2ちゃんねるの書き込みデータを分析するサービスをしている東証マザーズ上場のIT企業「ホットリンク」の社長が、データ取得トラブルの発表前に保有する株を大量に売却していた。一部ではインサイダー取引との疑惑を生みかねない、との指摘もあるが、企業側は「そういう認識は一切ない」と否定している。 ホットリンク社長が株を売却していたのは、2ちゃんでサーバーダウンによる大規模な障害が発生した2014年2月19日だった。 発表後は、株価が下落を続けている このときは、2ちゃん運営側の内部でトラブルがあったとされ、当時も運営に関わっていたという開設者の西村博之さんが、ツイッターで2ちゃん終了を告げたと騒ぎになった。レンタルサーバー会社のジム・ワトキンス会長側が2ちゃんの管理者になったとされ、西村さん側は、乗っ取られたと主張したのだ。 ホットリンクは、西村さんが役員をしている「未来検索ブラジル」などと独占契約し
![2ちゃんトラブル発表前に社長が株大量売却 インサイダー取引の疑い指摘に会社側は全面否定](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b103dbeb769efceaed6c4708ff5b830d384de447/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.j-cast.com%2Fimages%2Forigin%2F2014%2Fnews201309_pho01.jpg)