渋滞が深刻となっているアメリカ ニューヨークで、マンハッタンの中心部に乗り入れるすべての車を対象に、「混雑税」や「渋滞税」とも呼ばれる新たな課金制度が、来年中をめどに導入されることになりました。 ニューヨークではすでに今月からタクシーなどに対して1台当たり2ドル75セント(日本円でおよそ300円)が課金されていますが、新たな制度のもとでの課金額は明らかにされていません。 ニューヨークでは中心部の渋滞が年々、深刻となっていて、今回の制度の導入で渋滞の緩和をはかるとともに、集まった財源をもとに老朽化が著しい地下鉄の修繕や整備の資金を確保するねらいがあります。 車に一律に課金するこうした制度はイギリスのロンドンなどでも導入されていますが、アメリカで導入されるのは初めてです。 ニューヨーク市は自家用車などで客を運ぶ配車事業が渋滞の原因になっているとして、去年、配車サービスの「ウーバー」に対し、新規
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