ブラウザの匿名ブラウジングモードは思ってるほどセキュアでないかも知れない。ある研究者によって、ブラウザ最大のセキュリティ機能を最悪のプライバシーハザードに変えうる、Super Cookieという概念が実証されたのだ。 Cookieはブラウザとサーバー間でやりとりされるメッセージで、Webサイトをリクエストした際にやりとりされる。次回ユーザーがそのWebサイトに戻ってきた時、Webサイトはユーザー側に前回の情報を保存されてるCookieから読み取る。匿名ブラウジングモードでない場合、CookieによってWebサイトはユーザーの足跡を記録し、追跡することができる。匿名ブラウジングモードとは、言ってしまえばCookieのやりとりをしないという事だ。 テクノロジー・ソフトウェアのコンサルタント、サム・グリーンハルは匿名ブラウジングモードにおいてもユーザーの追跡が可能な「HSTS Super Coo
![プライバシーモードでのブラウジングは思ってるほどセキュアではない | readwrite.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/eeb0e32225d0740aa24110f79ed4f6ab90020b84/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Freadwrite.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F01%2FMTI3MjUyODA4NTExNTU4OTMw.jpg)