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ひとみに関するkazu_levis501のブックマーク (6)

  • 「ひとみ」後継機、JAXAが計画明らかに 2020年の打ち上げ目指す

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月14日、運用を断念したX線天文衛星「ひとみ」の後継機を2020年に打ち上げる計画を、文部科学省の審議会で明らかにした。同省が計画を精査し、関連費を17年度予算の概算要求に含めるか検討するという。 ひとみは、X線を専門に観測する衛星として2月に打ち上げられたが、姿勢制御中に操作を誤って高速回転させて分解し、JAXAが4月に運用を断念した。ただ、故障前の試験観測では、銀河団のガスの動きを世界で初めて観測するなどの成果を挙げていた。 JAXAは「(ひとみは)世界唯一の大型X線天文衛星としての活躍が期待されていた」と強調。同様の衛星は、28年に欧州主導で打ち上げ予定の「Athena」までなく、「X線天文学の最も重要な部分が空白期となる」とし、20年には後継機を打ち上げたい考えだという。

    「ひとみ」後継機、JAXAが計画明らかに 2020年の打ち上げ目指す
  • 壊れた「ひとみ」世界初の成果 銀河団のガスの動き観測 「意外に静かだった」

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)のX線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)が、故障前に世界初の成果をあげていたことが分かった。銀河団のガスの運動の観測に世界で初めて成功し、予想よりも動きが穏やかだったことを突き止めていた。JAXAなどの研究チームが科学誌「Nature」に7月7日付けで発表した。 ひとみは2月17日に打ち上げられ、約1週間後に観測装置を立ち上げ、試験観測を始めていた。その後、誤って高速回転して分解し、3月26日に通信がとだえた。 試験観測中、X線を広視野・高感度で画像化する「軟X線分光検出器」(SXS:Soft X-ray Spectrometer)を使い、太陽系から2億5000万光年離れたペルセウス座銀河団を約1週間かけて観測した。SXSは、05年に打ち上げられたX線天文衛星「すざく」のCCD検出器の20倍以上の精度で高温ガスの運動を測定できることを軌道上で実証していたと

    壊れた「ひとみ」世界初の成果 銀河団のガスの動き観測 「意外に静かだった」
  • JAXA、X線天文衛星「ひとみ」運用断念 太陽電池パドルが分離か 「原因究明が我々の責務」

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月28日、異常が発生していたX線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)の運用を断念すると発表した。両翼の太陽電池パドルが根から分離した可能性が高いという。復旧作業を取りやめ、原因究明に専念する。 観測にあたって姿勢変更する際に、制御系に不具合が生じ、衛星が異常に回転したと推定している。回転が加速し、機体に負荷が加わった結果、構造的に弱い部位である太陽電池パドルが、両翼とも根元から分離した可能性が高いと判断した。衛星体にバッテリーを搭載しているものの、残量が少なく、電源の確保が難しいという。 異常発生後も「ひとみ」のものと思われる電波を3回受信し、通信復旧の可能性があるとしてきた。だが、検証の結果、来の周波数と比べて200kHzの差異があり、別の衛星が発した電波と判断した。JAXAの常田佐久理事は「通信機器が“生きている”かどうかは断定できないが、復旧

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  • X線天文衛星「ひとみ」、通信に異常 空中分解の可能性も

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月27日、X線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)が26日午後4時40分ころの運用開始時から、電波を正常に受信できず、状態を確認できない状況が続いていると発表した。28日午前11時の時点でも、通信不良の原因は分からず、復旧と原因調査を進めている。 軌道上の物体を監視する米国防総省の戦略軍統合宇宙運用センター(JSpOC)は日時間27日深夜、Twitterで「ひとみ」が複数の物体に空中分解した可能性を発表。JAXAは「複数の物体を確認したとされる時刻以降に、短時間ではあるものの衛星からの電波を受信できた」とし、観測された物体と通信異常の因果関係を確認中だという。 関連記事 打ち上げ成功・X線天文衛星「ASTRO-H」の名前は「ひとみ」に決まる 打ち上げに成功したX線天文衛星「ASTRO-H」の名称は「ひとみ」に決まった。 X線天文衛星「ASTRO-H」打

    X線天文衛星「ひとみ」、通信に異常 空中分解の可能性も
  • 打ち上げ成功・X線天文衛星「ASTRO-H」の名前は「ひとみ」に決まる

    ASTRO-Hは「すざく」の後継として開発された、X線を専門に観測を行う宇宙天文台。X線を詳しく調べ、巨大ブラックホールなどの謎に迫る。 ひとみからの電波を午後7時40分に内之浦局で受信し、太陽電池パドルの展開も正常に行われたことを確認した。 東京大学中須賀・船瀬研究室が開発した超小型衛星PRISMの愛称も「ひとみ」。命名を了承した同研究室に感謝の意を表明している。 関連記事 X線天文衛星「ASTRO-H」打ち上げ 分離確認 X線天文衛星「ASTRO-H」が2月17日午後5時45分、H-IIAロケット30号機で打ち上げられた。 「はやぶさ2」、スイングバイ成功を確認 小惑星へ「行って参ります」 地球の写真も送信 小惑星探査機「はやぶさ2」が地球スイングバイに成功したことを確認。小惑星への軌道を順調に航行している。 「あかつき」がとらえた雲の写真に「なんじゃこりゃ」 金星軌道投入に成功、「世

    打ち上げ成功・X線天文衛星「ASTRO-H」の名前は「ひとみ」に決まる
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