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laborとchinaに関するkaorunのブックマーク (4)

  • 中国の失業者数を再び推測する : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍

    中国のパンデミック後の雇用情勢について既に一度ふんわりとは触れたが、ちょうど定量的に試算する論文がSNSで出回ったので取り上げてみたいと思う。著者は「王明遠」氏であり、北京改革発展研究会の研究員である。つまりアカデミックな人間であり、この論文には政治的な意図はない。前回のパンデミック直後には中泰証券のレポートを引用しており、あの時は7,000万人の失業者がいると結論付けていたが、あれからリオープンを経て何か変わったのだろうか。緑色は引用である。 歴史的に穴だらけの失業統計 歴史的に「政府工作報告」ではオフィシャル失業率に都市部登記失業率を用いていたが、2018年以降はこれを調査失業率に置き換えた。登記失業率があまりにも使えないので調査失業率へのシフトは大きな進歩であったが、調査失業率にも欠点がある。例えば2023年4月の全国都市部調査失業率は5.1%でしかなく、パンデミック前の2019年と

    中国の失業者数を再び推測する : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍
  • アメリカ人労働者を搾取する中国人経営者

    China’s Gung-Ho Spirit ? / (c)2019 REBEL PEPPER/WANG LIMING FOR NEWSWEEK JAPAN <労働組合をつくろうとするアメリカ人従業員の動きを阻止――「アメリカよりももっと資主義」な中国人> 問:資主義社会で資家はどうやって労働者を搾取する? 答:主に2つの手段で搾取する。1つは労働者を長時間働かせる。もう1つは生産方法の改善で労働時間を短縮し、その結果生じた余った時間にさらに働かせて搾取する。資家は労働者に「もっと働きもっと利潤をよこせ」と要求する。 「社会主義国」に生まれた中国人は、中学校に入ると誰でもこのマルクス経済学理論の授業を受け、資主義の罪悪と社会主義の優位性を勉強する。無一文から億万長者になった曹徳旺(ツァオ・トーワン)率いる「福耀集団」は16年、オハイオ州にある閉鎖されたゼネラル・モーターズ(GM)

    アメリカ人労働者を搾取する中国人経営者
  • アングル:「メイド・イン・チャイナ」支える違法外国人労働者

    アイテム 1 の 2  8月6日、中国南部の工場数カ所を訪れたところ、ベトナム人違法労働者の受け入れが拡大し、当局も往々にして見て見ぬふりをしていることが分かった。上海で2013年8月撮影(2015年 ロイター/Aly Song) [1/2] 8月6日、中国南部の工場数カ所を訪れたところ、ベトナム人違法労働者の受け入れが拡大し、当局も往々にして見て見ぬふりをしていることが分かった。上海で2013年8月撮影(2015年 ロイター/Aly Song) [東興(中国) 6日 ロイター] - 中国とベトナムの国境を流れる川。ベトナム側から懐中電灯の合図に先導されたボートが中国側にたどり着くと、乗っていた集団は一斉にぬかるんだ土手をはい上がる。待っていた男らのバイクに飛び乗ると、闇夜に消えて行った──。

    アングル:「メイド・イン・チャイナ」支える違法外国人労働者
  • 中国で造るべきモノとは

    2015年2月23日は、中国では春節(旧正月)7連休の6日目である。帰省先からのUターンラッシュは連休最終日の24日にかけピークを迎える。春節は年によって1月下旬から2月下旬まで1カ月の幅で前後するが、今年は3月も目前になってようやく、中国人にとっての新年が到来することになる。 年始めのこの時期は、中国の昇給シーズンでもある。経済特区として知られる広東省の深センでは3月1日から、最低賃金が月額で12%増の2030元(1元=約19円)、非正規雇用が対象の時給換算でも同じく12%増の18.5元にそれぞれ引き上げられることが決まった。うち月額では、中国で初めて2000元の大台を突破したことから、中国メディアは「2000元時代の到来」と大きく取り上げた。 深センの最低賃金が1000元の大台に乗ったのは2008年のこと。その後、2011年1320元、2012年1500元、2013年1600元、201

    中国で造るべきモノとは
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