米マイクロソフトが30日発表した4-6月(第4四半期)決算では、クラウドサービス「Azure(アジュール)」の増収率が鈍化した。人工知能(AI)製品への巨額投資の成果を期待していた投資家を失望させ、株価は下落した。 マイクロソフトで近年、主要な成長エンジンとなってきたアジュールの4-6月期売上高は29%増と、前期の31%増から伸びが減速した。29%増収のうちAIの寄与は約8ポイントで、前四半期の7ポイントから増加した。 ディープウォーター・アセット・マネジメントのマネジングパートナー、ダグ・クリントン氏はブルームバーグテレビジョンに対し、「クラウドサービスの数字が問題だった。もう少しだけ高い数字が必要だった」と語った。ただ、AIの貢献が加速したことはこの新技術によるビジネスの勢いを裏付けていると、バークレイズのアナリスト、レイモ・レンショー氏は分析した。 エイミー・フッド最高財務責任者(C
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