日常的に誰もが食べる、ある食べ物を少量食べただけで 恐ろしい病気を発症した人たちがいる。 彼らは一体何を食べたというのか? " 突然体が動かなくなる病" 2014年12月。 東京で一人暮らしをしている50代の健康な男性。 ある日、歯を磨こうとしたときに異変が起きた。 指に力が入らず、水の入ったコップが持ち上げられない。 疲れているのだろうと思い、そのまま寝た。 翌朝目覚めると...両手足に力が入らない。 何とかベッドから起き上がってこの症状をインターネットで調べると よくあてはまる病名を見つけた。 救急車を呼ぶが、その間にもどんどん力が入らなくなる。 そして急速に病状は進行し、立てなくなった。 運ばれた病院でMRI、CTスキャン血液検査、髄液検査等様々な検査が行われた。 診断結果は、男性がネットで見つけた病名と同じギランバレー症候群だった。 ギランバレー症候群とは、主に筋肉を動かす運動神経