米Googleは1月28日(現地時間)、メガネ型端末「Google Glass」に取り付けて使うメガネ「Titanium Collection」を発表した。度付きメガネをかけたまま違和感なくGoogle Glassが使えるようになる。 Titanium CollectionのメガネはGoogle Glassに取り付けられるチタニウム製のメガネで、まずは4種類のデザインが用意された。 価格は225ドルで、度付きの場合は米眼科保険会社VSPの保険が適用できる。 新規ユーザーは本体と合わせて“Google Glass付きメガネ”として購入でき、既にGlassを持っている場合はTitanium Collectionを追加購入できる。Google Glassのつるの部分を一旦はずして取り付ける。 いずれもGlass ExplorerのみがアクセスできるGlass storeで販売されている。 Goo
チタン製のフレームは軽く丈夫で、なにより端正な美しさ。必要なパーツはすべて右側に集められており、左側のフレームはまさにシンプルなメガネのよう。身につけるものとしてデザインに気を配った後を垣間見ることができます 前回はGoogleのサンフランシスコオフィスに用意されたオシャレなブティック風ラウンジでGoogle Glassを受け取り、簡単なレクチャーを受けましたが(関連記事)、せっかくなので、再度Google Glassのパッケージを開封しながら、どんな製品なのか見ていきましょう。 Google Glassのパッケージは ハイブランドを意識した構成 前回も紹介しましたが、Google Glassは黒くて質感の高い紙袋に入っています。「GLASS」と書かれており、サイドには「X三」のような表記。おそらく「Explorer Edition」を意味しているのではないかと思います。 紙袋の中には、ち
サンフランシスコ市内のGoogleオフィスに用意された、Google Glassのブティック。ガジェット売り場というよりは、高級メガネ売り場という雰囲気。天気が良いと、目の前にベイブリッジが広がる絶好のロケーションだ 11月28日は米国の感謝祭。こちらではほとんどすべてのビジネスが止まり、ゆっくりと家族と過ごすホリデーシーズンの幕開けです。そんな日を楽しむ間もなく、サンフランシスコから羽田行きの飛行機に乗って東京へ出張し、そのまま長野・上田・東京・名古屋・松阪と回る強行日程。 12月10日にサンフランシスコに戻ると、東京以上の寒波に見舞われており、時差ボケと風邪を治して今に至るといったところです。年末の忙しい時期いかがお過ごしでしょうか。 感謝祭で少し多めのGoogle Glassへの 招待状が配られた? 東京へ向かう飛行機の中で1通のとても喜ばしいメールが届いていました。それは、Goog
米Googleは10月28日(現地時間)、現在“Glass Explorer”向けに提供しているメガネ型ウェアラブル端末「Google Glass」のプロトタイプの新モデルへの無償アップデートを発表した。 新モデルはサングラスやメガネと併用でき、モノラルのイヤフォンが付いているという。Explorerは新モデルへの交換の際に別の色を選択することも可能だ。現在のカラーはダークグレイ、赤、グレイ、白、青の5色だが、同社は今年のGoogle I/Oで、カラーバリエーションを増やす計画だとしていた。 同社はまた、Explorerプログラムの提供範囲を拡大することも発表した。現在のExplorerが3人までを招待できる。従来は自分でGlassを受け取りに行けるユーザーに限られていたが、新Explorerはオンラインでプロトタイプを購入し、届けてもらうことができる。日本からも購入できるかどうかはまだ不
まず大前提から。今回試用したのは開発者向けモデルであり、正式な商品では、以下のレビューで挙げる欠点の多くが解消されていなければならない。その上で言えば、米Googleの「Glass」は、革新的で楽しく、ユニークで、2007年のiPhoneがそうだったように未来的でもある(関連記事:5年前にiPhoneの失敗を予想した4人)。Glassを初めて試したら、わくわくせずにはいられない。 関連記事 徹底レビュー:「Surface Pro」が勝ち取った意外な高評価 比較で分かったGoogle「ハングアウト」のSkype、FaceTimeを超える機能 科学オタク納得の“未来を変える12の技術” 否定できない「iPhone時代の終わり」
スマートグラス市場の火付け役として期待されている「Google Glass」。プロトタイプを使って使用方法のアイデアを募るプロジェクトには、多くの開発者が参加を申し込んだという。詳細があまり明かされていないGoogle Glassだが、筆者はGoogleの開発者向けイベント「Google I/O」で少しだけ情報を入手することができた。 Appleの「iPhone」は、発売当初から“肉付け”の必要がない目玉製品として突如、現れた。iPhoneは「間もなく市場に投入される」と、発売前から大々的にうわさされるようなことはなかった。しかし、Googleの「Google Glass(Project Glass)」は違う。時間をかけて新しい製品カテゴリを生み出そうとしているようだ。 GoogleはGoogle Glassの開発にあたり、携帯端末業界において、組み込みマイコン開発システム「Arduino
現在、Googleが開発を進めているメガネ型デバイス『Google Glass』を幸運にも手に入れることができた。サンフランシスコで早速試したので、ファーストインプレッションをお届けしたい。 Google Glassは、名前のとおり、メガネ型のデバイスだ。メガネの右縁部分にカメラと、映像を表示するための四角いガラスが存在する。このなかに内側から映像を投影することで、目の前に画面が浮かんで表示されるように見える仕組みだ。Googleが公表しているスペックによると「目の前に25インチのHDスクリーンが見える」ような感覚だという。確かに、透明な大画面が目の前に現われる。ちなみにOSはAndroid4.0.4、ストレージは16GBで12GBを使用可能だ。 実際に装着してみると、意外と軽いことに驚く。自分は普段、近眼でメガネを使っているが、メガネの上にGoogle Glassを装着するスタイルとなる
Google Glassの社会への影響(social implication)とプライバシーはわれわれの最重要課題だ──。米Googleの年次開発者会議「Google I/O 2013」の5月16日(現地時間)のセッションで、Google Glass担当の製品ディレクター、スティーブ・リー氏がGlassのプライバシーについての質問にこう答えた。 「Fireside Chat with the Glass Team」というタイトルのこのセッションには、リー氏の他、デザイン担当のイザベル・オルソン氏、開発担当エンジニアのチャールズ・メンディス氏、司会進行役の“上級開発者擁護者”、ティモシー・ジョーダン氏の4人が参加し、プロジェクト立ち上げから今後についてを語った。
現在、Googleが開発を進めているのが、メガネ型情報端末「Google Glass」だ。2012年の開発者向けイベント「Google I/O 2012」でコンセプトが発表され、その場で2000名限定で先行予約が実施された。筆者もイベントを取材で訪れていたので、予約を申し込んだところ、先日(2013年5月17日)、無事に手元に届いた。価格は1500ドル+税。ここ最近のアベノミクス円安が憎い。 実際に、Google Glassをかけてみるとかなり軽い。通常のメガネのように2枚のレンズはないが、通信機器やバッテリーなどが内蔵されているとは思えないほど、軽くて自然にかけることができる。ただし、自分の場合は普段から目眼をしているので、メガネの上にGoogle Glassをしなくていけないので、ちょっと不自然だ(写真はメガネなしでGoogle Glassを着用)。 Google Glassには右目の
米Googleのラリー・ペイジCEOは、4月18日(現地時間)の業績発表後の電話会見で、同社のメガネ型ウェアラブル端末「Glass」のOSがAndroidであると語った。これまで、Android端末と連係することは分かっていたが、Glass自体のOSについては明らかにされていなかった。 これは、Glassやスマートウォッチなどの新しいフォームファクタが登場した際にどの程度利用されると思うかという質問に対する答えの中で述べたものだ。「言うまでもなく、GlassはAndroidで稼働するため、端末間の可搬性は非常に高い」とペイジ氏は語った。 また、Androidのフラグメンテーション問題(複数バージョンのAndroid端末が併存することや、Android端末によって操作性が異なること)についての質問に対しては、「われわれはAndroidが急速に成長するように設計した。そのため、否定的な意味では
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く