日本マイクロソフトが開発した人工知能(AI)「りんな」と、Wikipediaがしりとりで対決をしたら――そんな検証を試みた動画を、高校生がニコニコ動画に投稿し注目を集めている。 「りんな」は“おしゃべり好きの女子高生”という設定の人工知能。LINEに公式アカウントを持ち、友人同士のような自然な会話を楽しめるほか、「しりとり」などが遊べるのも特徴だ。膨大なデータを持つりんなの「しりとり」は想像以上の強さで、ネット上では「りんなのしとりが強すぎる!」「引き出しが無限大なのでは」「人間じゃ勝てないだろ!」――などと話題を集めていた。 「これって勝てるの……?」と疑問に思った高校3年生のプログラマー・mkc1370さんは「そうだ、プログラムを組もう!」と“打倒りんな”を画策。プログラミング言語C++を使い、しりとり専用のプログラムを作成した。Wikipediaの見出し語を基にした「辞書ファイル」を