現実的な価格帯での喜びを比較 数年後、2023年は電動ホットハッチが芽生えた瞬間だったと、振り返ることになるのだろうか。アルピーヌA290やヒョンデ・アイオニック5 Nなどが発表されたことを考えると、その可能性はゼロではない。 自動車メーカーは、手頃な価格帯のバッテリーEVにも優れた性能を与え始めている。そろそろ、次のフェイズへ進もうとしている。 手前からダークブルーのクプラ・ボーン 58KWH V2と、イエローのアバルト500e ツーリスモ、グリーンのMGモーター MG4 Xパワー、グレーのルノー・メガーヌ E-テック・エレクトリック・テクノ、ダークグレーのキア・ニロEV 4、ホワイトのホンダe アドバンス AUTOCARでは今年、アバルト500eやMGモーター MG 4 Xパワーなどへ試乗。好ましい印象を残してくれた。電動ドライバーズカーと呼べそうな選択肢が、徐々に増えつつあるといえる