アメリカのスタートアップ企業 パイカ社は2023年1月30日、電動無人貨物機「ペリカン・カーゴ」を発表しました。ゼロエミッションで180kgの貨物を最長320km運ぶことができる、世界最大規模の電動無人貨物機とのことです。すでに、欧米のローンチ・カスタマー3社から80機以上の受注を獲得済み。現在、カリフォルニア北部にあるパイカ社の施設で飛行試験が行われています。最初の商業運航は、2023年後半の予定です。 パイカ社のマイケル・ノーシアCEOは、「私たちはこの飛行機を、物流チェーンからC02排出をなくすように設計した。同時に、地上輸送よりも大幅なスピードアップを実現し、運用コストは従来の航空輸送の数分の一に抑えている。」と、コメントしています。