kazu64のブックマーク (149)

  • グローバリストを信じるな - 内田樹の研究室

    Againの定例経営会議で箱根湯に集まり、平川くん、兄ちゃん、石川くんと日の行く末について話し合った。 EUの先行き、日のデフォルトの可能性から、TPPが「空洞化したアメリカ産業の最後の抵抗」という話になる。 いったいアメリカは自由貿易によって日に何を輸出して、どういうメリットを得るつもりなのか? この中心的な論点について、メディアは実はほとんど言及していない。 「TPPに参加しないと、『世界の孤児』になる」とか「バスに乗り遅れるな」というような、「自己利益(というよりは「自己利益の喪失)」にフォーカスした言葉が飛び交うだけで、「なぜアメリカがこれほど強硬に日のTPP参加を要求するのか?」という、アメリカの行動の内在的なロジックを冷静に解析した記事をメディアで見る機会はほとんどない。 まさか、アメリカが自国の国益はさておき日の国益を守るために完全な市場開放を日に求めているのだ

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    kazu64 2011/10/26
    共感できる部分もあるけれど、これじゃあ、氏がいつも批判する「陰謀史観」にみえるよね。
  • 雇用と競争について - 内田樹の研究室

    フェリスへの行き帰りの新幹線車中で、下村治『日は悪くない、悪いのはアメリカだ』(文春文庫)を読む。 先日、平川克美君に勧められて、これと『日経済成長論』を買った。 下村治は明治生まれの大蔵官僚で、池田勇人のブレーンとして、所得倍増計画と高度成長の政策的基礎づけをした人である。 1987年のだから、24年前、バブル経済の初期、アメリカがレーガノミックスで「双子の赤字」が膨れあがり、日では中曾根首相が「国民一人100ドル外貨を消費しよう」と輸出過剰を抑制しようとしていた時代のである。 24年前に書かれた経済分析のが、四半世紀を経てなおリーダブルであるということにまず驚かされる。 リーダブルであるのは、(リーマンショックによるアメリカ経済の崩壊を含めて)下村が指摘したとおりに国際経済が推移したからである。 これだけ長い射程で日米経済のありようを見通せたのは、下村のものを見る眼がきちん

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    kazu64 2011/10/21
    下村治の本、アマゾンで注文しよう。
  • 格差と若者の非活動性について - 内田樹の研究室

    ある媒体から若者の労働観についてアンケートを受けた。 みじかい回答を期待していたはずだが、やたら長くなってしまったので、たぶんこのままでは掲載されないだろう。 自分としてはたいせつなことを書いたつもりなので、ここに転載して、諸賢のご叱正を乞うのである。 Q1.現在、世界では、経済格差(世代間格差ではなく、金持ちとそうではない人との格差)や社会への不満に対して、多くの若者たちが声を上げ、デモを起こし、自分たちの意見を社会に訴えようと行動しています。翻って日ではここ数十年、目に見える形での若者の社会的行動はほとんど見られません。これだけ若者たちにしわ寄せが行く社会になっているのに、そして政策的にも若年層に不利な方向で進んでいるのに、若者たちはなぜ、社会に対して何かを訴えたり行動したりしないのでしょうか? それは特に不満を感じていないからなのか、それともそうした行動に対して冷めているのか。ある

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    kazu64 2011/10/19
    8割は共感、共鳴。残りの2割は、自分にも動物の血が流れているということか。60歳位なんたら10割共感になれかな?
  • iPhone最大のサプライズはキャリアとの契約内容だった : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2011年10月05日12:28 iPhone最大のサプライズはキャリアとの契約内容だった カテゴリマーケティング kinkiboy Comment(1)Trackback(0) iPhone4Sが発表されました。予想通り、音声認識機能がつき、速くなり、写真の画質が向上したなどの製品の改善がなされたものでした。たしかに機能や性能は向上したとしても、サプライズといえる内容はなかったように思います。 「iPhone 4S」発表 デュアルコアA5プロセッサ搭載 - ITmedia ニュース : もうスマートフォンに関しては画期的なイノベーションは生まれてこず、機能や性能、またクラウド利用による利便性を高めながら、普及させていく時代にはいったのかもしれません。国内でも話題は、KDDIもiPhone4Sの発売を開始することを発表したことでした。 新iPhone「4S」、14日発売 KDDIも取り扱い

    iPhone最大のサプライズはキャリアとの契約内容だった : 大西 宏のマーケティング・エッセンス
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    kazu64 2011/10/06
    経営戦略のケースにしたいような事例だな。
  • 産業空洞化というのはもうやめないか : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2011年09月28日12:31 産業空洞化というのはもうやめないか カテゴリマーケティング kinkiboy Comment(4)Trackback(0) ものごとには表と裏があり、そのどちらから見るかで見えかたも違ってきます。その典型だと思うのが『産業空洞化』です。 円高が輸出を困難にし企業の製造部門や開発部門の海外移転が進む、それによって国内での雇用が失われ、また国内の製造業を顧客とする中小零細の製造業が廃業に追い込まれる、そうして国内からものづくりが消えて行くというのが『産業空洞化』です。 また原発の再稼働への見通しが立たない状況で、エネルギー不足への懸念から、工場を海外に移転するという問題がさらに加わりました。だから円高を是正することが必要だ、製造業が国内にとどまるための環境整備をもっと進めなければ日は危ないという見方となり、それが毎日のようにマスコミに流れます。 言葉を置き換

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    kazu64 2011/09/28
    言いたいことは分かる。問題は製造業に変わるうる新産業の輪郭さえよく見えていないということ。製造業で働く人の雇用の受け皿が金融や介護、サービス業ではミスマッチ。口べただけど、決められたことをかっちりとこ
  • 安心から安全へ : 池田信夫 blog

    2011年09月26日00:04 カテゴリエネルギー 安心から安全へ 「安心・安全」というのは福田政権からの政府の方針だが、両者はまったく別物だ。安心は主観的な心理だが、安全は客観的な事実であり、両者は必ずしも一致しない。安心していても危険なことがあり、安全でも不安なことがある。こういうとき、どちらを取るべきかは自明ではない。 原発事故後の被災地では、ほとんど安全だが非常に不安な状態が半年以上、続いている。被災者を不安にしているのは実際の健康被害ではなく、マスコミのまき散らす放射能デマである。「放射能」という病気があるのではなく、問題はその発癌性だから、目的は放射能を減らすことではなく発癌性を減らすことだ。 発癌物質として圧倒的に重要なのはタバコで、癌による死因の1/3を占める。それは「人の自由だ」という人もいるだろうが、受動喫煙のリスクも放射線でいえば100mSv程度だ。福島県の除染に

    安心から安全へ : 池田信夫 blog
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    kazu64 2011/09/27
    安全と安心は別物。客観的な安全性をいくら高めても主観点な安心に近づけない。なぜなら安全とは科学=確率の世界だから。ならば客観的な安全に人々の安心の意識を近づけることが必要である。良質で分かり易い科学リ
  • Vol.6 「分解されるメディア コンテンツ・キュレーションについて考える」(小林 弘人) @gendai_biz

    インターネットが普及し、ユーザー数も当初とは比較にならないくらい爆発的に増大した。 あらゆる場所と人々がつながったいま、インターネットを利用するということは、ただ検索や買い物、情報発信のためだけではなく、社会そのものを変える可能性にも満ちている。 実際に、新しい産業が生まれ、旧来の産業のなかには価値転換を迫られているものもある。あまりにも変化の速度が激しいため、我々自身がその状態に適合する術を知らない。 連載ではインターネットを介在させることで、これまで見過ごされてきた価値や経験などのヘリテージ(財産)を、新しい未来へとどう接続し直していくのか、コミュニケーションやメディアの変遷を通じて探ってみたい。 例えば、それは筆者のフィールドであるメディア産業を軸に、金融、製造など、多岐にわたる分野で起きつつあることを取り上げながら、新しい環境に我々が適合するためのヒントを探っていきたい。 連載

    Vol.6 「分解されるメディア コンテンツ・キュレーションについて考える」(小林 弘人) @gendai_biz
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    kazu64 2011/09/22
    新たな学び論にもつながる話。キュレーションツールか...
  • Bloomberg.com

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    kazu64 2011/09/22
    この期に及んでまだストをはる。「利己的な経済人」という経済学の前提モデルは、ギリシャ人に対してピッタリとあてはまるのか....
  • 恐山あれこれ日記: 青春の後ろ姿

    青春の後ろ姿 つい最近、友人からびっくりするような話を聞きました。私の、永平寺に入門間もない、修行僧時代の映像が動画投稿サイトに出ているというのです。 検索してみるとそのとおり。私が入門して1年後の1985年に放送になったNHKのドキュメンタリー番組が、まるごと45分、投稿されていました(分割もされずにまるごと、というのは可能なのでしょうか)。 これは、実に思い出深い、それも苦い思い出のあるもので、私は放送後ずいぶんたってから一度見ただけで、その後、まったく無視していました。 実は、この番組では、当時、「お前、前半の主役だな」と先輩から揶揄されたくらいのインパクトで、私が登場します。 それというのも、冒頭のかなりの部分が、永平寺に到着したての新入り修行僧が、古参和尚による最初の指導に際して、厳しい叱責を受ける場面になっています。 このとき、当日の当番だった私は、その「厳しい指導」の中心人物

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    kazu64 2011/09/21
    うん、うん、いい話
  • 政策はマクロからミクロへ

    先のエントリーで述べたように、バーナンキは気づいていないかもしれないが、経済構造の変化による経済成長には金融政策は無力であり、財政政策の有効性を説いたこのスピーチは、財政政策の政治政策的な無力性、金融政策の有効性を示している。 いまや有効需要政策は効かない。いわゆるGDPギャップがあったとしても、金融政策はすでに実体経済に対する効果は全開で、これ以上は望めない。財政政策ももちろんそうだ。ソブリン危機で財政は緊縮化だ。 有効需要はあることはあるが、それは新興経済にあり、彼らはすでに景気過熱で実体経済も金融市場も歯止めを必要とし、インフレ対応が課題となっており、金融政策、それも金利政策がその焦点だ。 新興国経済は健全だ。健全な経済のところだけが成長しているから、今成長している経済はバブルか、構造的に健全かどちらかだ。 一方、成熟国は分かりにくい。国としては勢いを失っており、構造的な難しさを抱え

    政策はマクロからミクロへ
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    kazu64 2011/09/01
    下り坂の成熟経済には、マクロ政策は効かない。丁寧に個を見定めて手を打つミクロ政策こそが重要。
  • 秀才について(再録シリーズその2) - 内田樹の研究室

    東北関東大震災から二週間が経った段階でこの原稿を書いている。被害の規模はまだ確定していない。原発事故の先行きも不透明である。それでも、東電と政府の初動に問題があったことはほぼ確かとなった。「海水投入による廃炉」を初期段階から検討していたら、被害はここまで拡大しなかっただろう。国民の多くはそう思っている。なぜ、その決断ができなかったのか。私はこの「遅れ」のうちに日型秀才の陥るピットフォールを見る。 秀才は判断が遅い。ことの帰趨が定まったあとに「勝ち馬に乗る」ことで彼らは成功してきた。その成功体験が骨身にしみついているので、彼らは上位者の裁定が下る前にフライングすることを病的に恐れる。ひとたび「正解」や「勝者」が示されると、素晴らしいスピードでその責務を果たすけれども、「どうふるまっていいかわからないとき」にどうふるまうべきかは知らない。つねに正解してきたせいで、危機的局面においてさえ、秀才

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    kazu64 2011/08/27
    秀才は「正解」がないと動けない。それは「知的体力」=ようわからんけども、「これが大事」という勘が働く、がないからであろう。
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: グローバル人材育成!?を考える5つのポイント:外国ポットンモデルを超えて

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 最近、「グローバル人材育成」という言葉が、人材開発・人材育成の世界のキーワードになっていますね。 「グローバル人材を、どのように育成すればよいと思いますか?」。 僕のところにも、いくつかご相談が寄せられています。非常に難しい問題ですよね。 ▼ 企業が今後グローバルに市場展開・製品開発しなければならない理由は、痛いほど承知しています。しかし、一方で、この「グローバル人材育成」という言葉(言葉というよりは、むしろ、その言葉にまつわる思考停止)に、僕は、非常に「危険な香り」を感じます。 ひと言でいうと、「グローバル人材育成」という言葉を使った瞬間に「思考停止」しやすいからです。 「新聞も、経営者も、他の人材開発担当者も、

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    kazu64 2011/08/26
    今回も、そうそうと膝を打ちたくなるように見事に言い切ってくれました。
  • 権力構造の変化と政府・政策の変化

    意外と関係がある。 先のエントリーの続きであるが、自民党の崩壊がすべての根源である。 かつての自民党は非常に合理的な役割分担ができており、効率的に機能していた。この自民党内権力構造の効率性が、政党と政府の間の役割分担の効率性、政治家と役人との分担の効率性につながっていた。 だから、やはり自民党の崩壊が重要であり、今後、政府を立て直すためには、公務員制度改革ではなく、政党改革が重要であり、官僚主導による改革ではなく、メディア主導による政党改革に望みを託すべきであり、池田氏の議論は結論も間違っている。 かつての自民党は役割分担があった。 私の父は実は浜田幸一氏と同級生だが、彼は当選回数を重ねながら大臣になれなかった。それはキャラによるものではなく、そういう役割分担だったのである。 大臣には誰がなったかというと、官僚出身の政治家たちである。彼らの多くは官僚時代に認められて婚姻関係を結ぶか、あるい

    権力構造の変化と政府・政策の変化
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    kazu64 2011/08/06
    なぜ官僚の政策能力が衰退したか。それは自民党(政党)の崩壊と関連する。政策の是非を侃々諤々論じあう相手(政治指導者)いなくなったことが官僚を疲弊させた。
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 「場づくり」できる人をどのように育てるのか?

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 今日の朝方、「場」についてブログを書きました。このエントリーには、皆さんから、いろいろなメールやコメントをいただきました。誠にありがたいことです。とても嬉しいです。 いやー、小生「お調子コキマロ星」に生まれました(笑)。「中原おだてりゃ、木に登る」と言ってもいいかもしれません。 皆さんからのレスが多いと、すぐに「お調子」をコキはじめます。というわけで、今日は「掟破り」の「二つめエントリー」をやります(おい、暇人!というツッコミは勘弁してね)。 「掟破りの2つめのエントリー」のテーマは、ズバリ、「場づくり」について。 ▼ 実は、昨日、面白いことに、3人の別々の実務家の方々から、異なる相談を受けました。それが、こちらで

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    kazu64 2011/07/07
    いま企画中の「境界連結者」の役割に似ている。ODスタッフの専門性でもあるようだ。
  • 恐山あれこれ日記: 「栄光なき天才」たち

    「栄光なき天才」たち およそ試験が試験であるためには、次の二つの条件が必要です。 ①試験問題には事前に決められた一定の答えがあること。 ②出題者が受験者ではないこと。 この二つがそろわないと、試験すること自体が無意味です。 すると、受験者とは、あらかじめ答えを知っている者が出す問題を、いかに効率よく解くかの技術を競う人間ということになり、これは基的な構図として、他人の支配や命令に手際よく従う能力を競うのと同じことになるでしょう。 ということは、試験によって計測するのに最も適しているのは、官僚か官僚的な(あるいは官僚化した)職業の場合です。私が思うに、「秀才」とはそのようなことに長けた「技術者」でしょう。 これに対して「天才」とは、すでにある「答え」を見つけるような人間ではありません。そうではなく、普遍的で根源的な「問い」を、彼の生きる時代と社会の課す条件の下、自ら取り組むべき「問題」とし

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    kazu64 2011/06/22
    [「凡人」は、「問題」に取り組んでいる限りにおいて、「天才」たりえるはずです。「天才」の相貌が宿るはずです。」 けだし名言である。
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 実践を「ドキュメンテーション」することで広がる世界 - 人々のつながりを再構成する資源

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 教育実践にとって「ドキュメンテーション(記録)」とは非常に大きな意味をもっています。 実践とは「かたち」のないものであり、かつ、刻一刻と変化します。ともすれば、教授者は実践の中で立て続けにおこる出来事に追われ、自己の実践への内省を失います。学習者の方も、何を学んできたのか、その意味がわからなくなります。 いずれにしても、ことさらの努力をしなければ、それは「忘却のかなた」に埋もれてしまいます。 教育実践におけるドキュメンテーションの第一の意味は、その「実践の内容を振り返ること」「学んだことの意味を振り返ること」にあるでしょう。ほおっておけば「忘却の彼方」に消えていく実践を「ドキュメンテーション」し、おりに触れて、教育

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    kazu64 2011/06/08
    企業外部における大人の学習の場。ここで生じた出来事をいかにドキュメンテーションするのか。そしてソーシャルメディアを使って、いかにそれをバイラルをおこすのか。
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 4つの異なる「組織開発」:人を集めても、なかなか"組織"としてまとまらない社会に生まれたもの

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 先日「ラーニングイノベーション論」の授業の前後で、一橋大学の守島基博先生と、「組織開発(Organizational Develpment)」についてお話しをさせていただきました。 短い時間でしたが、 「きっと、これから、日企業でも、組織開発という考え方が大切になりますよね」 という感じの雑談でした。 ▼ いわゆる「組織開発」の定義といえば、国内外の文献に腐るほど定義がありますが、一般的にはこんな風に言われています。 「行動科学の知識を利用し、組織過程に計画的に介入することによって、組織の有効性と健全性を増大させようとする、Topによって管理された計画的ならびに、全組織的な努力過程のこと」(Beckard 196

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    kazu64 2011/06/07
    組織開発のタイプと問題を概観してくれていて、わかりやすい。
  • 電力不足は日本経済が成長するチャンス 矛盾と不足が生み出すイノベーションの力 | JBpress (ジェイビープレス)

    先日、韓国で開かれた学会に呼ばれて講演をした。僕の講演のタイトルは「End of “Made in Japan?”」。昨年夏に出版した『メイド・イン・ジャパンは終わるのか』の内容を要約したものだ。 エレクトロニクス産業を中心とした日の製造業の低迷は、「製品プル型」から「デバイス(機能)プッシュ型」へと移行する、産業構造の大きな転換に対する遅れに原因がある。 安定した製品コンセプトと安定した顧客ニーズを前提として、素材から最終組み立てに至る、価値連鎖全体の活動を、徹底的に同期化させる。これが日の製造業の強みであった。だが、その強みが、半導体技術とデジタル技術の発展を受け、製品の境界が次々と再定義されるようになる中では、生かされにくくなった。 これがの大枠の主張であり、韓国の講演でも同様の話をした(詳細はを読んでください)。日企業にとって、あまり明るい話ではないことは確かだ。 一方

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    kazu64 2011/05/18
    イノベーションの萌芽はすでに生まれていると信じたい。なぜなら現在(危機)ほどその土壌が整った時はないのだから...
  • 恐山あれこれ日記: あの時の話

    あの時の話 「あなたは、こんな文章も書いていたんですねえ」 最近、私のの読者だという人が、私が永平寺で修行生活をしていたころに書いた文章のコピーを送ってくれました。 それは、当時連載を持っていた『RONZA』(朝日新聞社)の原発特集(1997年2月号)に求められた記事で、私に書いた記憶はあったものの、中身はほとんど忘れていました。 いま読んでみると、いかにも素人臭い、詰めの甘い代物ですが、それでも、この問題に関して今の私が考えていることの趣旨は、すでに出ています。しかも、ちょっと面白い書き方なので、恐れ入りますが、以下に転載させていただきます。 なお、これにて当ブログにおける大震災に関する言及は、ひとまず終ります。ただ、今後、二、三の雑誌や書籍には、震災関連の発言が掲載される予定です。 文殊菩薩が泣いている 「もんじゅ」暴走 「もんじゅ」挫折 「もんじゅ」全面見直しへ 敦賀半島にある高速

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    kazu64 2011/04/20
    長い間盛り上がらずに放置されてきた、こういった良質な議論を、いまこの時にしないでどうする。
  • 原発供養 - 内田樹の研究室

    昨日の話の続き。 それぞれの社会集団は、「恐るべきもの」と折り合うために、それぞれ固有の「霊的作法」を持っているという話だった。 日人は外来のものを排除せず、それを受け容れ、「アマルガム」を作る。 ユーラシア大陸の東端にあり、これから先はない、という辺境民が採用したのは、いわば、「ピジン型」の文明摂取方法だった。 これはヨーロッパの辺境、アイルランドの文明史的地位と構造的に似ている。 聖パトリキウスはケルトやドルイドの土着の神々たちとのまじわりの中でキリスト教を布教した。 そのときに土着の神々を「根絶」するというユダヤの神の苛烈さを避け、地祇たちを生き残らせた。 それがアイルランドに今も生き残る「妖精たち」である。 前に中沢新一さんとおしゃべりしたときに、『伊勢物語』に出てくる「在原業平」というのは固有名詞ではなく、ある種の「集団」ではなかったのか、という話になったことがある。 彼らは「

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    kazu64 2011/04/08
    福島原発の処理に取り組む際に精神的ルールは「荒ぶる神の鎮魂を願う祈り」だという。処理の現場に人が、祈りの儀式の式守になるのか、汚物処理の押しつけられ役になるのかで、モチベーションと仕事の精度は変わるは