐだ」「ダラダラ」を止められない根本原因 「旧日本軍的」な意思決定の正体 (4ページ目)

    ――ウクライナ戦争は日中戦争との類似点を感じます。侵略を受けた国のトップが、世界を味方につけて寝技で粘り続ける。「蒋介石=ゼレンスキー」説を提唱したくなりますが……。 かつての中国と、現在のウクライナの違いは国の大きさですよね。今回の場合はロシアの方が大きいですから、戦争が長く続くほど、物量でどうしてもロシアが有利になる。もっとも、一対一の戦いは限界があるので、世界を味方につけて戦う寝業師という点ではゼレンスキーと蒋介石は結構共通点があるかもしれません。 大阪万博にも共通する“日社会の危うさ” ――日中戦争の教訓がもうひとつあるとすれば、戦略目的が曖昧なまま巨大事業に税金を注ぎ込み、微妙な結果を生んでしまうという構図の危うさではないでしょうか。 そうですね。戦術はあるけれど戦略はない。そして、失敗しても撤回できない。その理由は、撤回すると誰かが責任を取らなくてはならないからです。 日中戦

    「日中戦争」と「大阪万博」は残念なほど似ている…日本人が「ぐだぐだ」「ダラダラ」を止められない根本原因 「旧日本軍的」な意思決定の正体 (4ページ目)
    kaikaji
    kaikaji 2024/04/04
    "日中戦争の場合、究極の責任者は昭和天皇なのですが、天皇に責任を取らせるわけにはいかない。かといって軍の官僚たちも、誰も責任をかぶりたくない。なので振り上げた拳は下ろせない。いまの大阪万博とも通じる"
  • 人間の判断を介さない殺傷兵器 AIの軍事利用、開発と規制の現状は:朝日新聞デジタル

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    人間の判断を介さない殺傷兵器 AIの軍事利用、開発と規制の現状は:朝日新聞デジタル
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    kaikaji 2024/04/03
  • 日米激戦地 ガダルカナルで進む「中国支配」 | ダニエル・スイダニ | 文藝春秋 電子版

    kaikaji
    kaikaji 2024/04/02
  • 渡辺浩『日本思想史と現在』 - 西東京日記 IN はてな

    今まで著作の評判を聞いてきて、これはいつか読まねばと思いつつ読んでいなかった渡辺浩の小文集が筑摩選書という手に取りやすい形で出たので読んできました。 非常に鋭い切り口がいくつもあり面白く読めるですが、核心的な部分に関しては「続きは別ので…」といったところもあり、やはり、主著である『日政治思想史 十七〜十九世紀』、『明治革命・性・文明』といったを読まねば、と思いました。 そういった意味では、渡辺浩の「入門書」というよりは「導入の書」みたいな位置づけになるのかと思います。 目次は以下の通り。 1 その通念に異議を唱える 2 日思想史で考える 3 面白いをお勧めする 4 思想史を楽しむ 5 丸山眞男を紹介する 6 挨拶と宣伝 冒頭には福沢諭吉の『学問のすゝめ』についての文章が置かれています。 私たちは、江戸時代は身分制の社会であり、それを支えたのが儒教で、そうした儒教に支えられた身分

    渡辺浩『日本思想史と現在』 - 西東京日記 IN はてな
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    kaikaji 2024/04/02
  • 「これほどとは…」公立高で70校の定員割れ 激震の大阪府教育庁、私学無償化策の波紋

    大阪府で4月から高校授業料が段階的に無償化される影響を受け、受験生の公立離れが加速している。大阪府内では今年、私立高を第1志望とする専願者は31・64%となり、過去20年で初めて3割を超えた。一方、公立高志願者は現行の入試制度が始まった平成28年度以降最少となり、府内公立高の半数近い70校が定員割れとなる事態に。大阪教育界は無償化ショックの波紋が広がっている。 大阪府の授業料無償化は府内のすべての生徒が対象。家庭の収入に左右されることなく進路選択がしやすいとあって、生徒や保護者からは歓迎の声があがっている。 ただ、私立人気の高まりの半面、公立は一気に不人気に。今年の公立高の一般選抜志願者数は全日制課程で3万6379人で、昨年から2375人減少した。 府内公立高校の一般選抜の平均倍率は1・05倍(昨年1・13倍)。倍率が一番高かった豊中高校で1・57倍だったが、最も少ない生野工業の倍率は0

    「これほどとは…」公立高で70校の定員割れ 激震の大阪府教育庁、私学無償化策の波紋
    kaikaji
    kaikaji 2024/03/31
    "府内公立高145校のうち半数近い70校が定員割れしており、今年のような状況が続けば、大阪の公立高は今後、大きく数を減らす可能性があるという。実際、平成26年度から令和5年度までに18校の統廃合が決定"
  • スマート製造業・スタートアップ拠点として飛躍、深セン(中国) | 勢い増すアジアのスタートアップ・エコシステム最前線 - 特集 - 地域・分析レポート - 海外ビジネス情報

    ハードウェアのシリコンバレー(The Silicon Valley of Hardware)とも呼ばれてきた中国・深セン。北京市、上海市と並び、中国の3大スタートアップ・エコシステムの一角をなしている。世界最大級のエレクトロニクスの集積地として広範なサプライチェーン、マーケットへのアクセスの良さ、ハイレベル人材の厚み、活発なベンチャーキャピタル(VC)投資によって、国内外のスタートアップを引きつけてきた。最近では、人工知能AI)を活用したスマート・ハードウェアの研究開発が進み、エコシステムはさらに進化を続けている。 稿では、深セン市のスタートアップ・エコシステムをとりまく行政支援の現状を概観するとともに、海外のスタートアップとの連携で先行する同市のハードウェア系アクセラレーターのiMakerbase(大公坊創客基地)および概念実証(PoC)やパイロットプロジェクトを手掛ける深圳清華大学

    スマート製造業・スタートアップ拠点として飛躍、深セン(中国) | 勢い増すアジアのスタートアップ・エコシステム最前線 - 特集 - 地域・分析レポート - 海外ビジネス情報
    kaikaji
    kaikaji 2024/03/30
  • 戦争を変えるAI、まるでゲーム 次々割り出す標的、悲惨さ増す前線:朝日新聞デジタル

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    戦争を変えるAI、まるでゲーム 次々割り出す標的、悲惨さ増す前線:朝日新聞デジタル
    kaikaji
    kaikaji 2024/03/30
  • 労働ファースト「昭和的世界観」から脱却を 元モーレツ研究者の訴え | 毎日新聞

    誰かが誰かを気に掛け、世話する「ケア」。ケアを中心に据えると社会や人生はもっと豊かになると提唱する学者がいる。寸暇を惜しんでを読み、論文を書きまくる「モーレツ」研究者だったが、42歳で父親になったことが転機となったという。そんな学者のケア論を聞きに、研究室を訪ねた。 「ワーカホリック」で働き続け 福祉社会学を専門とする兵庫県立大環境人間学部准教授の竹端寛さん(49)。「このゼミでは先生が一緒にモヤモヤを考えてくれます」。ドアの横には、学生お手製のゼミ紹介ポスターが張られ、中から和気あいあいとした話し声が漏れてくる。ソフトな印象の竹端さんだが、話を聞くと、子どもが生まれるまでは徹底的に「無駄」を排除し、成果を出そうとワーカホリック(仕事依存症)のように働き続けてきたという。 竹端さんは博士号を取得後、2年間、苦労してようやく常勤の研究職につくことができた。研究の世界では「パブリッシュ・オア

    労働ファースト「昭和的世界観」から脱却を 元モーレツ研究者の訴え | 毎日新聞
    kaikaji
    kaikaji 2024/03/30
  • 米政府、EV普及目標を下方修正 トランプ氏復権なら冬の時代長く

    米国で電気自動車(EV)の普及に関する悲観論が台頭している。バイデン政権は20日、2027年以降に適用する排ガス規制の最終案を示し、その中でEVの普及目標を下方修正した。32年時点の新車販売に占めるEV比率を最も低い場合で35%に半減させた。 23年4月に公表した当初案では32年のEV比率を67%としていた。EVの普及が遅れる分、エンジンとモーターを併用するハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)を活用して二酸化炭素(CO2)排出量を削減する。EV販売の減速を受け、当初案のようなペースでEVシフトを進めるのは困難との判断に傾いたようだ。 マスク氏「成長の波のはざまに」 米EV最大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は1月24日に開いた投資家向けの決算説明会で、「我々は成長の波のはざまにいる」との現状認識を示した。同社の販売台数の推移を見てもEV鈍化は見て取れ

    米政府、EV普及目標を下方修正 トランプ氏復権なら冬の時代長く
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    kaikaji 2024/03/30
  • 流星によるナビゲーション:財政政策が動かす自然利子率による金融政策 - himaginary’s diary

    というNBER論文が上がっている(ungated(BIS)版)。原題は「Navigating by Falling Stars: Monetary Policy with Fiscally Driven Natural Rates」で、著者はRodolfo G. Campos(スペイン銀行)、Jesús Fernández-Villaverde(ペンシルベニア大)、Galo Nuño(BIS、スペイン銀行)、Peter Paz(スペイン銀行)。 以下はその要旨。 We study a new type of monetary-fiscal interaction in a heterogeneous-agent New Keynesian model with a fiscal block. Due to household heterogeneity, the stock of publ

    流星によるナビゲーション:財政政策が動かす自然利子率による金融政策 - himaginary’s diary
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    kaikaji 2024/03/29
  • 鈴木真弥『カーストとは何か』(中公新書) 9点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    2月28 鈴木真弥『カーストとは何か』(中公新書) 9点 カテゴリ:社会9点 インド社会の特徴としてあげられるのが「カースト制度」です。このカースト制度のもとで「ダリト(不可触民)」と呼ばれる被差別民がいるということも知られていると思います。 ただし、このカースト制度というのはかなり複雑です。学校などではバラモン、クシャトリヤ、ヴァイシャ、シュードラという4つのヴァルナ(種姓)があるということを習うかもしれませんが、実際はもっと複雑で外部からはそう簡単には理解できないものになっています。 書はそうしたカースト制度の実態を教えてくれるだけではなく、差別されている不可触民(ダリト)へのインタビューなどを通じて、どのように差別され、どのような生活を送り、差別についてどのように感じてるのかというとを教えてくれます。  差別というのは非常にデリケートな事柄であり、なかなか外部からは見えにくいことで

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    kaikaji 2024/03/26
  • 橋本陽子『労働法はフリーランスを守れるか』(ちくま新書) 7点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    3月21 橋陽子『労働法はフリーランスを守れるか』(ちくま新書) 7点 カテゴリ:社会7点 ウーバーイーツやAmazonの配達員など、近年になってギグワーカーとも呼ばれるアプリなどで仕事を請け負って働く人が増えています。 法律的に、彼らは労働者ではなく自営業者に近い位置づけなのですが、実際に彼らの働く様子などを聞くと、自営業者にあるような意思決定の自由がないことも見えてきます。 書は、こうしたギグワーカーを始めとしたフリーランスを、労働法においてどう捉えるべきなのか?  どのように保護していくべきなのか? ということを主にヨーロッパの状況と比較しながら論じたになります。 著者は労働法の研究者であり、タイトルからくる印象よりも硬めので、第2章が「労働法とは何か」となっているようにそもそも的な部分から説き起こしており、やや読むのが骨が折れるところもあるかもしれませんが、書を読むことで

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    kaikaji 2024/03/26
  • 「ツイッター離れ」やイーロン・マスク批判では解決しない…SNSが「怒り」と「対立」を引き起こす“根本的”な原因 | 弁護士JPニュース

    ツイッターを離れて別のSNSを使用しても、「怒り」や「対立」からは逃れられないのか?(metamorworks / PIXTA) 2022年10月にイーロン・マスク氏が買収してから、「Twitter(現X)」は“劣化”したと言われ続けている。 差別発言やデマなどの監視がおろそかになり、収益化にともない「インプレッション稼ぎ」を狙うユーザーも増えたことから、「ヘイトスピーチやハラスメント、デマや偽情報が横行している」と問題視されている。 また、流行っているツイートに自動で返信する、「リプライゾンビ」とも呼ばれるボット(自動プログラム)のアカウントも目に見えて増加した。 マスク氏による買収に前後して、他のSNSにユーザーが移行する「ツイッター離れ」も目立つようになった。当初は分散型ソーシャルネットワークの「Mastodon」が注目され、その後はFacebookも運営するMeta社の「Threa

    「ツイッター離れ」やイーロン・マスク批判では解決しない…SNSが「怒り」と「対立」を引き起こす“根本的”な原因 | 弁護士JPニュース
    kaikaji
    kaikaji 2024/03/26
    "マイノリティにアテンションが集められることで「マイノリティはみんなから注目されているから優遇されているんだ」という印象を抱かせて、マイノリティに対する敵意を煽る、という側面もあります"
  • AI時代には「耐性思考」が必要だ メディア論者の視点から 〜佐藤卓己 - スマートニュース メディア研究所 SmartNews Media Research Institute

    新型コロナウイルスのパンデミック下で急速に進んだデジタル社会化の「メディアリテラシー2.0」を示す待望のテキスト、それが坂旬・山脇岳志編『メディアリテラシー 吟味思考(クリティカルシンキング)を育む』である。 それにしても、メディアリテラシーの重要性がジャーナリズムや教育現場で叫ばれてからもう何年になるだろうか。日では1990年代にテレビの誇大CMや「やらせ」への批判として「メディア」リテラシーは語られ始めた。 佐藤 卓己 京都大学大学院教育学研究科教授、副研究科長 1960年広島市生まれ、89年京都大学大学院博士課程単位取得退学。東京大学新聞研究所助手、同志社大学文学部助教授、国際日文化研究センター助教授などを経て、現職。京都大学理事補、京都大学総長首席学事補佐兼務。著書に、『現代メディア史』(岩波書店)、『「キング」の時代』(岩波書店、日出版学会賞受賞、サントリー学芸賞受賞)、

    AI時代には「耐性思考」が必要だ メディア論者の視点から 〜佐藤卓己 - スマートニュース メディア研究所 SmartNews Media Research Institute
    kaikaji
    kaikaji 2024/03/25
    (中国やロシア関係の話題に代表される)プロパガンダが飛び交いがちな話題について、どのように情報を受け取り、発信するかという問題については、この佐藤卓己氏の論考が大変参考になった。