kazu64のブックマーク (149)

  • 学術論文を読んで涙が止まらなくなったときの話

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 誰の役にも立たないと思うけど、今日は、僕が、「学術論文を読んで涙が止まらなくなったときの話」をしよう。 今から数ヶ月前、愚息TAKUZOは、数週間、病床にあった。きっかけは熱性痙攣であったが、予後があまりよくなく、点滴とチューブにつながれた、永遠とも感じられる「長い時間」を、彼は病院で過ごすことになった。 生まれて以来、常に一緒にいた親から引き離され、暗く、そして長い夜を、独り過ごす。もっとも辛かったのは、TAKUZO人であることは間違いない。 しかし、僕たち親も、当に心を痛めた。「一生分の心配」を、わずか数週間ですべて経験したような気分であった。 しかも、この間も、仕事は続いている。TAKUZOの入院後、僕た

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    kazu64 2011/02/05
    研究者の求められる人間性、数字のうらにある感情にどこまで寄り添えるか。
  • 中原淳(なかはらじゅん)(@nakaharajun) - Twilog (ツイログ)

    2023年04月04日(火)3 tweets 4月4日 中原淳(なかはらじゅん)@nakaharajun 新入社員のOJTがまもなくはじまりますね(再掲)>若い社員に仕事を振ると「なぜですか?」と逆質問される:人はなぜイラッとくるのか? news.yahoo.co.jp/byline/nakahar… posted at 16:13:29 4月4日 中原淳(なかはらじゅん)@nakaharajun 「仕事での成長」の意味が、会社と新入社員でいつのまにかズレていませんか?(再掲)>新入社員が口にする「成長したい」の意味が、いつの間にか、変わってしまった理由!? :「どんな会社でも発揮できるスキル」が想定以上に「発揮できない」のはなぜか? www.nakahara-lab.net/blog/archive/1… posted at 14:58:56 4月4日 中原淳(なかはらじゅん)@naka

    中原淳(なかはらじゅん)(@nakaharajun) - Twilog (ツイログ)
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    kazu64 2011/02/03
    中原さんから見れば漁船も「職場」であり、そこではラーニングが発生している。しかも普遍的な知見に富んでいる。
  • PISAのスコアについて - 内田樹の研究室

    AFPによると、OECDが12月7日に公表した国際学習到達度調査(PISA=Program for International Student Assessment)結果で上海が世界のトップに立った。 国別のトップは韓国とフィンランドだが、初参加の上海が全科目で首位を独占した。 アジアのほかの国・地域も極めて良い成績を収めた。韓国は読解力部門で2位、数学で4位、科学で6位にランクイン。香港、シンガポール、台湾、日も好成績だった。 OECDの教育専門家は「質だけでなく機会の平等も重視する教育思想がアジア大陸の成功をもたらした」と分析している。 西洋諸国の専門家が高く評価する教育システムを持つフィンランドは、欧州勢でトップの成績で、読解力部門で3位、科学で2位、数学で3位につけた。 また、報告書によると、すべての国で、女性の方が男性よりも読解力の成績が良く、その差は学校教育1年分だった。この

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    kazu64 2010/12/09
    結論はぼやけているが、西欧知識エリートの教育観がよくわかる。「文芸の共和国」(République des lettres)=「文化資本を潤沢に享受している人々」の国境を越えた集団
  • 『七人の侍』の組織論 - 内田樹の研究室

    どういうタイプの共同体が歴史の風雪に耐えて生き延びることができるか。 これはなかなか興味深い問いである。 前に、住宅についてのシンポジウムの席で、「コレクティブ・ハウス」を実践している人から質問があった。 その人は20世帯くらいで住まいをシェアしている。子どものいる若い夫婦同士はお互いに育児を支援し合って、とても助かるのだが、高齢者の夫婦などはいずれこちらが介護せねばならず、若い人たちは「他人に介護してもらうためにコレクティブハウスに参加したのではないか・・・」という猜疑のまなざしで老人たちを見つめている、という話をうかがった。 どうすればこの共同体を継続できるのでしょうというお訊ねだったので、「残念ながら、そういう共同体は継続できません」とお答えした。 あらゆる共同体では「オーバーアチーブする人」と「アンダーアチーブする人」がいる。 必ずいる。 全員が標準的なアチーブメントをする集団など

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    kazu64 2010/11/24
    そういう共同体がいちばんタフで、いちばんパフォーマンスが高い。
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: ソーシャルメディア、プロセスメディア、未来の「学び」の可能性 & NHKクローズアップ現代でお話ししました!

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 近いうちに、「ソーシャルメディア、あるいは、プロセスメディアと学び」に関する研究会を開催したい、と思っています。 ソーシャルメディアは言うにおよばず、一方、僕の造語のプロセスメディアとは「市井の人々の認知・行動プロセスを、そのままブロードキャストしてしまうようなメディア」のことで、直接的にはUSTREAMなどをさしています。 要するに、このような近年、動きが活発なメディアをとりあげ、そこにはどんな「学び」が広がっているのか、あるいは、どんな問題が生じているのかを、「ゆるく」考えていきたいんです。 ▼ ここ1年 - 2年のメディアの発展って面白いですよね。 「企業・組織における学習研究」に舵をとった6年前から、僕は長

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    kazu64 2010/11/24
    中原先生が、ソーシャルラーニングの研究会をやるらし。要チェック
  • 小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記:通貨安競争 誰と誰の戦いなのか

    欧州と米国ではない。 ましてや日と米国でもない。 欧米を中心とするかつてのいわゆる先進国、現状では成熟国と、新興国の戦いなのだ。 したがって、戦いの手段は、為替ではなく、金利あるいは金融であり、通貨とは、物量としての通貨なのだ。 どこの国の為替が安くなって輸出が有利に、という話は間違いだ。誰もそれを意図して行動しているわけではない。各金融市場をどのように動かすか、という問題なのだ。 米国などから量的緩和2により通貨があふれ。それが新興国へ流れる。このせめぎあいなのだ。 つまり、国内景気を無理やり金融緩和で持ち上げようとする米国と、そのspilloverでバブルを起こされつつある新興国の意見の対立なのである。新興国は、資産市場においてはバブルが起きてしまうから、国内的には金融を引き締めないといけない。ところが、資産市場は米国金融市場環境の影響のほうが大きいから、引き締めてもバブルは収まらな

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    kazu64 2010/11/12
    通貨安競争の本質は、成熟国と新興国の金融戦争である。
  • エクリチュールについて(承前) - 内田樹の研究室

    エクリチュールについて(承前) ロラン・バルトのエクリチュール論そのものが、そのあまりに学術的なエクリチュールゆえに、エクリチュール論を理解することを通じてはじめて社会的階層化圧から離脱することのできる社会集団には届かないように構造化されていた・・・というメタ・エクリチュールのありようについて話していたところであった。 同じことはピエール・ブルデューの文化論についても言える。 『ディスタンクシオン』もまた、(読んだ方、あるいは読もうとして挫折した方は喜んで同意してくださると思うが)高いリテラシーを要求するテクストである。 おそらく、ブルデュー自身、フランス国内のせいぜい数万人程度の読者しか想定していない。 自説が理解される範囲はその程度を超えないだろうと思って書いている(そうでなければ、違う書き方をしたはずである)。 だが、「階層下位に位置づけられ、文化を持たない人には社会的上昇の

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    kazu64 2010/11/06
    この文章も同じです。
  • エクリチュールについて - 内田樹の研究室

    クリエイティブ・ライティングは考えてみると、私が大学の講壇で語る最後の講義科目である。 80人ほどが、私語もなく、しんと聴いてくれている。 書くとはどういうことか。語るとはどういうことか。総じて、他者と言葉をかわすというのは、どういうことかという根源的な問題を考察する。 授業というよりは、私ひとりがその場であれこれと思いつくまま語っていることを、学生たちが聴いているという感じである。 「落語が始まる前の、柳家小三治の長マクラ」が90分続く感じ・・・と言えば、お分かりになるだろうか。 昨日のクリエイティヴ・ライティングは「エクリチュール」について論じた。 ご存じのように、エクリチュールというのはロラン・バルトが提出した概念である。 バルトは人間の言語活動を三つの層にわけて考察した。 第一の層がラング(langue) これは国語あるいは母語のことである。 私たちはある言語集団の中に生まれおち、

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    kazu64 2010/11/06
    内田先生の本領発揮。彼は街場シリーズで、「知性の翻訳者」という役割の意義を明示的にしてくれている。
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 大人の学びの可能性 : 自分で、自分自身と他者が学べる場をデザインする

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 MCC「ラーニングイノベーション論」が終わりました。このコースは、人材開発・人材育成の理論と最先端の実践などに関して、約半年間かけて学ぶ社会人向けコースです。今年も受講生の皆さんに恵まれ、大変素晴らしい時間を過ごさせて頂きました。とても、ありがたいことです。 ▼ 今年もっとも印象的だったのは、受講生の皆さんの中で有志の方々が、「裏カリキュラム」というものをお作りになったことです。 編のコースでは触れられなかった内容、深めきれなかった内容、自分たちが学びたい内容をモジュールとして入れ込み、自ら講師を依頼し、他の受講生をつのって、自分たちの力で、コースをデザインなさっていたことです。シラバスも「表カリキュラム」そっく

  • 「反日」の意味について - 内田樹の研究室

    MBSの朝のラジオ番組に呼ばれて、中国の反日デモについて、パーソナリティの子守さんと、解説の毎日新聞の相原さんとお話をする。 別に中国問題の専門家として呼ばれたわけではない(違うし)。 ただ、このイシューについて「とりあえず頭を冷やしたら」という提言をなす人がメディアではまだまだ少数派なので、話す機会を与えてくださったのである。 尖閣諸島をめぐる領土問題で、日中国のそれぞれのナショナリストがデモを繰り返している。 中国では前日の日国内でのデモに呼応するかたちで、「官許」の反日デモが行われた。 中国には政治的主張をなすための集会の自由が認められていないから、デモができるというのは、事前に当局の許可が与えられたということである。 ただ、この場合の「官許」の意味はいささかこみっている。 それは必ずしもデモが中央政府の意を受けているということではない。 今回のような領土問題にかかわるデモは、

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    kazu64 2010/10/19
    今回の半日デモは、対外問題ではなく、中国の国内問題である。日本人からみれば、面白くはないが、そう思って第三者的に眺めておくのがよい。
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 「知がめぐり、人がつながる場のデザイン(仮称)」のプロローグ

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 10月・・・後期授業がはじまり、またセンターの仕事も「今年の第二幕」がはじまり、だんだんと忙しくなってきました。嗚呼、全学の教育課題・・・・あまりの複雑さに、頭がクラクラしてきます。駒場行ったり、郷行ったり、教室行ったり、会議室行ったり。なかなかハードな日々が続いています。 で、暇を見つけては、ここ最近、原稿を書きまくっております。先日、論文を一投稿しました。とりあえず、ホッとしています。 もうひとつ、今、執筆・編集中なのが、俗称「ラーニングバー」です。仮題は「知がめぐり、人がつながる場のデザイン」ということになっております。このは、一言でいうと、「学びの場づくり」について書いているです。英治出版から出版

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    kazu64 2010/10/15
    ラーニングプロデューサー讃歌
  • 恐山あれこれ日記: 言い訳的身の上話

    言い訳的身の上話 今まで私が何冊かに書いたり、講演などで話したりしてきた内容の、基的なアイデアや発想は、そのほとんどが10代終わりから20代の間に出てきたものです。 当時は無知蒙昧の若造でしたから、自分が問題にしているテーマに、何かちょっと使えそうなアイデアを思いつくたび、こんなことを思いつくなんて、オレは天才ではないかと、ひとりで興奮していました。 とはいえ、少々知恵がついてくれば、さすがに自分程度の人間が思いつくことは、ずっと昔に先賢がより鮮やかに、かつ徹底的に考え抜いていると、身にしみてわかってきますから、「天才」妄想は早々に醒めました。が、それでも、自分など及びもつかぬ賢人がかつて考えていたことと、つながるような考えに思い到ったことは、それはそれで嬉しい気持ちがしたものです。 まあ、実際には、思いついたことにしても、それなりに使えたのは、百のうち二、三というところでしたが(特に

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    kazu64 2010/10/12
    天命を知るということは難しいものです。
  • 公共性と痩我慢について - 内田樹の研究室

    高橋源一郎さんの「午前0時の小説ラジオ」が復活して、今朝は「公的」と「私的」という論件が採り上げられた。 ぼくもそれについて高橋さんに追随して言いたいことがある。 まず、高橋さんの「ラジオ」から全文を引用。 「尖閣諸島」問題(中国にとっては「釣魚島」問題)でマスコミに「売国」の文字が躍った。「尖閣諸島はわが国固有の領土」といってる首相が「売国奴」と呼ばれるのだから、「中国のいってることにも理はある」といったらどう呼ばれるのだろう。非国民? 「尖閣」諸島はもともと台湾に付属する島々で、日清戦争後のどさくさに紛れて、下関条約で割譲されることになった台湾の傍だからと、日が勝手に領有を宣言した、ということになっている。だとするなら、台湾を返却したなら、「尖閣」も返却するのが筋、というのも無茶な理屈じゃない。 というか、領土問題は「国民国家」につきまとう「不治の病」だ。日中国も、同じ病気なのだ

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    kazu64 2010/10/12
    ふむふむ。国を思ってのやせ我慢は凡人には必要ない。しかし、凡人のもやせ我慢しないといけないものもあるんじゃあないのかなぁ。
  • 恐山あれこれ日記: 誰の問題か、問題は誰か

    誰の問題か、問題は誰か 思いつき禅問答シリーズ、このあたりでもう一回。 ある老師が修行僧たちに説教しました。 「あちこちで老師方は衆生済度が大事であると教えているが、たとえば次のような3人の病人がやって来たら、どうやって教え導けばよいのか?  まず眼を病んでいる者は、老師が模範として示すことが見えない。耳が聞こえないものは、老師がどれほど言葉を尽くして教えても、聞こえない。話すことができない者は、自分の境地がどれほどのものか、老師に示すことができない。さあ、諸君、どうしたらよいか? もし、これらの人々を教え導くことができないというなら、仏法には大した功徳はないということになろう」 この話を聞いていた一人の修行僧は、別の老師のもとを訪れて、どう思うか質問しました。すると、その老師はまず言いました。 「礼拝しなさい」 修行僧が言われるままに礼拝して立つと、老師はいきなり、持っていた棒を修行僧に

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    kazu64 2010/10/02
    名言なり。「客観的普遍的真理それ自体があろうとなかろうと、それを問う当事者が存在しない限り、まったく無意味で、「真理自体」は無いも同然であり、無いのです。」
  • 院内暴力とメディア(内田樹の研究室)

    奈良県医師会が医療関係者17000人対象にアンケートした結果、医師・看護師の60%が患者から暴力や暴言による被害を受けていたと回答があった。 医療現場での「院内暴力」は年々問題化しており、それにより医療従事者の相当数が「仕事への意欲が低下した」「仕事に不安を感じている」。(8 月 4 日毎日新聞) 患者や家族から医療従事者への「暴力暴言」が急増したことについて、新聞はこのように「知らぬ顔」で報道しているが、この「院内暴力」に関してはマスメディアは「他人顔」ができる筋ではないと私は思う。 私が知る限り、過去十年、メディアは医療現場における「患者の増長」について、まったく批判的スタンスをとったことがない。 むしろ、医療現場における「患者の権利」の無条件擁護、医療事故における医療従事者への集中的なバッシングを通じて、「医療従事者に対して苛烈な批判を加えれば加えるほど、日の医療水準は向上する」と

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    kazu64 2010/08/07
    とんがり人材の目を向ける茂木氏。ボリューム層に温かい目を向ける内田氏。両方とも大事だけれど、個人的には内田さんに共感
  • 日本の人事システムについて - 内田樹の研究室

    ツイッターで茂木さんが就職活動について書いている。 多くの点で、私も同意見である。 けれども、完全には同意できないところもある。 意見が違うというのではなく、話を「切り出す順番」が違うということなのかも知れない。 それについて考えてみたい。 茂木さんはこう書いている。 「大卒2割、就職も進学もせずという今朝のニュース(http://bit.ly/9IP2QS )に思うところあり、日の就職について連続ツイートします。 大学3年の夏から、実質上就職活動が始まる日の慣習は、明らかに異常である。学問が面白くなって、これからいよいよ格的にやろうという時に、なぜ邪魔をするのか。 そもそも、新卒一括採用という慣習は、経営的に合理性を欠く愚行だとしか言いようがない。組織を強くしようと思ったら、多様な人材をそろえるのが合理的である。なぜ、一斉に田植えでもするように、同じ行動をとるのか? 日の企業が

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    kazu64 2010/08/07
    とんがり人材を見る茂木さん。ボリューム層に温かい目を向ける内田氏。両方大事だけれど、人的
  • 英語嫌いを作る方法 - 内田樹の研究室

    電話取材で英語社内公用語論についてコメントを求められる。 必ず失敗するだろうと予言する。 英語を社内公用語にするということは、英語運用能力と年収や地位の相関性が高まるということである。 とりあえず英語ができない人間は、どれほど仕事ができても、幹部には登用されない。なにしろ会議に出ても、みんなが何を話しているのかわからないんだから。 そのような人々は会社を移らざるを得ない。 「仕事はできるが英語はできない」という人間を排除して、「仕事はできないが英語はできる」という人間を残した企業がそれによってアクティヴィティを高めるであろうという見通しに私は与さない。 現に、英語運用能力と「報償」の相関をダイレクトなものにしたことによって、日人の英語運用能力の劣化は生じたと私は考えている。 現在の日の大学生の英語運用能力の劣化は著しい。 たぶん現在、日の大学入学生の半数近くは中学二年程度の文法知識さ

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    kazu64 2010/07/22
    英語公用化反対論は益々エスカレート。がんばれ、負けるな。
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 電子書籍ブームとeラーニングブーム・・・既視感のある光景:読者不在の電子書籍論

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 このところ電子書籍の話題が、メディアを賑わしていますね。 AMAZONKindleApple社のipadに加えて、日の通信会社、書店など、多くのステークホルダーが、電子書籍市場への参入を表明し、「明日のプラットフォーム」の「主導権」を握ろうとしています。まさに群雄割拠。関係者の方々は、さぞエキサイティングな日々を過ごしていることでしょう。 東京ビックサイトで開かれている「デジタルパブリッシングフェア」もめちゃくちゃ盛り上がっているそうですね。何人かの方からご報告をいただきました。ありがとうございます。 僕も、一応、年間で数十万円のを買う「読者」の一人です。また、あんまり売れなくて出版社の皆さんには申し訳ない

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    kazu64 2010/07/15
    eラーニングブームは、終焉したのではなく、学びと言わない学びとして普及したと考えた方がよい。ビジネスが成立したかどうかは別。学者らしい
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 右肩あがりのグラフは「何」を示しているのか?

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    kazu64 2010/07/15
    人材育成への関心は増えている
  • 恐山あれこれ日記: 伝統と創造

    伝統と創造 ある社会において、独特の思考様式と行動パターンを持つ集団が形成されると、当然、その集団と社会の間に差異ばかりか、矛盾や摩擦さえ生じます。ある集団において「稽古」や「修行」とされるものが、社会の「常識」においては「いじめ」や、場合によっては「狂気の沙汰」のごとく受け取られるようなものです。 ただし、その差異や矛盾、摩擦が「面白い」とか「意味がある」と認められれば、集団は存続し、単に存続するばかりではなく、発展していく場合があるでしょう。周囲に経済的利害も発生してくるはずです。 かくして存続し発展し、利益も生むとなると、集団はその思考様式と行動パターンを維持し堅守することになります。さらに時代が変わり社会状況が変わって、矛盾や摩擦がもっと大きくなっても、なお認められ続けるとなれば、まさにその様式やパターンは「伝統」と認知されるでしょう。 このとき大事なのは、矛盾や摩擦があっても社会

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    kazu64 2010/07/15
    伝統は社会の存在意義を提示してはじめて成立する