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ブックマーク / www.mm.media.kyoto-u.ac.jp (1)

  • 閾(しきい)値処理

    閾値処理とは画素の持つ値に基づいて,画像を2つ以上の部分に分けることである. 画像をその濃淡値をもとに分ける場合,画素の濃淡値によるヒストグラムを用いる. グラフの横軸は濃淡値の明度のレベル(0から255)を与え,縦軸はいくつの画素が その値であるか個数を示す. もし仮に画像を2つの部分に分けることができるとすると, 問題はその画像全体に適応できるような閾値を一つ 見付けることである. このように,画像全体に唯一の閾値を適応する方法を「単純閾値法」と呼ぶ. 例えば,文字がタイプしてある白い紙を考える.文字は黒で,背景は白であるから, 背景と文字を分ける中間の閾値を見付けるのは簡単であろう. しかしながら,画像にノイズがあったり,多くの濃淡レベルを含んでいるような場合は 閾値を見付けるのは困難である. そこで,物体と背景を分離する(必要な画素と必要でない画素を区別する)のに, ヒストグラムか

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