最近、英デボン州で自らの手首を切り落とした男性の話をご紹介したが、そこにはなんとも切ない事情があったようだ。バイク事故を起こし、その後左の手に残ったひどい神経痛に苦しんだ末の決断であったというのだ。しかもそのギロチンは思ったほど効果を発揮せず…。 先日、“男が自分の手首を切断。くず入れに捨てて火をつける”というタイトルで、英デボン州オグウェルで今月17日に起きた、44歳の男性が自ら左手首を切断して燃やすという悲惨な事件をお伝えしていた。男性の名はマーク・ゴダードさん。大量の血を流しながらプリマスの救命救急センターに運ばれたが、くず入れで燃やされたその手は真っ黒になっており、接合手術は叶わなかった。 少なくとも心身の調子は取り戻したとして、マークさんはこのほどメディアの取材に応じた。左の手首から先について、マークさんは「16年前にバイク事故を起こして、ひどい神経痛が残ってしまったんだ。その痛