ぼくは日に日に都知事選への興味を失っている。老人の世界観に媚びた候補者ばかりだからだ。究極の田舎者であった、旧世代の日本人の最後のあがきにも思える。何も変えたがらず、かつてうまく行っていた時代を追体験したい、固まってしまった思考を持つ有権者が想定されており、エキサイティングな要素が何もない。何も変えないのなら、茶番の少ない保守候補が良いと考えている。しかしそれも消去法だ。つまらない。 オリンピックをせっかくやるのだから、一世代で日本社会を刷新した方がいい。東京から。ぼくなりのユートピアを泡沫の一つとして提案しておこう。これには都政を越えて、次世代の日本のビジョンが盛り込まれている。 英語 まず、世界に通用するリーダーを輩出する日本にしたい。 製造立国・ものづくりのパラダイムを越えて世界に発信するオリジナルな発想を持つ、親の世代からは想像できない若者を育てたい。 そのためには英語が話せないと