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ブックマーク / flyteam.jp (11)

  • パイカ社、世界最大級の貨物ドローン「ペリカン・カーゴ」を発表 | FlyTeam ニュース

    アメリカのスタートアップ企業 パイカ社は2023年1月30日、電動無人貨物機「ペリカン・カーゴ」を発表しました。ゼロエミッションで180kgの貨物を最長320km運ぶことができる、世界最大規模の電動無人貨物機とのことです。すでに、欧米のローンチ・カスタマー3社から80機以上の受注を獲得済み。現在、カリフォルニア北部にあるパイカ社の施設で飛行試験が行われています。最初の商業運航は、2023年後半の予定です。 パイカ社のマイケル・ノーシアCEOは、「私たちはこの飛行機を、物流チェーンからC02排出をなくすように設計した。同時に、地上輸送よりも大幅なスピードアップを実現し、運用コストは従来の航空輸送の数分の一に抑えている。」と、コメントしています。

    パイカ社、世界最大級の貨物ドローン「ペリカン・カーゴ」を発表 | FlyTeam ニュース
  • NASA 超音速機X-59、初飛行へ準備!チェイスプレーンは高高度対応のF-15イーグル | FlyTeam ニュース

    アメリカ航空宇宙局(NASA)は2022年後半に予定しているX-59 QueSST(Quiet SuperSonic Technology:低ソニックブーム/静粛超音速機)の初飛行に向け、F-15イーグル2機「N884NA(機体記号)」と「N897NA」をチェイスプレーンとして使用します。チェイスプレーンは、試験飛行するX-59 QueSSTを近くから観察し、地上と密に連携を図り、安全なフライトを実現します。F-15は、この飛行に合わせ、高高度で長時間の飛行に対応するため、改修を実施しています。 X-59 QueSSTとチェイスプレーンのF-15は、通常の旅客機が飛ぶ3万フィート以上、特に音速飛行では約4万から6万フィートの高高度を飛行します。X-59 QueSSTは、高度に応じて気圧を調整する旅客機と同様の機内を与圧するシステムが採用されています。一方、F-15は、後付けの陽圧システムの

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  • 超音速旅客機「オーバーチュア」、新デザイン発表 アイアンバードで模擬飛行スタート | FlyTeam ニュース

    航空(JAL)が出資し、超音速旅客機開発を進めるブーム・スーパーソニック(Boom Supersonic、以下ブーム)は2022年7月19日、2024年に製造を開始する「Overture(オーバーチュア)」の最新デザインと、部品サプライヤーとの協力を発表しました。オーバーチュアの客席は65〜80席の予定で、100%持続可能な航空燃料(SAF)の搭載、スピードはマッハ1.7、航続距離は4,250海里(約7,900km)の実現をめざしています。このスペックは、ソフトウェア設計、5つの風洞試験、51の反復設計を経て、経済や環境面も含め持続可能なことが検証されます。さらに大型の試験機を使い、油圧操縦リグ装置(通称:アイアンバード)で胴体や翼の耐久性、強度など実際の飛行時に想定される圧力を再現し、地上での検証「模擬飛行試験」を重ねる予定です。 新デザインを見ると、エンジンは主翼下に4基、搭載され

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  • ジョビィのeVTOL試験機、2/16飛行中に墜落 NTSBが調査 | FlyTeam ニュース

    アメリカ運輸安全委員会(NTSB)は2022年2月17日(木)、電動垂直離着陸機(eVTOL)開発を手がけるJoby Aviation(ジョビィ・アビエーション)の墜落事故の調査を開始したと発表しました。事故は2月16日(水)、カリフォルニア州ジョロンで発生したものです。 ジョビィによると、事故は遠隔操作が実施されていた無人機の飛行試験中に発生したもので、怪我人などはありませんでした。ジョビィでは実験的な飛行試験プログラムに取り組んでおり、機体性能の限界に取り組むため、事故発生の可能性があるとも言及しています。今回の事故については、関係当局と徹底的な原因調査に取り組み、その調査に協力する方針です。 アメリカ連邦航空局(FAA)の情報によると、事故機は機体記号(レジ)「N542AJ」で登録されていました。ジョビィは2022年1月に最初の試作機で1回の充電で154.6マイル、最長飛行距離は5,

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  • マレーシア航空MH370便、インド洋の墜落場所を特定か? | FlyTeam ニュース

    © U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 1st Class Peter D. Blair マレーシア航空MH370便が行方不明になった件で、丸7年越しに機体が墜落した場所が特定された模様です。独自にMH370便の航路を調査し、その情報を開設されたサイトでも公開しているリチャード・ゴッドフリーさんがオーストラリアのメディアに語っています。 墜落機の場所は、オーストラリア・パースから西に1,930キロメートル(km)の深海で、その場所は海底4,000メートルと公表しています。この場所特定にはボーイングからのデータをはじめ、航路のさまざまなデータを駆使し、微弱な電波を解析し、さらに海洋情報も含め、特定されました。捜索が実施されていた際に活用されていたインマルサットのデータとも合致する航路から割り出された地点です。 MH370便の捜索活

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  • ワクチン第7便、成田到着 4・5月は輸送量増加見通し | FlyTeam ニュース

    新型コロナウイルス・ワクチンを輸送する第7便が2021年3月29日(月)、ベルギー・ブリュッセルから成田空港に到着しました。全日空(ANA)が運航するボーイング787-9型機、機体記号(レジ)「JA891A」のANA238便で輸送されました。3月22日(月)分より多い1,206箱が搭載され、2月から3月の累計で、6回注射の計算では275万670人分が輸送されています。空輸はANA、地上ではDHLグローバルフォワーディングジャパンとファイザーが連携し、国内各地へ配送しています。 新型コロナウイルス・ワクチンの日への空輸は、4月が毎週2,620箱、5月は毎週9,188箱が予定されています。欧州連合(EU)の承認手続きを前提として、6月には、さらに輸送量が増加する見込みです。輸入量の増加にあわせ、5月上旬には医療従事者の優先接種を終える見通しとなっています。 ■過去のワクチン輸送と今後の予定

    ワクチン第7便、成田到着 4・5月は輸送量増加見通し | FlyTeam ニュース
  • HondaJet、アメリカ連邦航空局の型式証明を取得 年内に初号機納入へ | FlyTeam ニュース

    ホンダ・エアクラフト・カンパニー(HACI)は、アメリカ時間2015年12月9日、アメリカ連邦航空局(FAA)の型式証明を12月8日付で取得したと発表しました。12月9日は、HACIで記念式典が開催されました。ノースカロライナ州グリーンズボロのHACIの生産工場では、HondaJetの最終組立工程は25機あり、年末には顧客に初号機の引き渡しを予定しています。 型式証明は、FAAが定める強度、性能、安全性、機能、信頼性など厳格な基準をHondaJetが満たしたことを証明しています。12月9日の記念式典には、行政や業界関係者を含む2,000人以上の列席者が見守り、FAAのマイケル・ウェルタ長官がHACIの藤野道格社長に型式証明書を手渡しました。 HondaJetは、主翼上面のエンジン配置、自然層流翼型、一体成型複合材胴体などの独自技術を採用し、クラス最高水準の最高速度、最高運用高度、上昇性能、

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  • 開発中の超音速機アエリオンAS2、米フレックスジェットが20機発注 | FlyTeam ニュース

    ビジネスジェットを運航するフレックスジェットは2015年11月17日(火)、ラスベガスで開催されている全米ビジネス機協会総会・展示会(NBAA:National Business Aviation Association)で、アエリオン・コーポレーションが開発を進めている超音速ビジネスジェット機、アエリオンAS2を20機、確定発注したと発表しました。アエリオンAS2の発注はこれが初めてで、2003年にコンコルドが営業飛行を終了して以来、初めて一般旅客が体験できる機体となる見込みです。 フレックスジェットは、プライベート・ジェットの管理・運航を行なっており、所有する会員に対して最高のパフォーマンス、利便性、ハイエンドの機能を提供してきており、今回の発注は最先端の航空技術に寄与することにもなるとコメントしています。特に、ビジネスジェットを利用した新たな時代の幕開けになり、商用の超音速飛行への一

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  • MRJ初飛行、「大成功」 | FlyTeam ニュース

    三菱航空機は2015年11月11日(水)、同社が開発を手がけているMRJ90、機体記号(レジ)「JA21MJ」の初飛行を成功裡に終えました。県営名古屋空港を9時35分に離陸、11時2分に着陸、1時間27分の初飛行は太平洋上の遠州灘、防衛省の空域で実施されました。初飛行の最高高度1万5000フィート、4572メートル、時速150ノット、280キロでした。試験は脚を下げ位置固定、フラップ、スラストリバーサーは固定と「ほぼ」計画通りに実施されました。三菱航空機の森浩通社長はこの初飛行を「大成功」と表しました。 機長は、航空自衛隊のテストパイロットなどを務め、現在はチーフテストパイロットの安村佳之(やすむら・よしゆき)氏、副操縦士は海上自衛隊のパイロットを経て現在はテストパイロットの戸田和男(とだ・かずお)氏が務めました。 安村機長は、初飛行について「離陸速度に達したらふわっと浮き上がり、安定し

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  • 三菱航空機、復活進めるアメリカのイースタン航空とMRJ-90を契約 | FlyTeam ニュース

    三菱航空機は2014年7月14日、アメリカのイースタン航空(Eastern Air Lines Group, Inc.)と、次世代リージョナルジェット機MRJ-90の40機の購入について覚書を締結しました。確定20機、購入権20機です。 三菱航空機は今回の覚書締結をもとに、イースタン航空と早期に正式契約を締結する予定としており、納入は2019年開始の予定です。 イースタン航空のエドワード・J・ウェーゲル社長兼CEOは覚書の締結について、「『Geared Turbofan(GTF)』エンジンを搭載したMRJの優れた運航経済性を極めて高く評価しています」とコメントし、同社の2機種目としてMRJは路線計画と運航ネットワーク強化に大きく貢献するとしています。 イースタン航空はかつてアメリカの大手航空会社の一角を占めていましたが、1991年に倒産しましたが、復活に向けて2014年5月15日に、737

    三菱航空機、復活進めるアメリカのイースタン航空とMRJ-90を契約 | FlyTeam ニュース
  • スホーイ・スーパージェット100、アルマビアが返却か | FlyTeam ニュース

    スホーイが開発したスホーイ・スーパージェット(SSJ)100型がちょっとしたピンチです。 SSJ100型のローンチカスタマーのアルマビアが導入した初号機をスホーイに返却したい意向を示していることが航空専門誌「フライトグローバル」をはじめ、ヨーロッパのメディアで報じられています。問題となっている機体はスホーイが初めてSSJ100型をデリバリーした機体番号(レジ)「EK95015」についてです。 報道によると、アルマビアでは「導入して1年目の機体であるにも関わらず、改修が必要なことは問題がある」とコメント。そのパーツも欧米の航空機と比べて割高という指摘をしています。その一方でフライトグローバルでは財務的な問題により、2機目の導入が行われていないとも指摘しています。 スホーイでは2012年中にアエロフロート以外に、ロシアのヤクティア・エア、ラオスのラオ・セントラル・エアライン、インドネシアのスカ

    スホーイ・スーパージェット100、アルマビアが返却か | FlyTeam ニュース
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