小寺信良のCES2014初日レポート現地時間の1月7日より、世界最大級のコンシューマエレクトロニクスの祭典、CES2014が米国ラスベガスでスタートした。PRONEWS的にはいつもNABがターゲットとなるが、あそこは完全にプロ向けの機材。一方映像制作がIT化して以降は、コンシューマ機材もプロの現場に多く入ってくるようになった。その意味では、映像のプロと言えどもある程度コンシューマの動向も知っておく必要があると思うのだ。今回はそんな視点で、“コンシューマ屋さんがプロに売りたい機材”がないか探してみた。 定型外アスペクトがプロにはいける! リアル4Kモニター「31UM95」 大手メーカーがひしめき合うセントラルパーク。正面から一番近い入り口でドーンとでっかい3D映像を上映しているのが、LGである。まあ正直今さら3Dかよ、という気もしないではない。ただここが作っているPCディスプレイは、日本にも