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奨学金に関するkana-boonのブックマーク (3)

  • 先進国で最悪水準「子どもの貧困」~ひとりの男の子と統計データが示す厳しい現実(森山 誉恵) @gendai_biz

    文/森山誉恵(NPO法人3keys代表理事) 近年、奨学金の充実化やひとり親家庭への児童扶養手当の充実化をはじめ、家庭の状況によらず子どもたちの権利を社会で保障する動きが少しずつ増えてきています。そんな中でも、「今までやってこなかった人の責任」という言葉や、「どうせ支援したって無駄なことにお金使われる」という声をいまだに聞くことがあります。 私はこれまで300人近くの、虐待や貧困などで頼れる親や大人が少ない子どもたちを支援してきましたが、その中で意図して悪い方向に行く人は見たことがありません。自分の生い立ち以上に、必死に生きている子どもたちばかりで、いつも自分がいかにのんきに生きてきたか、恥ずかしくなるほどです。 私がいまの活動をはじめるきっかけにもなったひとりの男の子がいます。これは、NPO法人3keysを立ち上げる前、虐待や育児放棄などで親と暮らせない子どもたちがいるクラス児童養護施

    先進国で最悪水準「子どもの貧困」~ひとりの男の子と統計データが示す厳しい現実(森山 誉恵) @gendai_biz
  • ゼロからわかる「奨学金問題」~負担すべきは、国か、親か、本人か(小林 雅之) @gendai_biz

    文/小林雅之(東京大学教授) 社会問題となった奨学金 奨学金をめぐる議論がここ数年、かまびすしい。一方で、日学生支援機構奨学金の回収が厳しいというキャンペーンが張られ(奨学金問題対策全国会議など)、他方で、2016年3月には新しい制度として、「所得連動返還型奨学金返還制度」の導入が決定された。 こうした中、特に最近は、「給付型奨学金」の導入が焦点になっている。これについては、「日には大学生向けの公的な給付型奨学金がないので、創設せよ」という主張と、「諸外国とは国情が異なるので、他国と比較するのはいかがなものか」(麻生太郎財務大臣の2016年3月28日の参議院予算委員会での答弁)という対立がある。 この対立は、単に給付型奨学金についての見解の相違ではない。背景には、教育費の負担をめぐる考え方の相違がある。それは、教育観の相違でもある。 現在は、この教育観の相違によって、意見が分かれている

    ゼロからわかる「奨学金問題」~負担すべきは、国か、親か、本人か(小林 雅之) @gendai_biz
  • 総理、ホントに「給付型奨学金」創設を見送るんですか?(大西 連) @gendai_biz

    このキャンペーンでは、財源を休眠預金口座の活用としています。それに関してはいろいろな意見があるかと思いますが、個人的には恒久的な予算を確保するという意味でも一般財源のなかに組み込んでもらいたいです。 とはいえ、給付型の奨学金の創設は、早急にするべき子どもの「貧困対策」であると考えます。 貧困家庭の子どもは大学に行きにくい 現在、子どもの貧困率は16.3%(2012年厚労省国民生活基礎調査)で、6人に1人が貧困状態にあると言われています。高校までは授業料の無償化などのさまざまな施策により何とか進学できたとしても、大学進学には大きなハードルが立ちはだかります。 以下のグラフは大学の授業料の推移をあらわしたものです(文部科学省「国公私立大学の授業料等の推移」より筆者作成)。 1975年は、国立大学の年間の授業料が3万6,000円であり、私立大学は18万2,672円でした。しかし、2013年には、

    総理、ホントに「給付型奨学金」創設を見送るんですか?(大西 連) @gendai_biz
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