紙・ウェブでNSA問題を報道し続けたガーディアン紙 4月14日、2014年ピューリッツァー賞が発表された。公益(PUBLIC SERVICE)部門で受賞したのは、ガーディアン紙とワシントン・ポスト紙だった。両紙は、NSAの元職員であるエドワード・スノーデン氏が提供した機密資料をもとに、監視・盗聴活動を暴露した。 ガーディアン紙のウェブ上におけるNSAの報道特集「NSA files decoded」については、以前「長編記事でも没頭してしまう? 海外のイマーシブ・ジャーナリズム事例5選」という記事でも取り上げたことがあった。 ガーディアン紙はこの問題について紙とウェブで報道を繰り返し、当時スノーデン事件を広く伝えたグレン・グリーンワルド氏はイーベイ創業者のピエール・オミダイア氏が代表を務める「First Look Media(ファースト・ルック・メディア)」に参画している。 同社にてグリーン
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