セブン―イレブン・ジャパンは、入れたて紅茶「セブンティー」の展開に乗り出した。東京都内などの数店舗で実験販売を始めた。2024年以降の全国展開を検討し、3年後をめどに全体の5%に当たる1000店規模まで広げる。紅茶は女性を中心に人気でコーヒーと並ぶ嗜好飲料だ。大手小売りの紅茶販売参入は国内の消費拡大の契機となる。実験店舗の一つ、「セブンイレブン芝浦4丁目店」(東京・港)では、レジの横に入れたて
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セブン―イレブン・ジャパンは、入れたて紅茶「セブンティー」の展開に乗り出した。東京都内などの数店舗で実験販売を始めた。2024年以降の全国展開を検討し、3年後をめどに全体の5%に当たる1000店規模まで広げる。紅茶は女性を中心に人気でコーヒーと並ぶ嗜好飲料だ。大手小売りの紅茶販売参入は国内の消費拡大の契機となる。実験店舗の一つ、「セブンイレブン芝浦4丁目店」(東京・港)では、レジの横に入れたて
セブン&アイ・ホールディングスが、コンビニとスーパーのノウハウを合体させた実験店舗を2023年度の上期中に展開しようとしている。 セブンーイレブン・ジャパン(SEJ)とイトーヨーカ堂(IY)のパートナーシップ(Partnership)に基づいて開発する店舗で、それぞれの頭文字をとって「SIPストア」と呼んでいる。 セブンの標準店舗は売場面積が約40坪で、SKU(商品の最小管理単位)は約2500となっている。一方、SIPストアは売場面積が約100~150坪で、SKUは5000以上を想定している。イトーヨーカドーなどは売場面積が約300坪以上、SKUは2万以上となっており、SIPストアはスーパーより小規模だ。
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