3月9日、3回目のHCDワークショップを行いました。今回から具体的に、HCDプロセスの各段階に踏み込んでいきます。 今回から2回にわたって行うのが、HCDの最終ステップ、「ユーザー評価」です。 おや?なぜいきなり、最後のステップから行うのか?これは、企業での導入研修においては、この順序で行うのが一番理解(満足度だったかも)が高まるらしい、という佐藤純さん&浅野先生らの研究成果によるものです。 この成果は広まり、いまでは「いきなり『ペルソナシナリオ法』とかやるとアウトの法則」などが知られています(注意:業界内の共通認識としての表現です)。これまで各社で実施され、ブラッシュアップされた恩恵にあずかっているわけですね。 実施内容 この日行ったのは、ユーザー評価の中でも、ユーザーテストによるユーザビリティテスト。 発話思考法で行った後に、簡単に分析・検討を行います。 7班あるのですが、テストの対象