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ブックマーク / media-outlines.hateblo.jp (327)

  • 「君は編集者じゃない」「存在感が薄い」に向き合った人の1年 - メディアの輪郭

    「君は編集者じゃないよ」 「佐藤くんはさあ、編集者じゃないよね。全然なりきれていないよ」 数年前に上司からこう言われたことがある。 この言葉と向き合いながら、これまでの期間を(なりきれていない)編集者として走ってきた。 ぼくは編集者には向いていないと思いつつ、また、ネットでの発信にも性格や体質(?)が合っていないと感じつつ、なんとか走りきることができた。 2017年は、300以上の記事を企画・編集(執筆は数)。できなかったこともあるが、できたことも非常に多かった。うれしいこともあったが、くやしいことが多々。年末に「あ〜よく悩んだな、考えたな」と思った1年だった。 2017年、編集者としては量も質も大事にしてなんとか走り終えた感覚。数えてみたら300記事以上を担当していて、それぞれの書き手の方がもつ専門知や見ている現場の話を最大限伝えるにはどうしたらいいかを悩み考え続けた年でもあった。来年

    「君は編集者じゃない」「存在感が薄い」に向き合った人の1年 - メディアの輪郭
  • 『ヒットの崩壊』が発売から半年経っても売れ続けているワケ - メディアの輪郭

    『ヒットの崩壊』の反響 少し前になりますが、担当書『ヒットの崩壊』に関して、毎日新聞「キーパーソンインタビュー」欄で取り上げていただきました。著者の柴那典さんと一緒に担当編集としてもインタビューを受けました。 新書「ヒットの崩壊」が予見した未来 柴那典さん・佐藤慶一さん https://mainichi.jp/articles/20170403/mog/00m/020/006000c 著者はミュージシャンたれ 「ヒットの崩壊」の柴那典さん・佐藤慶一さん https://mainichi.jp/articles/20170404/mog/00m/020/005000c 伝統的な編集者観を疑え 「ヒットの崩壊」の柴那典さん・佐藤慶一さん https://mainichi.jp/articles/20170405/mog/00m/020/006000c いま、書店やアマゾンなどには3刷などが流通

    『ヒットの崩壊』が発売から半年経っても売れ続けているワケ - メディアの輪郭
  • SMAP、宇多田、ピコ太郎、紅白、君の名は。…2016年の統括と2017年の展望を語りつくすイベント - メディアの輪郭

    担当書『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)の第2弾イベントを開催します。第1弾はデジタル音楽ジャーナリストのジェイ・コウガミさんをゲストにおこないましたが、今回は音楽映画ジャーナリストの宇野維正さんをお招きしての開催です。 SMAP、宇多田、ピコ太郎、紅白、君の名は。…音楽、カルチャー、そしてメディアにとって話題が盛りだくさんだった2016年の統括と、2017年の展望を語りつくすイベントになります。 「"過渡期"を経た2017年の音楽とカルチャー、メディアの展望」 柴那典×宇野維正〜『ヒットの崩壊』刊行記念 http://peatix.com/event/223135/ 【日時・会場】 日時:2017年1月10日(火) 19:00開場/19:30開演/21:00終演予定 会場:講談社26Fレセプションルーム(東京都文京区音羽 2-12-21) http://www.kodansha.co.

    SMAP、宇多田、ピコ太郎、紅白、君の名は。…2016年の統括と2017年の展望を語りつくすイベント - メディアの輪郭
  • 『ヒットの崩壊』がポッドキャスト番組「donguri.fm」で取り上げられました - メディアの輪郭

    アフリカから帰国していろいろやられている@natsumeg_kさんとBuzzFeed Japanエディターの@narumiさんが話すポッドキャスト番組「donguri.fm」で、担当書『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)が取り上げられました。この番組はiTunesやSoundCloudで聴くことができます(以下にSoundCloudを埋め込んでいます)。 この回では、近年のヒットチャートの異常さや、ゴールデンボンバーの質的な取り組みや考え方などに触れながら、を紹介いただいています。 記事を書いたり、コンテンツ企画にかかわったりすることがある人は、以下のあたりもおすすめです。音声なので作業しながら、移動しながら聴けるのがいいですね。 引き続き、『ヒットの崩壊』、よろしくお願いいたします!

    『ヒットの崩壊』がポッドキャスト番組「donguri.fm」で取り上げられました - メディアの輪郭
  • 『ヒットの崩壊』刊行記念イベントを開催しました - メディアの輪郭

    『ヒットの崩壊』イベントまたやる予定です 11月15日(火)、担当書『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)の発売日に刊行記念のイベントをスマートニュースのイベントスペースにて開催しました。 「テクノロジー音楽をどう変えたのか?」と題して、『ヒットの崩壊』著者で音楽ジャーナリストの柴那典さんと、世界のデジタル音楽の最前線に詳しいデジタル音楽ジャーナリストのジェイ・コウガミさんが縦横に語り合うというもの。 書籍1冊込みで参加費1000円ということもあり、当日は100名弱の参加者が来場してくださいました。音楽業界の方はもちろん、メディアやIT業界の方の参加がとても多かったです。 このイベントで語られたことは、後日、柴さんのブログでも掲載予定です。すでにブログやツイッターなどでイベントの模様を発信してくださっている人もおり、とてもうれしいです。今後も『ヒットの崩壊』関連のイベントを開催予定です。乞う

    『ヒットの崩壊』刊行記念イベントを開催しました - メディアの輪郭
  • エンタメとカルチャー「激動の時代」を仮説・検証する〜『ヒットの崩壊』ができるまで - メディアの輪郭

    ヒット曲は時代を映し出しているか? 歌は世につれ、世は歌につれ──。 かつて大瀧詠一は「ヒット曲は聞く人が作る」と語った。 果たして今、ヒット曲は時代を映し出しているだろうか? 11月15日に編集担当書『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)が発売になります。著者は音楽ジャーナリストの柴那典さん。1月に最初の最初くらいの打ち合わせをし、3月に企画会議を通り、半年の取材・執筆を経て、このたび完成しました。 激変する音楽業界の中心にいる方々に取材を行いながら、著者の20年近くの取材・批評の知見を加えて執筆したルポルタージュ。「ヒット」という得体の知れない現象から、音楽ビジネスの激変や新しいヒットの方程式、さらにはエンタメとカルチャー「激動の時代」の一大潮流を解き明かす、という内容です。 「ヒットの崩壊」とは? タイトルの『ヒットの崩壊』は読者の方にとっていろんな意味にとっていただけるかと思います。ヒ

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  • 雑誌『編集会議』に「2017年、Webメディアの潮流を読む」を寄稿しました - メディアの輪郭

    雑誌『編集会議』2016年秋号に「2017年、Webメディアの潮流を読む」という記事を寄稿しました。「Webメディアがなくなる日」という小見出しから書き出し、潮流を読むところまでたどり着きませんでしたが、もしご関心あれば手に取ってみてください。 ジャーナリスト/ノンフィクションライターの木村元彦さんの「書くこと自体が好きかというと、そんなに好きでもないですから(笑)」という言葉に共感したり、ライターの武田砂鉄さんが「書き手から見た『優秀な編集者』の条件」という依頼されたテーマを解体していく感じが愉快だったりしました。 また、「若手編集者・ライターのための推し」というコーナーでは、チェコ好きさんが書かれた『旅と日常へつなげる ~インターネットで、もう疲れない。~』をプッシュさせていただきました。 このはテーマも、語り口も、エピソードも好きで、なおかつ力まずに読めるのでおすすめです。もとも

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  • 「激変する音楽業界」と「新しいヒットの方程式」を探る本『ヒットの崩壊』 - メディアの輪郭

    編集を担当した『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)が11月15日に発売されます(新書版240ページ)。Kindle版も昨日から予約がはじまりました。 著者は音楽ジャーナリストの柴那典さん。「激変する音楽業界」と「新しいヒットの方程式」をテーマに半年以上かけて取材と執筆、ようやく完成しました。 どんななのか? 激変する音楽業界、「国民的ヒット曲」はもう生まれないのか? 宇多田ヒカルの登場はJ-POPをどう変えたのか? 小室哲哉はどのように「ヒット」を生み出してきたのか? いきものがかり・水野良樹が語る「ヒットの質」とは? オリコンは「AKB商法」をどう受け止めているのか? なぜ「超大型音楽番組」が急増したのか? 「スポティファイ」日上陸は何を変えるのか? なぜBABYMETALは世界を熱狂させたのか? SMAP解散発表で広がった購買運動の意味とは? 「ヒット」という得体の知れない現象から

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  • 「ポリタス」に寄稿しました - メディアの輪郭

    ジャーナリスト・津田大介さんにお声がけいただき、「ポリタス」に寄稿しました。 声を上げていた男から、声が消えてしまった夏(佐藤慶一)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか 「声」をテーマに、地元の佐渡やメディア、政治の話などに触れています。ご興味のあれば、お読みください。投票日までもうすぐですが、ぼくは期日前投票を済ませました。 また、ふだん編集をしている現代ビジネスでも参院選関連の記事を企画・編集しましたので、以下にシェアします。 憲法学者・木村草太が各党の「改憲」マニフェストを読む〜いま最も危惧すべきポイントは? 投票前に全国民必読! 「アベ政治に反対」と野党が叫ぶほど、安倍首相が指導力を発揮しているイメージは強化されるという“逆説” 知っておきたい政治の「シンボル作用」 誰も語ろうとしない東日大震災「復興政策」の大失敗 「やることはやった」で終わっていい問

    「ポリタス」に寄稿しました - メディアの輪郭
    kana-boon
    kana-boon 2016/07/08
  • メディア激変の10年〜スマホとSNSがルールを書き換えた - メディアの輪郭

    という内容の原稿を「クーリエ・ジャポン」のメディア特集に寄せました。 すでに「デジタルメディアの危機」は到来している! 世界のメディア「激変の10年」を、若手評論家が斬る スマホとSNSがメディアの世界をどのように書き換え、今はどのような時代で、これからはどういったことがやってくるのか。そういったことを1万2千字くらいで綴っています。 以前書いた「2016年の『メディア進化論』~プラットフォームのニュース争奪戦と伝統メディアの必死の抵抗」よりもう少し時間軸を長めにとっているので、また違ったおもしろさがあるかもしれません。 2005年以降のプラットフォームやテクノロジーによって駆動されるメディア世界については、もう少し精緻かつ大胆に書けるようにまた切り口を練ってみたいと思います。

    メディア激変の10年〜スマホとSNSがルールを書き換えた - メディアの輪郭
  • 2015年以降の「メディア激変」を統括する - メディアの輪郭

    (内容とはまったく関係ありませんがお気に入りの写真です) 2015年以降の「メディア激変」を統括する、といった内容の短期連載がはじまりました。ブロガーのイケダハヤトさんのnoteマガジンに掲載されるものです(月1ペースで全4回くらいを想定しています)。 個人的にブログでやろうと思っていたテーマなのですが、なかなか今年に入ってからは更新できておらず、ちょうどよいタイミングで依頼を受けたので書いてみました(当は2005年からのスマホとSNSの普及を踏まえた統括がしたいのですが、時間的にむずかしく、いつかどこかでできたら……)。 第1回は2万字超になってしまいましたが、毎回1万字は超えるくらいになるだろうと思っています。メディアやコンテンツ、プラットフォームなどに関心のある方や、最近の潮流を一気に押さえておきたい方にとって少しでも参考になれば幸いです。 第一回:2016年の「メディア進化論」~

    2015年以降の「メディア激変」を統括する - メディアの輪郭
  • ユーザーに嫌われる「ツイッター字数制限1万字」がメディアを救うか? - メディアの輪郭

    文字数拡大はスクリーンショットがきっかけ? 「Twitterの文字数制限が1万字に拡大か」といった報道が出ていました(初出はRe/code)。実装するとなれば、早くとも3月あたりになるそうです。 2015年9月にも一度、140字の文字数制限を撤廃するというニュースが流れましたが、ポジティブな反応はかなり少なかったように思います。 今回の報道に対しても同様でした。 そんななか、ジャック・ドーシーCEOは長文テキストのスクリーンショットを投稿していました。 pic.twitter.com/bc5RwqPcAX — Jack (@jack) 2016, 1月 5 ツイッター利用者の行動を見ていくとテキストのスクリーンショットがツイートされており、仮にそれが物のテキストであれば検索もハイライトも可能になります。このツイートをみる限り、字数制限の拡大の一要因はスクリーンショットだと捉えることもでき

    ユーザーに嫌われる「ツイッター字数制限1万字」がメディアを救うか? - メディアの輪郭
  • 流通の勢力図が見えたメディア業界、2016年は「融合」がキーワード? - メディアの輪郭

    「いま、新聞などジャーナリズムが危機にあるのは、ユーザー体験を考え抜いたサービスがないからだ」 こんな声を聞いたのは、2015年8月にオランダに渡り、メディアを取材したときのこと。発言の主は、「Blendle(ブレンドル)」というプラットフォームの国際担当だ。どういうことか? 「若者はコンテンツにお金を払わない」を覆す (ブレンドルのトップページ) 端的にいえば、無料コンテンツが大量にあふれたとしても、ユーザーの利便性にかなったサービスがあれば、有料モデルは機能するということだ。 たとえば音楽をみたとき、多くの人がYouTubeを通じて無料で音楽を聴いている一方、聴き放題サービスの代表例「Spotify」には7500万人以上のアクティブユーザー、2500万人以上の有料ユーザー(月額9.99ドル)がいる。iTunesで音楽を買う人だっているだろう。 ブレンドルはまさにジャーナリズム業界に現れ

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  • 2015年、いちばん印象強くエグられた記事/佐藤慶一 #HyperlinkChallenge2015 #孫まで届け - メディアの輪郭

    みんなの「これだ」という1が知りたい 先日、「北欧、暮らしの道具店」の長谷川賢人さん、「サイボウズ式」の藤村能光さん、「隠居系男子」の鳥井弘文さんとWeb編集者飲みをしているなかで、誕生した企画が「ハイパーリンクチャレンジ2015」です。ひとことでいえば、Webコンテンツのアワードになります。 特にSNSが普及して、記事に接する機会は増えましたが、以前に見た記事を思い返したり、ストックとして整理したりすることはあまりないように思います。そこで、いろんな人が印象に残った記事を1挙げていったらそれ自体おもしろく、また、ストックとしても意味があるものになるのではないかというわけです。 ハイパーリンクチャレンジ2015 開催概要 【開催趣旨】 「SEOでは計れない、価値がある。」 「ウェブだって、すごいんだぞ!」 「ウェブメディアだって、むくわれたい。」 現状ではウェブメディアに対するアワード

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  • ショートカット化する日本/ムダも余裕も隙もない"最適化"社会へ - メディアの輪郭

    大人になってから、「最初はパー」で勝ち急ぐ人はめっきり見かけなくなりました。勝負は目の前の瞬発的なものだけでないと気付いてくるからかもしれません。 ふとそんなことを思いながら家まで歩いて帰る途中で、2015年ユーキャン新語・流行語大賞の候補語50語が発表されたことを知りました。公式サイトによれば、選ばれる基準はある程度定まっているようです。 1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの。(新語・流行語大賞より) スマホの画面でサイトにアクセスし、ランダムに目に入った50語。そのいくつかには規則性があるような気がしました。違和感というかつっかかるようなものを明確な理由もなく感じたのです。 ドラゲナイ はい、論破! 結果にコミット

    ショートカット化する日本/ムダも余裕も隙もない"最適化"社会へ - メディアの輪郭
  • 日本版バズフィード編集長が発表されたけれど、他国版の編集長は一体どんな人たち? - メディアの輪郭

    10月16日、日版バズフィード(媒体名は未定)の創刊編集長に元朝日新聞記者の古田大輔さんが就任したことが発表されました。リリースは今冬を予定。古田さんは東南アジア特派員、シンガポール支局長を経て、朝日新聞デジタルの編集者になった人物。「withnews」でニュースアプリやネットメディアについて精力的に取材・執筆をされていました。 (日版バズフィード創刊編集長・古田大輔さん) 伝統的なメディアの最良の部分とインターネットの文化テクノロジーを融合させる。そして、良質なニュース&エンターテインメントを世界中のより多くの人々に提供し、シェアしてもらう。これがBuzzFeedの目標です。日の編集部から国内のみなさんにコンテンツを届けるだけでなく、世界にも発信していきたいと思います(古田さんのコメント) バズフィードは、月間訪問数2億人を数え、動画の再生数も月間15億回を超えるネットメディア。

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  • コンデナスト社、音楽メディア「Pitchfork」を買収〜若い読者と新しい収益源を求めて - メディアの輪郭

    驚きました。 ファッション誌『Vogue』『GQ』やテクノロジーカルチャー誌『WIRED』などをもつコンデナスト社が音楽メディア「Pitchfork(ピッチフォーク)」を買収したのです。 Pitchfork Acquired by Condé Nast | News | Pitchfork 1995年にひとりの高校生の手によってスタートしたピッチフォーク。当初はレビューからはじまり、ニュースやインタビュー、特集、フェス、さらに2014年には紙媒体も発行するまでになりました。 20年目を迎えるにあたって、コンデナストに合流したピッチフォークの特徴や哲学はどういうものなのでしょうか。 ピッチフォークはインディーロックをコアとするメディアだが、ジャンルへのこだわりはない。編集長のリチャードソンは、「何を取り上げるかの基準はあるようでない。自分たちの勘に従っている」と語る。現在1カ月に100枚ほど

    コンデナスト社、音楽メディア「Pitchfork」を買収〜若い読者と新しい収益源を求めて - メディアの輪郭
  • スナップチャットはメディアをどう変えるのか? - メディアの輪郭

    (photo credit: Snapchat via photopin (license)) 今年8月にニュースレターをはじめました。まだたった5通ですが、500名弱の方々が受け取ってくださっているようです。改めていまだに多くの人が使うメールというメディアのおもしろさを実感しています。 「Yesterday's Resources」という小さなニュースレターをはじめました - メディアの輪郭 今回はそんなニュースレターから「スナップチャットはメディアをどう変えるのか?」という4000字コラムを転載します。今後は徐々にニュースレターに移行していけたらなあ、と考えています(もちろんブログもゆるく続けていきますが)。 購読はこちらから。コラムやオピニオン、海外記事のキュレーションなどが中心。更新は不定期です。 powered by TinyLetter スナップチャットは(アメリカ)メディアを

    スナップチャットはメディアをどう変えるのか? - メディアの輪郭
  • メンバーズ、元アトコレのMiner Studio買収――若手起業家がつくるメディアの未来 - メディアの輪郭

    ソーシャルメディア活用支援やWebサイト運用などを提供するメンバーズが9月29日、株式会社マイナースタジオ(元・株式会社アトコレ)の買収・子会社化を発表しました。買収額は公表されていませんが、複数の関係者によれば数億円規模だそう。 アトコレは「みんなの美術館 アトコレ」の運営から事業をはじめ、ニュース解説サイト「The New Classic」やお出かけ情報サイト「Banq」など複数のWebメディアを5名ほどのチームで運営しています。 マイナースタジオ社の原型となったアトコレはクラウドワークス取締役副社長・成田修造さんやMERY運営のペロリ代表・中川綾太郎さんや河合真吾さんが在籍していたことでも知られています。資金関連では2011年、Samurai Incubate Fundより約450万円の資金調達を実施。その後もともと代表をつとめていた成田さんが退任され、チームが一新して1年半前から

    メンバーズ、元アトコレのMiner Studio買収――若手起業家がつくるメディアの未来 - メディアの輪郭
  • Medium、5700万ドル調達――良質なブログプラットフォームはようやく収益化に向かうのか - メディアの輪郭

    ブログプラットフォーム「Medium」がアンドリーセン・ホロウィッツをリードインベスターとする資金調達を実施、その額は5700万ドルとのことです(Google VenturesやGreylock PartnersもシリーズAに続き参加)。Re/codeなどが報じています。増資前評価額は4億ドル。 アンドリーセン・ホロウィッツは2014年8月にバズフィードに対して5000万ドルの投資をおこないましたが、今回のものはそれ以上の規模となっています。 ページビューではなく読んだ時間に指標を置くMedium。毎週2万人以上が投稿し(意外と少ない)、2500万訪問数を記録しているようです。ミニマルなデザインのなかで良質なストーリーを読む場所としての完成度は高いので、あとは収益化の部分が課題でしょう。 すでにテックやトラベル、サイエンス、教育などさまざまな分野のメディア内メディアを立ち上げそのなかの一部

    Medium、5700万ドル調達――良質なブログプラットフォームはようやく収益化に向かうのか - メディアの輪郭