パイオニアは9月26日、写真や動画をBlu-ray Discに記録するサービス「オモイデホゾン」の提供を始めた。自社の「DM for Archive」対応ドライブとディスクを使うことで「100年以上」保存できるとしている。料金は1枚2000円(送料別)。 会員登録後に写真や動画のデータをアップロードすると、記録済みのBD-Rが後日届くというサービス。ディスク1枚あたりの記録容量は20GBで、記録済みBD-Rは、市販のBlu-ray Discドライブで再生できる。 DM for Archiveは、Blu-ray Discに標準搭載されている代替処理機能(Defect Management)を日本工業規格のJIS X6257に準拠するレベルに引き上げ、対応ディスクなら100年以上の長期保存を可能にしたというもの。記録時には記録と記録品質確認を一連の動作で実行し、品質基準に満たない部分は代替エリ
特別企画PR 大切なデータの長期保存に最適! パイオニアから100年保存を実現するアーカイブ向け光学ドライブ&ディスクの新製品が登場 個人であれ、法人であれ、いつの時代でも頭を悩ませるのが、大切なデータのバックアップ方法である。特に近年では、金銭目的のサイバー攻撃が急増しており、その対策としてデータのバックアップが重要視されるようになってきている。 また、日本国内では2022年1月に改正電子帳簿保存法がスタートし、2023年10月にはインボイス制度の施行も控える。サイバーセキュリティ対策としてだけでなく、日本国内の新しい法制度への対応などから個人、法人を問わず大切なデータを守るための保険としてのバックアップの重要性は増している。 そこで注目したいのが、パイオニアが発売した世界初の「JIS X6257」規格のDM機能に準拠したアーカイブ用BD/DVD/CD対応の光学ドライブ「BDR-WX01
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
さて、今回は次世代光ディスクフォーマット戦争の軌跡の後編を書き進めていきたいが、その前に読者からメールやブログへのリンクといった形で、意見や感想をいただいた。その中でいくつか気になった点があるので、前編の補足を行なうところからコラムを始めたい。 ■ 前編への追記 まず、フォーマット統一交渉において、0.1mm保護層ディスクの製造が不可能と強く主張し続けた人物を、東芝上席常務待遇デジタルメディアネットワーク社(DM社)首席技監の山田尚志氏だと考えている方が多いようだが、これは別の人物だ。 この交渉では物理記録技術、信号処理技術、アプリケーション技術、ディスク複製技術など、各分野において、Blu-ray DiscとHD DVDのどちらが優れているか、相互に評価し合いながら、統合できる部分は統合していくプロセスがあった。その中でBDのディスク複製技術に関して評価を行なったのはDM社HD D
先週末から東芝HD DVD撤退のリーク記事が多数出ているが、これに関連して多数の電話とメールが入った。先日もある新聞社の産業部記者からの取材を受けたが、大手報道機関は異動サイクルが比較的短く、過去の経緯に関してあまり多くの情報が引き継がれていないことが多い。急に大きなニュースとなったことで、対応し切れていなかったというのが現実なのかもしれない。 それぞれに応じていたが、そこで答えていた内容をコラムとして、ここに残しておきたい。すべてを書ききることはできないが、過去の分裂の経緯と、統一交渉の決裂、それにBDへと一気に形勢が傾いた昨年12月からの流れ、それに今後のことについても、いくつかのポイントを押さえて前後編に分けて紹介する。 ■ なぜ二つの規格が生まれたのか? Blu-ray規格が誕生した大きな理由は、ソニーと松下電器という、光ディスクの技術を数多く持つ企業が手を結んだからだ。両者
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