知らないとパニック必至! ライセンス監査の基礎知識:実践! IT資産管理の秘訣(2)(1/2 ページ) 近年、ソフトウェアライセンス監査の動きも高まり、IT資産管理の重要性が一層増している。今回はIT資産管理のエキスパート、クロスビートの篠田仁太郎氏が、ライセンス監査を基礎から解説する。 IT資産管理を実践的な視点から徹底解説する本連載。前回は、以下の3点について解説しました。 IT資産管理とは何か? IT資産管理とSAMの関連 さまざまなマネジメントシステムにおけるSAMの重要性 また、ソフトウェアのライセンス監査が増えつつあることから、それに対する備えを怠らないことの必要性もお伝えしました。今回は、この「ライセンス監査とはどういうものか」について詳しく紹介します。なお、ここでご紹介するライセンス監査はあくまでも一例です。実際にはこのパターンに当てはまらないケースもありますので、一般的な
皆さんは、「ソフトウェア資産管理(SAM)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? この連載では、ITエンジニアの方にSAMの背景や規格、正確な基礎知識を提供していきます。 皆さんは、「ソフトウェア資産管理(SAM)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? ソフトウェア資産管理(SAM)は、国際規格ISO/IEC 19770-1の策定をはじめ、日本でもSAMAC(ソフトウェア資産管理評価認定協会)がISOに準拠したSAMの管理基準や評価規準を開発、提供を開始するなど、注目を集めている分野です。 しかし、正確なSAMの知識はまだまだ一般に浸透しておらず、単純なライセンス管理と混同したり、資産管理ツールを導入すればそれでよい、といった誤解をしていたりという例が多く見受けられます。 この連載では、ITエンジニアの方にSAMの背景や規格、正確な基礎知識を提供します。さらにSAMを支援する具体的
2015年1月、仕事始めから数日後のある日。PowerPoint 2013で文書を作成していた記者は我が目を疑った。オンライン画像の検索画面から、「Office.com」のクリップアートの検索ボックスが消えている。 理由を探ろうとネットを調べてマイクロソフトのブログ記事にたどり着き、クリップアートの提供終了を知った(関連記事:要注意!MSオフィス 「クリップアート」の「ひっそり終了」がもたらす混乱)。1カ月ほど前に発表されていた情報だったが、年末進行で忙殺されていた最中だったためか、恥ずかしながら見落としていた。不覚だった。 実は記者自身、クリップアートのヘビーユーザーだった。主な用途は、記事中に入れる図版の下絵作成だ。 IT関連の雑誌の編集をしていると、システムやサービスの仕組みを解説する図版を毎月のように作成する。絵心のない記者にとって、パソコンやサーバー、無線LANアクセスポイントな
2015年夏までのWindows Phone 8.1端末の発売を予告し、Mobile World Congress 2015にブースを出展したfreetel。果たして同社がWindows Phoneへの参入を決めた経緯はどのようなものか、増田社長に話をうかがいました。 ■4人からスタートしたfreetel freetelの創業は2012年。当時の社員数はわずか4人だったといいます。「いまでこそ端末開発に20人、サポートに20人など、60人強まで従業員が増えたものの、当時はマンションの一室でスマホを作っていた」と増田氏は振り返ります。 そしてようやく2015年、会社の規模も大きくなってきたところで、MWCへの出展を果たします。すでにブースへの来場者や商談の数は目標を大幅に上回り、海外市場におけるfreetel端末の発売が続々と決まっているとのこと。 freetelブースでは日本独自技術を非常
現在の国内スマートフォン市場は、iPhoneとAndroidが人気を二分している。今回発表された各社の新端末が発売されることで、Windows Phoneが第3の存在として再び頭角を現す可能性はあるのだろうか。 すでに「寿命」を過ぎたIS12T 2011年8月、KDDIが鳴り物入りで発売したのが「IS12T」だ。当時、世界初のWindows Phone 7.5端末として注目を集めた。その後、Windows Phone 7.8へのアップデートが提供されたものの、2014年10月にはマイクロソフトによるOSのサポートが終了した。 端末としても、KDDIのLTEには非対応で、データ通信は3G(CDMA2000)のみの仕様だ。カバー率が向上したLTEによる高速化の恩恵を受けることができず、スマートフォンとしての寿命はほぼ尽きた状態と考えてよいだろう。 Windows Phone 7.8のサポート終
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