【フランクフルト=林英樹】欧州連合(EU)の欧州委員会とドイツ政府は25日、2035年以降も条件付きでガソリン車など内燃機関車の新車販売を認めることで合意したと明らかにした。温暖化ガスを排出しない合成燃料を使う場合に限り販売を認める。電気自動車(EV)化で先陣を切ったEUの政策方針が大きく転換する。欧州委員会のティメルマンス上級副委員長は25日「自動車における合成燃料の将来的な使用について、ド
【フランクフルト=林英樹】欧州連合(EU)の欧州委員会とドイツ政府は25日、2035年以降も条件付きでガソリン車など内燃機関車の新車販売を認めることで合意したと明らかにした。温暖化ガスを排出しない合成燃料を使う場合に限り販売を認める。電気自動車(EV)化で先陣を切ったEUの政策方針が大きく転換する。欧州委員会のティメルマンス上級副委員長は25日「自動車における合成燃料の将来的な使用について、ド
メルセデス・ベンツの最新ディーゼルエンジン、OM656。3.0ℓ直列6気筒のディーゼルである。 エンジンなんてもう古い。時代はカーボンニュートラル。これからの自動車は電気だ——メディアの論調はいまやほぼこれ一色だ。流行を作ることがメディアの仕事だから、まあこれも仕方ない。しかし、前ばかり見ないで、立ち止まって考えてみることも大切だ。人類とエンジンの関係は本当に切れるのか。断ち切っていいものなのか……。 TEXT◎牧野茂雄(MAKINO Shigeo) すべての写真を 見る ICEを謳歌し尽くした欧州の思惑 欧州はICE(内燃エンジン)時代を謳歌した。欧州ほどICE車を楽しんだ地域はない。1992年まで欧州には排出ガス規制がなかった。アメリカでCO(一酸化炭素)/HC(炭化水素)/NOx(窒素酸化物)を規制する大気浄化法(クリーン・エア・アクト=CAA)が成立したのは1963年、日本でCO規
マツダ初の量産BEVがMX-30 EVだ。バッテリー容量はLCAの見地からほどほど(35.5kWh)に抑えている。 エンジンなんてもう古い。時代はカーボンニュートラル。これからの自動車は電気だーーメディアだけでなく世の中の大勢はいまやこの方向だ。「電気は環境に優しい」と。しかし、現実問題として文明社会とICE(内燃エンジン)の関係は本当に切れるのか。断ち切っていいものなのか……。2010年代のエンジン開発で世界にインパクトを与えてきたマツダもいよいよBEV(バッテリー・エレクトリック・ビークル)を市場投入してきた。ICEの砦、ICEの番人のようなマツダは、BEVをどう考えているのか。3回目はマツダに焦点を当てる。 TEXT◎牧野茂雄(MAKINO Shigeo) すべての写真を 見る マツダは2030年に「すべてのクルマをxEVにする」と宣言している。xEVとは「なんらかの電動機構を持つ」
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Car makers woo customers with promises of speed, acceleration and braking distance. Less appealing is the increasingly important element that helps them deliver that performance: software. Robert Wall explains how car software can be used to rig a test. Photo: AP 【パリ】米国での独自動車大手フォルクスワーゲンundefined(VW)の排ガス規制スキャンダルを受け、欧州の競合他社は自社のディーゼルエンジン車が欧州排ガス規制をクリアしていることを示そうと躍起になっている。 ディーゼル車はこれまで欧州で最も普及し、開発も進められてきた
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