Argo AIは、米Googleの自動運転事業(現在はAlphabet傘下のWaymo)でハードウェア開発ディレクターを務めたブライアン・セルスキー氏と、米Uberのエンジニアリングのトップだったピート・ランダー氏が2017年に共同創業したAI企業。 FordはArgo AIの主要株主で、同社立ち上げ時に向こう5年間で10億ドル投資するとしていた。26日の説明では、「2021年までにレベル4技術を広く市場に投入できると予測していたが、状況は変わった」とし、第3四半期に設備投資先をArgo AIが開発中のL4技術から自社開発のL2+L3技術に移行する決定を下したという。 「FordはArgo AIから有能な4人のエンジニアを迎え、Argo AIは閉鎖される」。 Argo AIに出資している独Volkswagenも26日、「Argo AIと協力し、従業員に継続的な雇用を提供し、自動運転分野で有