新設された羽沢横浜国大駅。相模鉄道が管理・運営し、JR東日本と共同使用する=横浜市神奈川区羽沢南2丁目 ホームに降り立った相模鉄道(横浜市西区)の運転士は、緊張の面持ちで深々と頭を下げた。待ち受けていたJR東日本(東京都)の乗務員が敬礼で応じ、列車に乗り込んでいく。運転士は口を真一文字に結んだまま、その背中をじっと見詰めていた。 今月7日の試乗会。報道陣を乗せた相鉄の新型車両が、開業前の羽沢横浜国大駅(同市神奈川区)に止まった。ここから新宿方面へ向かうため、JRの乗務員と交代する。そのたった数十秒の場面に、相鉄の積年の悲願が込められていた。 相鉄とJRの直通線が30日に走りだす。新宿駅まで乗り換えなしでつながり、相鉄にとって「遠かった東京」がぐっと近づく。 2017年に創立100周年を迎えた相鉄グループ。鉄道や不動産、流通、ホテルと事業は多岐にわたり、売上高は2600億円規模を誇る。 しか
JR山手線では、来年春の「高輪ゲートウェイ駅」の開業に向けた線路の切りかえ工事が16日未明から行われています。この影響で16日の始発からおよそ3分の1の区間で運休していて、JRでは最新の運行情報を確認するよう呼びかけています。 これは、品川駅と田町駅の間に来年の春、開業する「高輪ゲートウェイ駅」の開業に向けた大規模な線路の切りかえ工事が16日の未明から行われているためで、山手線が工事の影響で運休するのはJR発足以来、初めてです。 切りかえ工事はJR東日本の職員などおよそ1700人の態勢で行われていて、このうち品川駅近くのポイントでは、午前3時ごろからこれまで使っていた線路を切断して撤去したり、新駅につながる新しい線路につないだりする作業が行われていました。 この作業が終わると、新しい線路に合わせて電線や信号を付けかえる作業が行われ、その後、施設に異常がないか確認をしたうえで、16日午後4時
てだこ浦西駅は自家用車からのパークアンドライドにはまあまあ使えるのですが、バスで行くと不便極まりない場所です。Twitterでも文句を言ってる人多数。なぜ不便なのかちょっと書いてみます。 てだこ浦西駅には期待しているんだけど、当面は徒歩・バスの人には不便な駅になるだろう | ず@沖縄の続きです。 てだこ浦西駅近辺を通るバス路線昔から交通の要所であったため、近くを通るバス路線は多いです。最寄りバス停は西原入口・前田入口・徳佐田入口など。 25番 那覇普天間線 (那覇バス)56番 浦添線 (琉球バス交通)97番 琉大(首里)線 (那覇バス)125番 普天間空港線 (那覇バス)333番 那覇西原(末吉)線 (那覇バス) 多くの高速バスも近くの幸地バス停に停まります。残念ながら、やんばる急行・沖縄エアポートシャトルの高速バスは停まりません。 111番・名護バスターミナル行き高速バス (4社共同運行
記念乗車券のモチーフになった(左から)石嶺駅、浦西駅のアートガラス 沖縄都市モノレール(ゆいレール、那覇市、美里義雅社長)は、浦添市への軌道延長を祝う記念乗車券を発売する。延長区間の新設4駅に飾られているアートガラスをモチーフにしたデザインで、開業日の10月1日に2千枚限定で販売する。一方で27日現在、沖縄地方の南の海上に台風に発達しそうな熱帯低気圧があり、開業日に影響しないか関係者は気をもんでいる。 ゆいレールファンには“お宝”となる記念乗車券は、乗車区間にかかわらず1枚370円。既存駅を含む全てのモノレール駅窓口で購入できる。 開業日の10月1日は、延長区間の第1便となるてだこ浦西駅の始発が午前5時39分に出発する。出発前の同5時15分に、延長区間の各駅で「駅開き」を予定している。ただ、当日に台風が直撃して始発から運休になると関連行事も延期または中止になり、延長区間の第1便も先送りとな
長年停滞してきたJR宇都宮駅西口地区の再開発に、動きが出始めた。今後事業化予定の6街区のうち1街区で準備組合が発足、もう1街区で立ち上げの動きがある。駅東口の大規模開発事業が進む中、「取り残される」との危機感が背景にある。次世代型路面電車(LRT)が駅西に延伸されると近接地を通るため、市と連携し「県都の玄関口」の再開発を目指す。 ペデストリアンデッキ南でギョーザ店が並ぶE街区(約1千平方メートル)では昨年12月、地権者7人が準備組合を発足させた。高齢化や建物の老朽化が進む中、巴山勝雄(ともやまかつお)理事長(66)は「動きださないと地区の力が落ち、『もうできないのではないか』と人心も沈む」と話す。 市内のAIS総合設計と旭化成不動産レジデンス(東京)と事業契約を結び、議論のたたき台として、商業とマンションなどの機能を持つ高層ビルの図面を引いた。巴山理事長は「LRT整備に合わせ柔軟に設計を考
相模鉄道とJR東日本は2日、相鉄・JR直通線用車両12000系がJR新宿駅へ乗り入れる様子を報道関係者らに公開した。両社は11月30日の相鉄・JR直通線開業に向け、乗務員の訓練運転や車両の性能など各種試験を行っているところだという。 相鉄・JR直通線用車両12000系が新宿駅に初乗入れ。多くの報道関係者らが集まった 相鉄・JR直通線は相鉄線西谷駅からJR東海道貨物線横浜羽沢駅付近まで約2.7kmの連絡線を新設し、新駅として羽沢横浜国大駅を設置。この連絡線を利用して相鉄線とJR線が相互直通運転を行う。 11月30日の開業後、相模鉄道は相鉄・JR直通線用車両12000系、JR東日本は埼京線などで活躍するE233系を使用し、相鉄線の海老名駅からJR線の新宿駅まで運行(朝通勤時間帯の一部列車は大宮方面へ直通)する予定。終日運行本数は46往復とされ、朝ピーク時間帯は毎時4本、他の時間帯は毎時2~3本
宇都宮市は9月にも次世代型路面電車(LRT)のJR宇都宮駅西側延伸を見据えた街づくりを議論する「LRTまちづくり部会」を発足する。LRTに関する庁外組織の芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会に設置する。乗り継ぎ拠点のトランジットセンターの整備などを議論する交通結節点等基盤整備部会と両輪で、街づくりの詳細を詰めていく考えだ。LRTまちづくり部会は有識者や交通事業者、行政のほか、商工団体などから構成
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く